有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G764
ニチハ株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)
当社グループは、「素晴らしい人間環境づくり」のスローガンのもと、循環型社会の実現に貢献する創造開発型企業として、新しい建築材料の可能性を探る基礎研究から高品質・低コストを両立するための生産技術、さらには施工技術の開発に至るまで、時代を先取りする新商品の開発を目指して研究開発活動を行っております。
当社グループにおける研究開発活動は、主として当社並びに子会社(株)チューオー及び子会社(株)FPコーポレーションが行っております。
当連結会計年度には、当社は中期経営計画の目標である「世界で通用する建物の壁材専業メーカー」を目指し、商品構成の充実を図るとともに、従来にない新タイプの外装材を追求する開発にも積極的に取り組みました。(株)チューオーにおいては金属を素材とする壁と屋根の外装材の総合メーカーを目指して、また、(株)FPコーポレーションにおいては生産技術面を主体として、それぞれ活発な研究開発活動を展開しております。
なお、当連結会計年度末現在の研究開発人員は107名、当連結会計年度の研究開発費は1,470百万円であります。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。
(1) 外装材事業
窯業系外装材については、当社独自の技術を活かし、環境負荷低減と住宅性能向上に貢献できる商品開発を基本として、機能や工法においても時代のニーズに応えるべく、様々な商品を開発し発売いたしました。
住宅の長寿命化に貢献するべく、2018年2月に発売いたしました塗膜30年保証に対応した「プラチナコート30」について、次のとおり新商品を投入しラインナップを充実いたしました。2018年7月に四方合いじゃくり商品「Fu-ge(フュージェ)」シリーズより18㎜厚品「ビレリス」「スプラン」「レイシェイド」「アコルド」の4柄及びモエンエクセラード16シリーズから「マグート」柄を発売、2019年1月には「グランスペック60」シリーズより「無垢板型枠RCウォール16」柄を発売いたしました。
また、新内外壁材「COOL(クール)」シリーズにおいては、「イルミオ」柄に「グラニットホワイト」「ウェーブブラウン」の2色を追加いたしました。そのほか、幅広い市場ニーズの高級化・多様化に併せて「プラチナコート」仕様の「オペリア」「ニューグランドールⅠ」各シリーズより、それぞれ新商品を発売いたしました。
加えて、新市場獲得への取り組みとして、2018年7月より鉄筋コンクリート(RC)造について、モエンサイディングの施工高さ制限を45m規模まで拡大可能とした重ね張り工法を開発いたしました。
また、かねてより取り組んでいた端材回収システムに加えて、建築現場で発生する製品端材を大幅に低減する「出荷段階での工場内プレカット(ラフカット)サービス」を開始し、この活動が「持続的な完全循環型リサイクル事業モデル」として高く評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
一方、金属系外壁材についても、金属感を全面に出したシャープなラインで流れる葉を表現した「N型カーレンリーフプレミアム」柄を発売、加えて「ST型センターストライプUプレミアム」柄にストライプ調を引き立てる新色「ネイビーブルー」を追加いたしました。ともにフッ素塗装高耐食GLめっき鋼板を使用し、塗膜変褪色10年保証を実現しております。
以上の外装材事業に係る研究開発費は1,453百万円であります。
(2) その他
当社グループは、その他の事業においても研究開発に積極的に取り組んでおります。FP事業においては、2016年度に業界初となる筋交いなしウレタン断熱パネルで2.1倍の壁倍率大臣認定の取得をし、販売をしておりますが、更なる普及を目指すため省施工化を目的とした気密機能付きパネルと、リフォームに特化した専用パネルの開発を行いました。今後も市場の変化に対応すべく、開発を進めております。
以上のその他に係る研究開発費は16百万円であります。
当社グループにおける研究開発活動は、主として当社並びに子会社(株)チューオー及び子会社(株)FPコーポレーションが行っております。
当連結会計年度には、当社は中期経営計画の目標である「世界で通用する建物の壁材専業メーカー」を目指し、商品構成の充実を図るとともに、従来にない新タイプの外装材を追求する開発にも積極的に取り組みました。(株)チューオーにおいては金属を素材とする壁と屋根の外装材の総合メーカーを目指して、また、(株)FPコーポレーションにおいては生産技術面を主体として、それぞれ活発な研究開発活動を展開しております。
なお、当連結会計年度末現在の研究開発人員は107名、当連結会計年度の研究開発費は1,470百万円であります。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究開発活動の状況及び研究開発費は次のとおりであります。
(1) 外装材事業
窯業系外装材については、当社独自の技術を活かし、環境負荷低減と住宅性能向上に貢献できる商品開発を基本として、機能や工法においても時代のニーズに応えるべく、様々な商品を開発し発売いたしました。
住宅の長寿命化に貢献するべく、2018年2月に発売いたしました塗膜30年保証に対応した「プラチナコート30」について、次のとおり新商品を投入しラインナップを充実いたしました。2018年7月に四方合いじゃくり商品「Fu-ge(フュージェ)」シリーズより18㎜厚品「ビレリス」「スプラン」「レイシェイド」「アコルド」の4柄及びモエンエクセラード16シリーズから「マグート」柄を発売、2019年1月には「グランスペック60」シリーズより「無垢板型枠RCウォール16」柄を発売いたしました。
また、新内外壁材「COOL(クール)」シリーズにおいては、「イルミオ」柄に「グラニットホワイト」「ウェーブブラウン」の2色を追加いたしました。そのほか、幅広い市場ニーズの高級化・多様化に併せて「プラチナコート」仕様の「オペリア」「ニューグランドールⅠ」各シリーズより、それぞれ新商品を発売いたしました。
加えて、新市場獲得への取り組みとして、2018年7月より鉄筋コンクリート(RC)造について、モエンサイディングの施工高さ制限を45m規模まで拡大可能とした重ね張り工法を開発いたしました。
また、かねてより取り組んでいた端材回収システムに加えて、建築現場で発生する製品端材を大幅に低減する「出荷段階での工場内プレカット(ラフカット)サービス」を開始し、この活動が「持続的な完全循環型リサイクル事業モデル」として高く評価され「2018年度 グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
一方、金属系外壁材についても、金属感を全面に出したシャープなラインで流れる葉を表現した「N型カーレンリーフプレミアム」柄を発売、加えて「ST型センターストライプUプレミアム」柄にストライプ調を引き立てる新色「ネイビーブルー」を追加いたしました。ともにフッ素塗装高耐食GLめっき鋼板を使用し、塗膜変褪色10年保証を実現しております。
以上の外装材事業に係る研究開発費は1,453百万円であります。
(2) その他
当社グループは、その他の事業においても研究開発に積極的に取り組んでおります。FP事業においては、2016年度に業界初となる筋交いなしウレタン断熱パネルで2.1倍の壁倍率大臣認定の取得をし、販売をしておりますが、更なる普及を目指すため省施工化を目的とした気密機能付きパネルと、リフォームに特化した専用パネルの開発を行いました。今後も市場の変化に対応すべく、開発を進めております。
以上のその他に係る研究開発費は16百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02415] S100G764)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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