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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100H68C

有価証券報告書抜粋 株式会社稲葉製作所 研究開発活動 (2019年7月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の研究開発費の総額は、各セグメントに配分していない全社費用48百万円を含む256百万円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より個性的で卓越した製品の開発を目指し、国内はもとより国際的なニーズに応えるために積極的に研究開発に取組んでおります。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っております。主要な部品、部材には、分別のための材質表示をし、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現を図っております。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりであります。
(鋼製物置)
鋼製物置セグメントにつきましては、富岡新工場での生産品目であるガレージ「GRN」、「BRK」、イナバ倉庫・ガレージ「SGN」等の大型製品が堅調に推移するなか、ガレージ「GRN」、「BRK」において更なる施工性向上のためのマイナーチェンジを2019年6月に実施し、施工者様からの好評を得ております。さらに、来年には多様化する市場ニーズに対応する新製品として、意匠性に優れた高級ガレージの発売を予定しております。また、集合住宅等に向けた製品につきましては、今後、ダストボックスの大型化、自転車置場のバリエーション追加を予定しており、公共物件等への安定した供給に向けた製品ラインナップの充実を図ってまいります。
2018年8月に発売した物置と自転車置場を連結した開放スペース併設型物置「ネクスタ・ウィズ」については、市場への浸透が早く、発売開始当初から安定した販売数が得られており、今後バリエーションの追加を予定しております。
今後も市場ニーズに対応した新製品を開発するとともに、用途に限定されない新たな用途開発にも注力してまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は121百万円であります。
(オフィス家具)
オフィス家具セグメントにつきましては、2019年2月に現在の多様なオフィスレイアウトに対応するパーテーション「YURT(ユルト)」を発売しました。吸音性能を活かし、ミーティングスペースや集中ブース等にも使用できるため、コミュニケーションスペース等以外の分野への提案が可能となりました。
また、2019年3月に背と座の角度が体の動きに追従し変化するスウィング機能付きチェア「Swin(スウィン)」を発売しました。執務用のタスクタイプとミーティングタイプの2種類をラインナップすることにより、このチェアだけでオフィスの執務スペースと執務支援スペースの両分野への提案が可能となりました。
なお、既存製品である連結型テーブル「FREI(フレイ)」につきましては、2019年2月に軽快感のある4本脚を採用した「FREI-オープン脚タイプ」を追加し、デスクカテゴリーの主力である連結テーブルのラインナップ充実を図りました。
今後も「働き方改革」に対応した執務スペースやコミュニケーションスペース等に向けて、空間として提案できる製品の開発を進めてまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は86百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01451] S100H68C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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