シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G7B8

有価証券報告書抜粋 三菱ロジスネクスト株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の研究開発活動は、新中期経営計画(Perfect Integration 2020)を見据えて、当社技術本部の持つ強みを最大限活かしつつ、海外開発拠点とも密接な連携を取って新製品の市場投入を計画通り達成しました。セグメント別の主な研究開発活動は次の通りであります。

〔国内事業〕
(フォークリフト・特搬車両部門)
2014年に一部改正された「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」に適合した大型エンジンフォークリフトに12トン車を追加し販売を開始しました。環境対応新型エンジンを搭載しハイパワーとクリーンな排出ガスを両立しました。また、エコモードの標準装備により燃料消費量の低減やエンジンオイル等油脂類の交換サイクルを延長し、ランニングコスト低減を実現しております。あわせて安全作業をサポートするため、車両に搭載したカメラの映像をリアルタイムに処理し、真上から車両を見ているような映像として運転席のモニターに表示する「グッドビューア(商品名)」も標準装備と致しました。また、路面から伝わる振動・衝撃を吸収するグッドランニングシステムをオプション設定し、安全かつ快適な作業を実現しております。
小型エンジンフォークリフトについては、FOZEシリーズに低回転域での力強さを維持したターボレス仕様を追加し、商品ラインナップの充実を図りました。

(物流システム部門)
車体の向きを変えずに前・左右3方向の荷役が可能な無人フォークリフト「ラックフォークオート」に新たにレーザー誘導タイプを追加し2018年11月より販売を開始しました。壁に設置した反射板により自車位置を認識する方式のため、床埋設工事が不要となり、工事期間の短縮、工事費用の削減が可能、さらにコースレイアウト変更にも容易に対応できます。また当社オリジナルの複数台運行管制システム「ルートオプティマイザ」を搭載、独自のアルゴリズムにより、最適な配車、最適な搬送ルートを自動選択、搬送効率を飛躍的に向上させました。

〔海外事業〕
(フォークリフト部門)
北米においては、1.3-2.5トン立乗りカウンターバランス式バッテリフォークリフトをモデルチェンジし販売を開始しました。本モデルは北米市場にて協業関係にある独Jungheinrich社との技術を融合したモデルになります。エルゴノミクス(乗り心地、操作性、視界)の改善を図っております。
欧州においては、ユーザとの密接な連携に基づき開発した「360°操舵機能」を装備した1-2トンカウンターバランス式バッテリフォークリフトの販売を開始しました。これはハンドル操作だけで自動で前後進切り替えができるため前後進レバーの切り替え作業が不要となり、ユーザの作業効率向上、旋回安定性向上、オペレータ負荷低減の効果が見込まれます。発売以来、予想を上回る受注を頂いている状況です。

なお、当連結会計年度中の研究開発費のセグメント別金額は、国内事業3,637百万円及び海外事業1,890百万円、合計5,528百万円であります。
記載金額には消費税等は含まれておりません。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02136] S100G7B8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。