有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G9F8
株式会社フジマック 研究開発活動 (2019年3月期)
研究開発につきましては、製品の安全性、製品仕様に対する信頼性確保を重視し、従来より徹底的なマーケットリサーチに基づく顧客満足に繋がる製品実現に向けて、製品コスト低減と製品付加価値の向上に努めております。
当連結会計年度においては、厨房環境改善による空調コスト低減、現場店舗での省人化・省力化による店舗運営費の削減、HACCPに基づく衛生管理システムの本格導入に向けての提案等機器側でできる最大限の多重安全確保、省エネ性、省人化・省力化、厨房環境負荷低減、厨房現場情報管理システム導入の拡充に努めるとともに、当社がこれまで培ってきた開発技術力の強みをもって成し得る特定ユーザー向けのオリジナル製品開発にも力を注いで参りました。
以上の結果、当連結会計年度の研究開発成果と研究開発費は以下の通りであります。
◎新規製品開発成果 |
○フライリフター搭載型フライヤー(オートリフトユニット搭載型ガス・IHフライヤー) |
・揚げ物調理における省人・省力対応型フライヤー導入により、店舗オペレータの方の並行作業を |
可能にし、少人数での揚げ物調理が実現できることによる人件費削減と揚げ物調理時間の過不足 |
による食材廃棄ロスの削減を実現させました。 |
・既存の当社製据え置き型フライヤー(NBモデル、HKAモデル、IHモデル)に対する当該モ |
デルの入れ替えが容易で当該機器の搬入据付費の低減を実現させました。 |
◎モデルチェンジ、マイナーチェンジ、バリエーション追加製品開発成果 |
○冷凍庫(改正省エネ法対応型インバーター仕様モデル) |
・インバータ圧縮機採用、制御の見直しで、従来製品と比較して消費電力について省エネ率のシリ |
ーズ平均36%低減を達成しました。 |
○冷凍冷蔵庫(改正省エネ法対応型インバーター仕様モデル) |
・断熱性能の向上、インバータ圧縮機採用、制御の見直しで、従来製品と比較して消費電力につい |
て省エネ率のシリーズ平均36%低減を達成しました。 |
○冷蔵コールドテーブル(改正省エネ法対応型インバーター仕様モデル) |
・断熱性能の向上、インバータ圧縮機採用、制御の見直しで、従来製品と比較して消費電力につい |
て省エネ率のシリーズ平均27%低減を達成しました。 |
○カートイン冷蔵庫(改正省エネ法対応型モデル) |
・冷凍機の仕様見直しで、従来製品と比較して消費電力について省エネ率のシリーズ平均30%低減 |
を達成しました。 |
○IHコンロ(電気用品安全法、電波法改正対応型モデル) |
・電気用品安全法改正及び電波法改正によって強化された規制に対応できるように仕様の見直しを |
行い安全・安心な製品実現を行いました。 |
◎研究開発費: 116百万円 |
なお、当社及び連結子会社の事業は、業務用厨房機器の製造・販売及び保守修理であり単一のセグメントであります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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