有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100FYIZ
エムケー精工株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)
市場ニーズが多様化するなか、「良いモノをつくれば売れる」といった単純な時代が終焉を迎えて久しいときが経っております。「お客様が本当に困っていることはなにか」、「困っていても現状に甘んじていることはなにか」、さらに言えば「お客様自身でさえ気がついていないような 『こんなものがほしかった!』 といったものはないのか」、研究開発においてもそういったマーケティング思考が極めて重要になっております。
当期は創業70周年の節目の年であり、これを機に「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。
(オート機器事業)
門型洗車機では、3ウェイドライブスルー機の「アプリス」及び「フィーア」をベースとし、感謝と進化をテーマとした70周年記念モデルを開発しました。ドライブスルー機用の新オプションとしては、高輝度LED照明を搭載しショー効果を高めた独立型のジェット&泡洗浄システム「ジェットフォーマー」を開発しました。また、ディーラー、整備工場、フルサービスSS向けのスタンダード機「アンブル」及び「サフィール」の上位モデルとして、新開発の274軸高精細車形ユニットを搭載した「フォーゼ」及び「プレイズ」を開発しました。
スプレー洗車機では、手洗い用泡洗車機の「スーパームース」をモデルチェンジし、従来の200V用に加え100V用を開発しました。
自動車整備機器では、エアコンガスクリーニング充填機の新モデルとして、従来冷媒ガスHFC34aと低環境負荷(温室効果抑制)新冷媒ガスHFO-1234yfの2ガス兼用型で、ガスが混ざらない安全作業を実現する2系統完全分離型機を開発しました。
自動車整備機器では、エアチャージャー及びジェットクリーナーのモデルチェンジを行い、使い勝手と耐久性の向上を図りました。
その他には、消防法に準拠したガソリンスタンド向けのスポットクーラーのモデルチェンジをしております。
(情報機器事業)
民需向け表示機では、SS向けガソリン価格看板にフルカラーLEDディスプレイを搭載し、訴求力の向上を図っております。また、フルカラーLED定番機「FQシリーズ」を連結し、ガソリン価格表示機能を搭載した中型機種を開発しました。両機種とも入力装置にタブレットを採用し、使い易いシステムを実現しております。
官需向けでは、高速道路SAシステム、空港向け表示システム、及び工事・道路維持管理向け表示システムを開発しました。
(生活機器事業)
農家向け商材では、果樹野菜農家向けの大型低温貯蔵庫と高級感あるパールホワイト色を採用した70周年記念モデルを開発しました。また、農家以外での用途拡大を図るため、大型プレハブ冷蔵庫とともに黒にんにくメーカーを開発しました。特に黒にんにくメーカーはこれまで市場にはなく、当社の黒にんにくメーカーを使えば、高級食品の黒にんにくを手軽に家庭で作れるということもあって、多くのお問い合わせをいただき販売も好調に推移しております。
家電商材では、前期発売した小型精米機に続き、小型保冷米びつを開発しました。キッチンに合うスリムなデザインを前面に出し、家電量販店、テレビ通販への納入実績ができました。また、調理家電の品揃え強化のために電気圧力鍋、無煙ロースターも開発しております。
収納商材では、オープンラックのモデルチェンジと機種追加を行い、流行の食器棚などと奥行を揃えたり、収納量アップあるいはスリム化対応したりすることで、シリーズの充実化を図っております。また、大手ホームファニシング向けのダストボックスを組み合わせたペールワゴンの販売が好調なため、バリエーションの充実を図りました。レンジ台関連では、最近の運送業者の人手不足や再配達増加の事情から、大きな荷物の取り扱いを敬遠する事例が増加し、荷物の3辺合計寸法を抑えた梱包が必須となっていることから、組立タイプのレンジ台を開発しました。
音響関連商材では、テレビ用コードレススピーカーとして大手企業向けOEM商品を開発し、会話用集音器として耳かけ型の「イヤフォースパルフェ」とイヤホン型の「イヤフォースポケット」を開発しました。
業務用商材では、工場案内、内部研修および施設案内などで利用されている「音声クリアガイドシステム」の関連商品として、最大4人の話し手の声を同時に送受信できる「マルチレピーターセット」を開発しました。
(住設機器事業)
住設機器事業では、木・アルミ複合断熱スクリーンの木部を集成材からスチールのビルドHのような意匠で細くて軽い木質構造材をアルミと組み合わせた「BEAM53(ビーム53)」を開発しました。
消音商品のノイズバスターシリーズにグラスウールなどの吸音材を使用せず、エコでシンプルなデザインで音波干渉させることにより消音性能を向上させた「NBAP(ノイズバスターアクティヴィティパネル)」を開発しました。
これらの商品はいずれも民間物件の拡販向けを目的としており、既に営業活動をスタートしております。また、従来のアルタスウッドスクリーンの断熱性能を向上させ、断熱のニューストのブランド強化を図るべく、高断熱スクリーンの開発に着手しました。
