有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G6A6
第一実業株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)
当社グループは、各種機械・器具・部品の販売等を行っておりますが、一部商品につきましては、子会社が開発・設計・製造を行っております。第一実業ビスウィル㈱は外観検査装置・錠剤印刷機を開発・設計・製造しております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は338百万円であります。
各セグメントの研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
プラント・エネルギー事業
該当事項はありません。
産業機械事業
AI外観検査装置の開発を協力企業と共同で進めております。当連結会計年度における研究開発費の金額は11百万円であります。
エレクトロニクス事業
該当事項はありません。
ファーマ事業
医薬品向け外観検査装置においては、主力の錠剤外観検査システム(TVIS-NS-V型)のブラッシュアップ版として、TVIS-NS-VA型を市場へ投入し、多くの引き合いと納入実績につなげることができました。
さらに医薬品向けのソリューションとして、錠剤印刷機については印字品質の向上、ブリスター包装機向けの検査システムについてはオプションとなる集積枚数検査をラインナップに加えたことにより、納入実績を順調に伸ばすことができました。
引き続き、これら医薬品向け3商材をラインナップに持つことで、印刷-検査-包装の工程においてトータルソリューションを提案し、お客様に高品質と安心を提供し続けます。
電子部品向け外観検査装置では、従来主流のチップコンデンサに加え、いくつかの新製品を対象とした検査システム開発を進めたことにより、新たな照明光学技術の開発に成功し、さらに高精度かつ高速な検査を実現しました。
また、要素技術開発として、AIおよびIoTの技術探索を継続しており、AI機能については、既に検査機に搭載を開始しております。更なる効率化、高精度化を目指して研究開発を継続しております。当連結会計年度における研究開発費の金額は302百万円であります。
航空事業
該当事項はありません。
その他
ストロベリー栽培に特化した農業関連ビジネスの開発を協力企業と共同で進めております。当連結会計年度における研究開発費の金額は23百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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