有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G3PN
株式会社四電工 研究開発活動 (2019年3月期)
当社は、従来より、複雑化、多様化する顧客ニーズに積極的に対応するため、設備工事業においては、施工の安全性を確保し、高品質化・効率化を図るために必要な新工法・新工具等の研究開発を行い、その他においては、販売用CADソフトウェア等の開発を行っている。
当連結会計年度における研究開発活動の金額は、157百万円(設備工事業 20百万円、その他 137百万円)であり、当該金額には受託研究にかかる費用 4百万円を含めている。
セグメントごとの主な研究開発活動は次のとおりである。
(設備工事業)
作業環境の改善や省力化、保守技術の高度化等に効果のある工具・工法の開発及び改良を行っている。
当連結会計年度においては、配電工事について、少子高齢化などによる作業員減少に対する作業効率の改善を目的としたプレハブ工法やプレハブ資機材の導入検討、および人力作業の回避や安全対策に繋がる工具の導入検証を実施した。
また、設備工事について、設備に係る各種センサから得られるデータを安価で簡単に遠隔地に伝送する遠隔監視システムの開発を実施するとともに、緑色の「LED」ライトを照射することによって、トマトの育成や成分の変化等の検証を実施した。
(リース事業)
研究開発活動は特段行っていない。
(太陽光発電事業)
研究開発活動は特段行っていない。
(その他)
多様化するお客さまニーズに即した販売用ソフトウェアの開発に取り組んでいる。
なお、子会社においては、研究開発活動は特段行っていない。
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