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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100GA13

有価証券報告書抜粋 株式会社メニコン 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループにおける研究開発活動は、①安全を最優先に考えた信頼性の高い製品の開発と、②創造型開発企業として時代を先取りした独創的な製品の開発を基本方針として、取り組んでおります。
当社グループは主に、コンタクトレンズ材料などの素材等を研究開発する総合研究所、生産技術を研究開発するテクノステーション、そして瞳への安全性と製品の有効性を臨床評価する臨床研究所等において研究開発活動を行っております。これらの各機能が密接かつ有機的に連携しながら、素材開発から安全性の評価、さらには生産技術開発までを自社で一貫して行える研究開発体制が当社グループの特徴となっております。
なお、当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は 3,656百万円であります。

セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。

①コンタクトレンズ関連事業
コンタクトレンズにつきましては、1日使い捨てコンタクトレンズの需要が世界的に拡大していることから、この分野における製品ラインアップの拡充に注力しております。特に、より高い酸素透過性を有する付加価値素材であるシリコーンハイドロゲルタイプの1日使い捨てコンタクトレンズは、今後最も成長が期待される分野であり、2016年12月に発売した「1DAYメニコン プレミオ」のラインアップ拡充のための研究開発を進め、2018年9月に乱視用「1DAYメニコン プレミオ トーリック」を発売いたしました。また、同年10月にシリコーンハイドロゲル素材の1日使い捨て遠近両用コンタクトレンズの日本における薬事承認を取得いたしました。さらに、今後需要拡大が見込まれる「1DAYメニコン プレミオ」製品ラインアップの生産能力拡大のため、各務原工場の拡張及び生産ライン増設に伴う開発業務を行いました。
また、シリコーンハイドロゲルタイプの2週間交換コンタクトレンズに関してもさらに製品ラインアップの拡充を図り、2018年12月に老視及び乱視用「2WEEKメニコン プレミオ 遠近両用 トーリック」を発売し、エンドユーザーのきめ細かいニーズへの対応を図っております。
さらに、新しいカテゴリーの創出を目指して、季節を感じて着替えるコンタクトレンズ「フォーシーズン」を2018年11月に新発売いたしました。
海外向け製品につきましては、シリコーンハイドロゲルタイプの1ヵ月交換コンタクトレンズ「Miru 1month Menicon」の米国販売を2018年10月より開始いたしました。
ケア用品につきましては、機能向上及びユーザーの利便性向上の見地より、継続的に製品開発と改善に取り組んでおります。
当事業に係る研究開発費の金額は、3,637百万円です。

②その他事業
新規事業関連の研究開発活動として、ライフサイエンス事業においては当社オリジナルの自己集合性ペプチドゲルの医療機器としての応用開発を継続して推進しています。環境バイオ事業では、新たな未利用資源再生ビジネスの可能性についての情報収集や研究開発を継続して実施しています。
当事業に係る研究開発費の金額は、19百万円です。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31560] S100GA13)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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