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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100GBAA

有価証券報告書抜粋 星和電機株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループでは「省エネルギー」と「人と環境を考えたものづくり」を基本として、各分野にわたって「環境配慮」をキーワードにした研究開発に取り組んでおり、今後の事業の中心となる製品の研究開発を進めております。
研究スタッフはグループ全員で74名であり、これは従業員の12.8%に当たっております。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は332百万円であり、特定のセグメントに帰属しない全社費用としております。
(情報機器事業)
情報機器事業では、情報提供における技術開発として情報表示の質として、人間工学に基づいた表示技術の研究と、LED等の情報表示デバイスの高機能化について研究開発を進めております。
また、様々な気象環境下における表示の視認性向上として濃霧環境下での道路情報板の視認性向上技術として「強調表示システム」の納入を行い、その有効性を評価されました。
道路情報板設備と高機能照明設備や道路付帯設備を融合させた次世代情報提供システムの開発を進め、総合的な情報提供システムを提案して参ります。
(照明機器事業)
照明機器事業では、官需向けに国内初となる直流給電方式のトンネルLED照明システムを実用化しました。トンネル内の照明器具を超小型・軽量とし電源配線をコネクタ方式にすることで施工費用低減、電源装置を電気室に設置することでメンテナンスの容易さと安全性の向上を実現しています。
LEDモジュール分野では、特殊車両向けにJASO規格(日本自動車技術会規格)に準拠した庫内灯の開発、また、医療機器、鉄道車両向けにノイズ発生の少ない電源の開発を行っています。
IoTが生活の中で広がっていく中、センサー、周辺機器の需要も拡大傾向になり、更なるノイズ対策製品の要求が増えていきます。今後、様々な場面でニーズに応える製品の開発を行います。
今後はさらに軽量、小型、特殊環境対応にアイデアと付加価値を加え、様々な場面でニーズに応える製品の開発、拡充を行います。
(コンポーネント事業)
コンポーネント事業では、電磁ノイズ対策分野を中心に更なる技術強化と製品拡充に努めております。電磁波ノイズ対策部品分野では、インフラ機器や電源で課題となっている大電流ノイズの対策に効果的な「耐磁気飽和ナノクリスタルコア」と「耐磁気飽和ナノクリスタルコモンモードチョークコイル」の製品をリリースしました。
産業用配線機材分野では、盤内配線保護機材「カッチングダクト」に改良を加え、安全性と施工性を高めた製品リリースしました。
熱対策部品分野では、放熱性・加工性・弾性に優れる合金シート材「STメタル」をリリース、モバイル機器内部などの狭い空間でも効果的な熱対策を可能にしました。
今後もコア技術の強化に努め、社会のニーズに応える新製品の開発に取り組んでまいります。

また、各事業部を連携する開発業務として照明システムの制御を新たな方法に開発を進めており、従来より販売しているリチウム電池を使ったUPSについても改良開発を推進しております。
技術開発としては設備故障の予知予防をAI技術を使って実現する手法の研究に注力しております。
中期的な新製品開発を目指し、要素技術の開発に取り組んでいます。将来の技術蓄積、製品、部品の開発に向けて、IoT関連や新素材の活用技術を中心に各セグメント間の技術者と連携して技術の創造・展開を目指しております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01984] S100GBAA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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