有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100HMV1
株式会社SHOEI 研究開発活動 (2019年9月期)
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は147,017千円であり、代表的な研究開発は、以下、研究開発の成果に記載の新規モデルの開発であります。
また、製品開発の都度、必要に応じて競合他社との製品の差別化、権利侵害のため、特許権取得を検討しており、2019年9月30日現在取得済み、出願中の特許権は下表の通りであります。
なお、当連結会計年度における研究開発の成果は下表の通りであります。
また、製品開発の都度、必要に応じて競合他社との製品の差別化、権利侵害のため、特許権取得を検討しており、2019年9月30日現在取得済み、出願中の特許権は下表の通りであります。
取得済件数(件) | 出願中件数(件) | |
特許権 | 72 | 35 |
研究開発の課題 | 開発モデル | 内容 |
新規サンバイザー付きフルフェイスの開発 | GT-Air2 | 全仕向け地において投入した、GT-Airの後継となる新規サンバーザー付きツーリングフルフェイス。 GT-Airは、インナーサンバイザー付きフルフェイスのカテゴリーにおいて強い市場競争力を維持していたが、GT-Airの対抗モデルとして他社の新製品が投入され市場も変化しつつあったため、将来に渡る市場占有率の維持と拡大、既存ユーザーの買い替え需要の喚起を狙いモデルチェンジを図った。インナーサンバイザーやラチェットなどのツーリング向けモデルの製品特徴やデザインコンセプトは引き継ぎながら、機能面や性能面の向上によってユーザーの利便性を高めた。また、GT-Airにおけるノイズやシールド調整等のネガティブな問題への根本的解決としても、新規モデルの開発・投入を行った。GT-Air2からはNEOTEC2と同様にスマートなインターコムの取り付けを前提とした専用インターコムの取り付けスペースを確保し、SENA社との協業によりSRL2を開発した。 |
新規サンバイザー付きジェットの開発 | J-Cruise2 | J-Cruise後継モデルの開発を行った。 SHOEI初のサンバイザー装備オープンフェイスモデルとして2012年に発売後、ユーザーからの高い支持を受けてきた同モデルだが、経年により、特に最多販売地域となる国内において微減傾向となっていた。 デザインのリニューアルおよび機能の充実を図ることで、シェア拡大および買い替え需要の喚起を目的とし、新モデルJ-Cruise2の開発を行った。ツーリングはもとより欧州では通勤時に使われ電話での会話に利便性があることからも、J-Cruiser2からはインターコムの取り付けスペースを確保し、SENA社との協業によるSRLの装着を可能とした。2019年9月期は国内先行で投入し、海外向けは2020年9月期の10月積みからとなる。 |
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