有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100NQ6I (EDINETへの外部リンク)
KHネオケム株式会社 沿革 (2021年12月期)
当社(KHネオケム株式会社)は、協和発酵ケミカル株式会社(実質上の存続会社)の事業の承継を目的に、2010年12月8日にケイジェイホールディングス株式会社(形式上の存続会社)として設立いたしました。
協和発酵ケミカル株式会社は、協和醱酵工業株式会社(現協和キリン株式会社)の化学品製造子会社であった大協和石油化学株式会社の事業のうち、誘導品、すなわちオレフィン等の基礎化学原料から化学反応によって生成される各種製品の事業部門を1966年11月1日に基礎化学原料の事業部門から分離し承継した協和油化株式会社として設立されました。
協和油化株式会社は、1991年7月1日に協和醱酵工業株式会社の化学品製造子会社である日本オキソコール株式会社を吸収合併した後、2004年4月1日に、製販一体化による意思決定の効率化や事業責任の明確化を図るため協和醱酵工業株式会社の化学品事業部門(企画管理、販売、研究等の機能を持っていた部門)を吸収分割により承継し、同日に商号を協和発酵ケミカル株式会社に変更しております。
2010年10月に投資組合を管理・運営する事業を営む日本産業パートナーズ株式会社と協和発酵キリン株式会社(現協和キリン株式会社)との間で協和発酵ケミカル株式会社の事業の譲渡に関して基本合意がなされ、その譲渡を実行するための特別目的会社として日本産業パートナーズ株式会社により設立されたケイジェイホールディングス株式会社が、2011年3月31日に協和発酵ケミカル株式会社の全株式を協和発酵キリン株式会社から取得し完全子会社とした後、2011年6月1日に協和発酵ケミカル株式会社を吸収合併し、合併直後に商号を協和発酵ケミカル株式会社に変更しました。さらに、2012年4月1日には商号を現在のKHネオケム株式会社に変更しております。
このため、以下においては、沿革等の協和発酵ケミカル株式会社(旧協和油化株式会社)からの連続性を有するものについては、協和発酵ケミカル株式会社と当社の内容を合わせて記載しております。
(協和発酵ケミカル株式会社(実質上の存続会社)の沿革)
(当社(形式上の存続会社)の沿革)
協和発酵ケミカル株式会社は、協和醱酵工業株式会社(現協和キリン株式会社)の化学品製造子会社であった大協和石油化学株式会社の事業のうち、誘導品、すなわちオレフィン等の基礎化学原料から化学反応によって生成される各種製品の事業部門を1966年11月1日に基礎化学原料の事業部門から分離し承継した協和油化株式会社として設立されました。
協和油化株式会社は、1991年7月1日に協和醱酵工業株式会社の化学品製造子会社である日本オキソコール株式会社を吸収合併した後、2004年4月1日に、製販一体化による意思決定の効率化や事業責任の明確化を図るため協和醱酵工業株式会社の化学品事業部門(企画管理、販売、研究等の機能を持っていた部門)を吸収分割により承継し、同日に商号を協和発酵ケミカル株式会社に変更しております。
2010年10月に投資組合を管理・運営する事業を営む日本産業パートナーズ株式会社と協和発酵キリン株式会社(現協和キリン株式会社)との間で協和発酵ケミカル株式会社の事業の譲渡に関して基本合意がなされ、その譲渡を実行するための特別目的会社として日本産業パートナーズ株式会社により設立されたケイジェイホールディングス株式会社が、2011年3月31日に協和発酵ケミカル株式会社の全株式を協和発酵キリン株式会社から取得し完全子会社とした後、2011年6月1日に協和発酵ケミカル株式会社を吸収合併し、合併直後に商号を協和発酵ケミカル株式会社に変更しました。さらに、2012年4月1日には商号を現在のKHネオケム株式会社に変更しております。
このため、以下においては、沿革等の協和発酵ケミカル株式会社(旧協和油化株式会社)からの連続性を有するものについては、協和発酵ケミカル株式会社と当社の内容を合わせて記載しております。
(協和発酵ケミカル株式会社(実質上の存続会社)の沿革)
1966年11月 | 協和醱酵工業㈱(現協和キリン㈱)の化学品製造子会社として大協和石油化学㈱の誘導品部門を分離して協和油化㈱を設立(資本金10億円、東京都千代田区) |
