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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G1B4

有価証券報告書抜粋 アルインコ株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、提出会社である当社のみが行っております。
当社の研究開発活動は、事業戦略上、顧客ニーズに応じた高付加価値品の開発を基本理念として、顧客と連携してマーケットに密着した商品開発に取り組むとともに、事業分野の多角化も視野に入れたマーケティング活動を推進しております。
当連結会計年度における研究開発活動に係る費用の総額は342百万円であります。なお、当該金額は既存製品の改良、応用等に関する費用であり、「研究開発費等に係る会計基準」(企業会計審議会)に規定する「研究開発費」として計上すべき金額はありません。建設機材関連事業においては生産本部技術開発部が、住宅機器関連事業においては住宅機器事業部設計開発課が、また電子機器関連事業においては電子事業部設計開発部が製造工程と密接に連携して継続的な製品の改良・新技術の開発に努めており、その費用は製造原価として処理しております。
生産本部技術開発部においては、主に建設用仮設機材に関する安全性及び機能性向上、コスト低減、法令及び各種基準適合ならびに顧客ニーズの対応等を主眼とした研究開発活動を展開しております。
当期においては、くさび緊結式足場「アルバトロス」の施工性を向上させる機材の開発や、落下物の防止を目的とした隙間の少ない足場板の開発を行いました。また、フルハーネス型墜落制止用器具の着用義務化となる法改正に対応する親綱支柱の改良等を行いました。
電子事業部設計開発部においては、これまでのトランシーバー開発で培った無線技術を基礎として、今後は無線応用機器の分野により力を注いでいく方針で開発を進めております。データ通信モジュールや防災無線の他、新たにネットワーク関連製品への取り組みも始めました。既存分野であるトランシーバーについては、今後も市場シェア拡大の見込める、デジタル業務無線機と特定小電力無線機に開発テーマを絞り込んでおります。
当期は、特定小電力の応用機器として、センサー(浸水、振動、温度)を備えたワイヤレスコールや特定小電力多段中継システムの新製品開発を行いました。これらは業界初となる新コンセプト商品です。その他、測量機器に搭載する無線データ通信モジュール、自治会向けデジタル防災無線、デジタル簡易無線専用受信機、シンプルデザインのデジタル簡易ハンディ無線機、シンプルデザインの特定小電力無線機の新製品開発を行いました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01430] S100G1B4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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