なお、当連結会計年度の研究開発費は、オート機器事業4億4千7百万円、情報機器事業1億5千1百万円、生活機器事業1億7千9百万円、住設機器事業1千2百万円、総額7億9千万円であります。
当期は創業70周年の節目の年であり、これを機に「その手があった!の一手先。」といった新コーポレートスローガンを掲げ、「お客様に寄り添うメーカー」から「お客様にとって、なくてはならないメーカー」を目指して、あらゆる研究開発活動を進めてまいります。
(オート機器事業)
門型洗車機では、3ウェイドライブスルー機の「アプリス」及び「フィーア」をベースとし、感謝と進化をテーマとした70周年記念モデルを開発しました。ドライブスルー機用の新オプションとしては、高輝度LED照明を搭載しショー効果を高めた独立型のジェット&泡洗浄システム「ジェットフォーマー」を開発しました。また、ディーラー、整備工場、フルサービスSS向けのスタンダード機「アンブル」及び「サフィール」の上位モデルとして、新開発の274軸高精細車形ユニットを搭載した「フォーゼ」及び「プレイズ」を開発しました。
スプレー洗車機では、手洗い用泡洗車機の「スーパームース」をモデルチェンジし、従来の200V用に加え100V用を開発しました。
自動車整備機器では、エアコンガスクリーニング充填機の新モデルとして、従来冷媒ガスHFC34aと低環境負荷(温室効果抑制)新冷媒ガスHFO-1234yfの2ガス兼用型で、ガスが混ざらない安全作業を実現する2系統完全分離型機を開発しました。
自動車整備機器では、エアチャージャー及びジェットクリーナーのモデルチェンジを行い、使い勝手と耐久性の向上を図りました。
その他には、消防法に準拠したガソリンスタンド向けのスポットクーラーのモデルチェンジをしております。
(情報機器事業)
民需向け表示機では、SS向けガソリン価格看板にフルカラーLEDディスプレイを搭載し、訴求力の向上を図っております。また、フルカラーLED定番機「FQシリーズ」を連結し、ガソリン価格表示機能を搭載した中型機種を開発しました。両機種とも入力装置にタブレットを採用し、使い易いシステムを実現しております。
官需向けでは、高速道路SAシステム、空港向け表示システム、及び工事・道路維持管理向け表示システムを開発しました。
(生活機器事業)
農家向け商材では、果樹野菜農家向けの大型低温貯蔵庫と高級感あるパールホワイト色を採用した70周年記念モデルを開発しました。また、農家以外での用途拡大を図るため、大型プレハブ冷蔵庫とともに黒にんにくメーカーを開発しました。特に黒にんにくメーカーはこれまで市場にはなく、当社の黒にんにくメーカーを使えば、高級食品の黒にんにくを手軽に家庭で作れるということもあって、多くのお問い合わせをいただき販売も好調に推移しております。
家電商材では、前期発売した小型精米機に続き、小型保冷米びつを開発しました。キッチンに合うスリムなデザインを前面に出し、家電量販店、テレビ通販への納入実績ができました。また、調理家電の品揃え強化のために電気圧力鍋、無煙ロースターも開発しております。
収納商材では、オープンラックのモデルチェンジと機種追加を行い、流行の食器棚などと奥行を揃えたり、収納量アップあるいはスリム化対応したりすることで、シリーズの充実化を図っております。また、大手ホームファニシング向けのダストボックスを組み合わせたペールワゴンの販売が好調なため、バリエーションの充実を図りました。レンジ台関連では、最近の運送業者の人手不足や再配達増加の事情から、大きな荷物の取り扱いを敬遠する事例が増加し、荷物の3辺合計寸法を抑えた梱包が必須となっていることから、組立タイプのレンジ台を開発しました。
音響関連商材では、テレビ用コードレススピーカーとして大手企業向けOEM商品を開発し、会話用集音器として耳かけ型の「イヤフォースパルフェ」とイヤホン型の「イヤフォースポケット」を開発しました。
業務用商材では、工場案内、内部研修および施設案内などで利用されている「音声クリアガイドシステム」の関連商品として、最大4人の話し手の声を同時に送受信できる「マルチレピーターセット」を開発しました。
(住設機器事業)
住設機器事業では、木・アルミ複合断熱スクリーンの木部を集成材からスチールのビルドHのような意匠で細くて軽い木質構造材をアルミと組み合わせた「BEAM53(ビーム53)」を開発しました。
消音商品のノイズバスターシリーズにグラスウールなどの吸音材を使用せず、エコでシンプルなデザインで音波干渉させることにより消音性能を向上させた「NBAP(ノイズバスターアクティヴィティパネル)」を開発しました。
これらの商品はいずれも民間物件の拡販向けを目的としており、既に営業活動をスタートしております。また、従来のアルタスウッドスクリーンの断熱性能を向上させ、断熱のニューストのブランド強化を図るべく、高断熱スクリーンの開発に着手しました。
なお、当連結会計年度の研究開発費は、オート機器事業4億4千7百万円、情報機器事業1億5千1百万円、生活機器事業1億7千9百万円、住設機器事業1千2百万円、総額7億9千万円であります。
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