1970年4月 | 四日市工場霞ヶ浦製造所が完成しプロピレンを原料とする高圧オキソ法により「ブチルアルデヒド」等の製造を開始 |
1978年7月 | 四日市工場内に四日市研究所(現R&D総合センター)を設置 |
1982年2月 | 四日市工場において「ブチルアルデヒド」等の製法を高圧オキソ法から低圧オキソ法に転換 |
1985年1月 | 有機酸「オクチル酸」を発売 |
1989年2月 | 四日市工場がエネルギー管理優良工場として通産大臣賞を受賞 |
1990年2月 | 四日市工場が冷却水の省エネルギーで資源エネルギー長官賞を受賞 |
1991年7月 | 日本オキソコール㈱を吸収合併したことで生産拠点に千葉工場(千葉県市原市)が加わる。千葉工場では高圧オキソ法により高級アルコール等を製造しており、その製造技術を継承した |
1993年7月 | 代替フロンのための「冷凍機用潤滑油原料」及び金属洗浄用の新溶剤「フロン・エタン代替溶剤」を開発 |
1997年12月 | 有機酸「キョーワノイック-N(イソノナン酸)」の製造を開始 |
1998年12月 | 千葉工場がISO9002認証を取得 |
1999年1月 | 四日市工場がISO9002認証を取得 |
2000年4月 | 三菱化学㈱(現三菱ケミカル㈱)との合弁により各種可塑剤の製造及び販売を目的として㈱ジェイ・プラスを設立 |
2000年7月 | 四日市工場がISO14001認証を取得 |
2000年11月 | 千葉工場がISO14001認証を取得 |
2002年12月 | 四日市工場が無災害記録の業種別最長記録を樹立(有機化学工業製品製造業) |
2004年4月 | 協和醱酵工業㈱の化学品事業部門を吸収分割により承継すると共に商号を協和発酵ケミカル㈱に変更し、本店を東京都中央区へ移転 |
協和醱酵工業㈱が保有していた黒金化成㈱、㈱黒金ファインズの株式も承継し、両社が関係会社となる | |
2007年7月 | 協和醱酵工業㈱からの株式譲受により Kyowa Hakko Industry (Singapore) Pte. Ltd.(後のKH Neochem Singapore Pte. Ltd.、2021年に清算)が関係会社となる |
2007年12月 | 四日市工場が無災害記録の当時の業種別最長記録を更新(2,342万時間、有機化学工業製品製造業) |
2010年1月 | 協和発酵キリン㈱(現協和キリン㈱)からの株式譲受によりミヤコ化学㈱及び柏木㈱が関係会社となる |
2011年1月 | ミヤコ化学㈱が柏木㈱を吸収合併 |
米国における化学品の販売等を目的として米国イリノイ州において Kyowa Hakko Chemical Americas, Inc.(現 KH Neochem Americas, Inc.)を設立 |
(当社(形式上の存続会社)の沿革)
2010年12月 | 協和発酵ケミカル㈱の全株式の取得及び合併を目的としてケイジェイホールディングス㈱を設立(資本金25千円、東京都中央区) |
2011年3月 | 日本産業パートナーズ㈱が管理・運営するファンドや機関投資家等を引受先とする第三者割当増資を実施(資本金120億円) |
協和発酵キリン㈱(現協和キリン㈱)から協和発酵ケミカル㈱の全株式を取得 | |
2011年4月 | 中国における化学品の販売等を目的として中国上海市において晟化(上海)貿易有限公司を設立 |
2011年6月 | 当社が協和発酵ケミカル㈱を吸収合併すると共に商号を協和発酵ケミカル㈱に変更 |
2012年4月 | 商号をKHネオケム㈱に変更 |
2015年5月 | ミヤコ化学㈱の全株式を蝶理㈱へ売却 |
2015年7月 | 合弁会社(曄揚股份有限公司)への投資を目的として英国ロンドン市において KH Neochem U.K. Ltd.を設立 |
2015年9月 | 台湾中油股份有限公司及び兆豊國際商業銀行股份有限公司との合弁によりイソノニルアルコール等の製造及び販売を目的として曄揚股份有限公司を設立(2020年に清算) |
2016年10月 | 東京証券取引所市場第一部に上場 |
2019年5月 | 本社を現在地に移転 |
2019年10月 | 新たな研究開発拠点として神奈川県川崎市において「KH i-Lab(KH Neochem innovation Laboratory)」を開設 |
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