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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G9NK

有価証券報告書抜粋 日産車体株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、日産グループ共通のビジョン「日産:人々の生活を豊かに」の実現に向け、「グローバルな環境の変化に対応し、お客さまに魅力ある、質の高いクルマとサービスを、タイムリーにお届けします」を経営方針とし
て掲げ、取り組んでおります。
具体的には開発部門として、品質を第一とし、「LCV・Frame車のモノづくりグローバル技術拠点の実現」を目指して、商品開発力の強化に取り組んでおります。

① 開発体制
当社開発部門は、日産自動車㈱よりLCV、MPV及び小型乗用車の車両開発委託を受け開発を推進しております。
また、特装開発の一部を連結子会社の㈱オートワークス京都が担当しております。

② 新商品の投入状況
当社生産車において、高規格準拠救急車「パラメディック」をフルモデルチェンジいたしました。
今回のフルモデルチェンジでは、新たに「NV350キャラバン」スーパーロング、ワイドボディをベースに高規格
準拠救急車専用の開発を行いました。
超ハイルーフにより実現したゆとりの室内空間に加え、優れた車両取り回し性能による運転のしやすさにより、迅速な救命救急活動に最適な環境を提供し、エクステリアは、ヘッドランプとリアコンビランプをLED化すると共に、周りを走る一般車両からも一目で救急車と分かるように、前方だけでなく、両サイド・後方からもLED主警光
灯がはっきりと見えるデザインといたしました。

「エルグランド」については、先進安全装備(「LDW(車線逸脱警報)」、「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」、「進入禁止標識検知」、緊急時のブレーキをアシストする「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「ハイビームアシスト」)を標準装備にいたしました。
アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突の防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」については、前方の歩行者に対しても察知し作動するように、機能向上を図りました。
また、「インテリジェントクルーズコントロール」を「250XG」グレード以外に標準装備といたしました。

「NV200 バネット」については、冬季の運転を快適にする「クイックヒーターパック(運転席シートヒーター)」をメーカーオプションで設定いたしました。

輸出向けでは、
「インフィニティ QX80」については、外観変更による商品力向上及び、北米・中近東・メキシコ・ロシア向けの法規対応を実施いたしました。
「パトロール」については、中近東向けの法規対応を実施し、仕様を一部追加いたしました。
「アルマーダ」については、北米向けの法規対応を実施いたしました。
「パトロールY61」「パトロールピックアップ」については、一般海外向けの仕様を一部変更いたしました。
「NV350」については、中近東向けの法規対応を実施いたしました。
「シビリアン」については、中近東向けの仕様を一部追加いたしました。

③ 新技術の開発状況
新技術開発については、資源と優先度、重要性を勘案して年度ごとにテーマを決め開発を進めております。具体的には、環境対応技術開発、商品力向上技術開発等を重点項目として取組んでおります。


当社グループは、今後とも「より安全で環境に優しく、高品質な“クルマづくり”」を目指し、開発活動を積極的に推進いたします。

当連結会計年度における研究開発費は99億円(自動車関連)であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02150] S100G9NK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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