シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100FGNQ

有価証券報告書抜粋 JUKI株式会社 研究開発活動 (2018年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等


当社グループの研究開発活動は、お客様に価値を提供できる商品の開発、新規分野製品向けの商品の開発、そのために必要となる要素技術の開発を行っております。本活動の当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は56億7千5百万円(売上高比率5.1%)で、前連結会計年度比8億9千4百万円の増加(18.7%増)となりました。研究開発活動の成果としての工業所有権総数(国内外の特許+意匠権)は当期末において2,219件となり、前連結会計年度末対比12件の減少となりました。

(1) 当社グループ全社に共通した研究開発活動

① 本社の研究開発活動
お客様ニーズをベースに、新製品を支える基盤技術のさらなる向上と共に差別化に必要となるコア技術の研究・開発に取り組んでおります。また、お客様の課題を解決する為に営業、開発及び製造の連携強化を推進しております。
② 環境に配慮した研究開発活動
2009年3月から「JUKIエコプロダクツ認定制度」をスタートし、当連結会計年度は14機種が認定されました。環境対応として、「JUKIグループグリーン調達ガイドライン」の改定と共に製品への有害物質及び高懸念物質不使用による環境安全・保全性の向上、小型・軽量化による省資源化、高効率制御及びオイルフリー化による省エネ化など今後もより高いレベルでの技術開発を進めてまいります。

(2) セグメント別商品開発活動

① 縫製機器&システム事業
工業用ミシンでは、高速化かつ縫製物の取廻し、セット性を向上させた高速腕型二重環縫ミシンデジタル・ワークステーション「MS-1261A-DWS」を発売し、ミドルマーケット向けには従来の性能を保持し低価格なダイレクトドライブ高速自動糸切ミシン「DDL-8000Aシリーズ」、高速電子閂止ミシン「LK-1900S(Simple)」/高速電子本縫釦付ミシン「LK-1903S(Simple)」高速電子眠り穴かがりミシン「LBH-1790S(Simple)」を発売しました。
家庭用ミシンでは、懐を大きくとり作業性を向上した最上級モデル ロングアームミシン「HZL-NX7」を発売しました。
今後もお客様のニーズにお応えするため、商品開発に積極的に取り組んでまいります。
② 産業機器&システム事業
既に発売中の高速コンパクトモジュラーマウンタRX-7シリーズに、対応基板サイズ拡大と搭載精度を向上させた「RX-7R」を追加し、新型汎用マウンタ「RS-1」との組合せで更なるラインタクトアップと変種変量生産への柔軟性を強化しました。また手挿入工程を自動化する異形部品挿入機「JM-100」を発売し、表面実装後工程での手作業の自動化を加速させます。検査工程の自動化では、従来機より大幅な高速化と高精度化を実現した3D基板外観検査機「RV-2-3DH」を発売しました。これら新製品に加え自動倉庫(ISM)と実装統合システムJaNetsの組合せにより、工場全体の生産性向上を提案できるようにさらなる商品開発に取り組んでまいります。

(3) 海外開発拠点商品開発活動

海外拠点においては中国、ベトナムの開発拠点に加え、ヨーロッパ、アメリカにも開発拠点を設置しています。市場に密着し、お客様のニーズをすばやく取り入れた商品開発に取り組んでまいります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01596] S100FGNQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。