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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100GA92

有価証券報告書抜粋 川重冷熱工業株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当事業年度は、幅広い市場ニーズにお応えできるよう、新型機種の開発や、将来事業に向けた要素研究・次世代モデル機の開発に取り組みました。また、川崎重工グループの一員として、将来の水素エネルギーの普及を見据え、水素利用技術の開発・製品化に取り組んでおります。
当事業年度におけるセグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。

(空調事業)
二重効用として世界最高の効率を誇る「エフィシオ」シリーズの後継機種となる次期モデル機の開発に注力しており、既設機の更新需要に適合した製品のコンパクト化や性能向上を目指し、新たな熱交換器の開発等の要素研究を行っております。
また、将来事業に向けた次世代モデルの開発では、吸収式冷温水機の新用途開拓を目指し、水素をはじめとした新燃料利用技術の研究や、より高度で広範な廃熱利用を可能とするための熱交換技術の研究に取り組んでおります。

(ボイラ事業)
貫流ボイラでは、大型貫流ボイラ「イフリート」シリーズの高効率化に注力し、2018年12月に業界最高のボイラ効率99%対応機種を販売開始いたしました。小型貫流ボイラ「ウィルヒート」シリーズではラインナップ拡充や海外仕様への対応に取り組んでおります。
コージェネレーション用排熱ボイラでは、川崎重工業株式会社製ガスタービン・ガスエンジンの排熱を利用する機種を中心に設計の最適化・低コスト化に取り組んでおります。
また、水素利用技術の開発においては、川崎重工業株式会社と共同でNOx排出値が世界最小レベルのドライ式低NOx水素専焼バーナを開発いたしました。2019年度の商品化を目指し、水素専焼貫流ボイラの開発を進めております。

なお、当事業年度におけるセグメント別の研究開発費は次のとおりであります。
セグメントの名称金額(千円)
空調事業202,069
ボイラ事業107,908
合計309,977

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01681] S100GA92)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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