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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G79V

有価証券報告書抜粋 東洋機械金属株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の研究開発活動は、激しく変化する経営環境と、地球環境に対応するために、広く世界に目を向けて『世界が求める製品、地球に優しい製品開発』を基本方針とし、顧客の立場で、世界の一流品作りを目指しております。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は598百万円であります。
当社グループは、経営上の意思決定及び業績の評価は単一セグメントにより行っておりますが、主力製品であります射出成形機及びダイカストマシンの研究開発活動を示すと次のとおりであります。

[射出成形機]
射出成形機では、成形機市場における成形品の品質要求の高度化、生産性の向上、環境問題への取り組みに応えるため、ユーザーの視点でマイナーチェンジを施した新機種「Si-6Sシリーズ」を、現状の型締力280~950tfの機種に加え、今回、新たに型締力50~230tfのラインアップを行いました。
新機種は「スマートモールディング」というコンセプトを継承しながら、制御システムを一新、操作性を追求したモデルとなっております。
Si-6Sシリーズで搭載されている新制御SYSTEM800は、情報の集約と利便性の向上を目的とし、その操作ユニットである18.5インチ大画面ワイドカラーLCDは、静電容量方式マルチタッチパネルを搭載し、高級感とスマートフォン感覚の操作性を両立いたしました。また、複数の射出成形機をネットワークで接続し、PC上で一括管理を行うことのできる「T-Station lite」、タブレットPCと複数の射出成形機をWi-Fi接続し、モニタ情報の閲覧や条件変更が可能な「T-Remote Web」、高精度カメラで監視し、金型、製品をモニタリングして異常を知らせる「T-Vision」、というIoTオプションを有し、市場ニーズに対応してまいります。

[ダイカストマシン]
ダイカストマシンでは、2008年より生産を開始した、環境対応型電動サーボダイカストマシンも、Dsシリーズ、HBDシリーズの2シリーズの構成となり、販売実績も300台を超え、省エネダイカストマシンの先駆者として、地球温暖化防止に貢献していると自負しております。特に、HBDシリーズは、ダウンサイジング専用機として開発され、高効率で、ものづくりが出来ると、お客様より好評を得ております。油圧機は、V6シリーズとなりますが、10機種(80~1,000t)をラインアップし、独自開発の射出システム(マルチインジェクションシステム)で、薄肉から厚肉まで、自動車部品や、電子部品など、全ての鋳造品に適応しております。また、特殊鋳造の、層流鋳造・スクイズ鋳造・真空鋳造などにも対応可能で、お客様の独自特殊鋳造にもフレキシブルに対応することが可能です。これからも、Ds・HBD・V6シリーズの3シリーズを軸に、お客様のニーズを的確にとらえ、より「地球に優しく」をモットーに製品開発を進め、更なる顧客満足向上を目指してまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01528] S100G79V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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