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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100GC19

有価証券報告書抜粋 スターゼン株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、経営ビジョン「食を通して人を幸せにするグローバルな生活関連企業を目指す」を基本に、生肉、ハム・ソーセージ、デリカテッセン、加工食肉等、多岐にわたる食肉関連商品を対象に研究開発に取り組んでおります。
近年、少子高齢化により国内のマーケットが縮小傾向である中、食料品に対する低価格志向が続き、消費者の節約志向は強まっております。一方、健康や調理時間短縮などの機能を訴求した商品に出費を惜しまない傾向にあり、より付加価値の付いた食品へのニーズが高まっております。
当社グループでは、このような市場の変化とニーズに対応し、お客様に安全な商品を安心して美味しく召し上がっていただくことを基本コンセプトとした商品の開発に取り組んでまいりました。
その取り組みとして、スターゼン食品株式会社では、核家族化・共働き世帯の増加等に伴い、需要が高まっている惣菜市場へ対応するため、ハンバーグを中心としたレンジアップ商品などの開発を推進し、商品化いたしました。ローマイヤ株式会社においてはブランドイメージの向上を目指し、ローストビーフ・ローストポークに加えウインナー類の新商品・新技術の開発に取り組み、着々と商品化されております。
また、近年の人口減少や地方の過疎化による労働力不足への対応や、消費者の食への安全・安心意識の高まりに応じるべく、食品製造を行うため工場部門の機械化・省人化を推進しております。昨年10月には国内初となる豚肩甲骨・上腕骨除骨ロボット「ワンダスミニ マークⅡ」を子会社のスターゼンミートプロセッサー株式会社青森工場三沢ポークセンターに導入しました。
同子会社は、これまでも豚もも部位自動除骨ロボット「ハムダス-RX」を、国内で初めて導入するなど、積極的に機械化・省人化を推進しております。今後も他部位の除骨自動化を検討してまいります。
さらに、当社グループは食品の安全性と品質を確保する取り組みとして、国際規格『SQF(Safe Quality Food)』の導入を2004年に開始しており、2019年3月末時点で57ヵ所の事業所並びに工場がその認証を受け、仕入先の協力工場の製造管理、衛生管理を行い、商品の品質確保に取り組んでおります。
以上の結果、当連結会計年度の研究開発費の総額は86百万円となっており、セグメントごとの内訳は食肉関連事業74百万円、その他の事業12百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02574] S100GC19)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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