有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100GAPY
アマノ株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)
当社グループにおける研究開発活動は、時間情報システム機器と環境関連システム機器に分け関係会社間で行っております。
時間情報システム機器については、当社及びアマノ シンシナティ Inc.、アマノ マクギャン Inc.、アキュタイム システムズ Inc.、ホロクオルツ S.A.及びアマノ コーリア Corp.の各会社間で北米地域、欧州地域、アジア・オセアニア地域におけるタイムレコーダー、就業情報・給与計算・人事情報システム、駐車場管理システムのソフト・ハードの相互供給体制と販売促進・保守体系を確立するため、国際バージョンの製品及び関連技術の共同開発を行っております。
環境関連システム機器については、集塵機、粉粒体空気輸送システム、排気ガス処理システム、脱臭システム等は、グループ各社の技術・市場情報をもとに当社が製品並びに技術開発を行っております。クリーンシステム機器は、当社とアマノ パイオニア エクリプス Corp.がグローバルプロジェクト体制で機器並びにケミカル用品の開発を行っております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は1,649百万円であります。
また、当連結会計年度のセグメント別の研究開発活動を示すと次のとおりであります。
パーキングシステムについては、駐車場データセンター「ParkingWeb」に、交通系ICカードを定期券として代用できる機能を加え、複数事業地で利用が跨る定期券もクラウド環境で一元管理が行えるシステムとして、チケットレス/キャッシュレスシステム「GT-3300/GT-3600」と連携する構成で2018年12月に市場投入いたしました。この機能は従来型の定期券を使用せず、交通系ICカードに加えて電子マネーカードやおサイフケータイ、商業施設の会員カードなどを定期券として利用でき、コインパーキングや商業施設など定期券を利用されている多くのお客様を対象に利用拡大を推進してまいります。また、駅ビルなどの商業施設向けに、商業施設内のお買い物レシートに印字されているQRコードを読み取り、お買い上げ金額に応じて駐車料金の割引が行える「割引認証サービス」の機能を2019年1月に市場投入いたしました。これらはクラウドシステムの利点である初期導入のコストを抑えることができ、複数の商業施設や提携先駐車場で共通のプラットフォーム上で管理・運営が行えるなど利便性を向上させました。高速道路市場向けには引き続き、お客様である各道路事業者のご要望に沿った機能強化を進めております。
当事業に係る研究開発費は1,207百万円であります。
クリーンシステムについては、近年の労働力減少の傾向に対応して、商品力を強化した床面洗浄ロボット、「EG-3RX」を2018年10月に発売しました。自走機能では、従来の2次元で自己位置推定していた制御を3次元化することで周囲環境変化の耐性を強化し、作業完遂能力を高めました。また、障害物回避機能、IoT機能、カラータッチパネルなどを標準装備しました。洗浄機能では高い評価を受けている「EGシリーズ」の洗浄能力、容易な操作性、そして節水・省エネ性を継承しています。自動床面洗浄機「EGシリーズ」においては、引き続き、排水性の改善等お客様の利便性向上のための機能強化、品質向上に努めております。
当事業に係る研究開発費は442百万円であります。
時間情報システム機器については、当社及びアマノ シンシナティ Inc.、アマノ マクギャン Inc.、アキュタイム システムズ Inc.、ホロクオルツ S.A.及びアマノ コーリア Corp.の各会社間で北米地域、欧州地域、アジア・オセアニア地域におけるタイムレコーダー、就業情報・給与計算・人事情報システム、駐車場管理システムのソフト・ハードの相互供給体制と販売促進・保守体系を確立するため、国際バージョンの製品及び関連技術の共同開発を行っております。
環境関連システム機器については、集塵機、粉粒体空気輸送システム、排気ガス処理システム、脱臭システム等は、グループ各社の技術・市場情報をもとに当社が製品並びに技術開発を行っております。クリーンシステム機器は、当社とアマノ パイオニア エクリプス Corp.がグローバルプロジェクト体制で機器並びにケミカル用品の開発を行っております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は1,649百万円であります。
また、当連結会計年度のセグメント別の研究開発活動を示すと次のとおりであります。
① 時間情報システム事業
情報システムについては、中小規模層市場向け人事労務管理パッケージ「TimePro-NX」において、運用管理者向けの機能を『Web管理者アドオン』として2018年10月に市場投入いたしました。既にリリース済みの『Web届出アドオン』と合わせて更なる販売拡大を図ってまいります。また、オンプレミスにて高い評価を受けている中大規模層市場向けの就業ソフトウェア「TimePro-VG」をクラウドサービス向けとして2018年4月に市場投入いたしました。イニシャルコストを低減しお客様の導入しやすさを実現しています。また、2019年3月に、改正労働基準法への対応として、「時間外上限・年休取得確認」の機能を市場投入いたしました。パーキングシステムについては、駐車場データセンター「ParkingWeb」に、交通系ICカードを定期券として代用できる機能を加え、複数事業地で利用が跨る定期券もクラウド環境で一元管理が行えるシステムとして、チケットレス/キャッシュレスシステム「GT-3300/GT-3600」と連携する構成で2018年12月に市場投入いたしました。この機能は従来型の定期券を使用せず、交通系ICカードに加えて電子マネーカードやおサイフケータイ、商業施設の会員カードなどを定期券として利用でき、コインパーキングや商業施設など定期券を利用されている多くのお客様を対象に利用拡大を推進してまいります。また、駅ビルなどの商業施設向けに、商業施設内のお買い物レシートに印字されているQRコードを読み取り、お買い上げ金額に応じて駐車料金の割引が行える「割引認証サービス」の機能を2019年1月に市場投入いたしました。これらはクラウドシステムの利点である初期導入のコストを抑えることができ、複数の商業施設や提携先駐車場で共通のプラットフォーム上で管理・運営が行えるなど利便性を向上させました。高速道路市場向けには引き続き、お客様である各道路事業者のご要望に沿った機能強化を進めております。
当事業に係る研究開発費は1,207百万円であります。
② 環境関連システム事業
環境システムについては、「省エネ&省スペース」という特徴を持つ汎用パルスジェット集塵機のシリーズ拡大として、上位機種の汎用大型パルスジェット集塵機「PiF-200、300」を2018年10月に市場投入いたしました。従来機「PiE」よりフィルター面積を大幅に拡大し集塵性能の向上を図ると共に、点検扉を1面のみとし設置場所の制約を少なくしました。また、粉塵爆発のリスクがある粉塵を吸引するために、爆発時の圧力を放散する特徴がある小型粉塵爆発圧力放散型パルスジェット集塵機「PiF-30D、45D、60D」のシリーズ拡大として、上位機種の中型粉塵爆発圧力放散型パルスジェット集塵機「PiF-75D、120D、150D」を2018年10月に市場投入いたしました。これらの機種も従来機よりフィルター面積を拡大し集塵性能の向上を図りました。クリーンシステムについては、近年の労働力減少の傾向に対応して、商品力を強化した床面洗浄ロボット、「EG-3RX」を2018年10月に発売しました。自走機能では、従来の2次元で自己位置推定していた制御を3次元化することで周囲環境変化の耐性を強化し、作業完遂能力を高めました。また、障害物回避機能、IoT機能、カラータッチパネルなどを標準装備しました。洗浄機能では高い評価を受けている「EGシリーズ」の洗浄能力、容易な操作性、そして節水・省エネ性を継承しています。自動床面洗浄機「EGシリーズ」においては、引き続き、排水性の改善等お客様の利便性向上のための機能強化、品質向上に努めております。
当事業に係る研究開発費は442百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01590] S100GAPY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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