有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G36D
イノテック株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)
当社グループは、従来型商社ビジネスからの転換を図るため、研究開発の充実によって当社グループ自身のエンジニアリング力を高め、市場動向及びニーズを重視しながら自社の新製品・新技術の研究開発を積極的に進めております。
現在の研究開発は、当社グループの各技術部門を中心に推進されており、主に当社において半導体テストシステムと組込み用途向けのCPUボード、子会社において半導体向けの信頼性試験装置等の開発を行っております。
当社グループの当連結会計年度の研究開発費の総額は1,079百万円となっており、このうち、設計開発ソリューション事業に係る研究開発費が195百万円、プロダクトソリューション事業に係る研究開発費が883百万円となっております。
(1)設計開発ソリューション事業
当連結会計年度における主な研究開発活動としましては、主にEMBOXの新製品となりますRE9XXシリーズの開発に取り組みました。本製品は小型筐体内にUPSモジュール、大容量ストレージ、RAID機能等の組込みを実現したほか、併せて開発したモニタリングソフトウェア(RIMO)によりそれら各機能の状態を監視することも可能です。このような機能を実装することにより、IoT市場においてエッジコンピューティング(※)を行うアプリケーション向けにEMBOXの商品力がより強化されることから、今後の新規顧客獲得や更なる収益の拡大を見込んでおります。
また、EMBOXの海外での使用頻度が年々増加していることに伴い、顧客からの要望が高まっていた海外出荷時における各国の規格に準拠した各種認証規格の取得も推進いたしました。
このほかにも、異常検知や予兆検知などIoT・エッジコンピューティング市場において必要とされる要素を取り入れた開発を引き続き継続して行くことで拡販に繋げていきたいと考えております。
(※)クラウド上にデータを送信する前に予め「エッジ(現場)」で画像や振動等の情報を処理・判断し、簡素化(セキュリティ化)されたデータを必要に応じてクラウド上に送信する構成を構築すること。
(2)プロダクトソリューション事業
当連結会計年度における主な研究開発活動としましては、メモリデバイス向けの既存のテストシステムにおいて、引き続き顧客の製品開発環境強化への貢献や当社製品の差別化を図るための各種装置、機能の開発を行い、Questシリーズのラインナップ強化や最先端量産テスタの独自測定機能の開発、その他評価システムの開発などに取り組みました。
イメージセンサー向けテストシステムについては、従来の仕様を見直し、自社の既存技術を活かした製品開発を連結子会社である株式会社レグラスと協業して行っているほか、オンチップカラーフィルターなどの特殊測定仕様の開発にも取り組みました。その他、MEMSセンサーやSSD向け新製品の評価チャンバーシステムの開発・企画なども行いました。
翌連結会計年度においても、当社グループのエンジニアリング力を活かし、先端半導体テスト向けに特徴のある製品開発に注力してまいります。
現在の研究開発は、当社グループの各技術部門を中心に推進されており、主に当社において半導体テストシステムと組込み用途向けのCPUボード、子会社において半導体向けの信頼性試験装置等の開発を行っております。
当社グループの当連結会計年度の研究開発費の総額は1,079百万円となっており、このうち、設計開発ソリューション事業に係る研究開発費が195百万円、プロダクトソリューション事業に係る研究開発費が883百万円となっております。
(1)設計開発ソリューション事業
当連結会計年度における主な研究開発活動としましては、主にEMBOXの新製品となりますRE9XXシリーズの開発に取り組みました。本製品は小型筐体内にUPSモジュール、大容量ストレージ、RAID機能等の組込みを実現したほか、併せて開発したモニタリングソフトウェア(RIMO)によりそれら各機能の状態を監視することも可能です。このような機能を実装することにより、IoT市場においてエッジコンピューティング(※)を行うアプリケーション向けにEMBOXの商品力がより強化されることから、今後の新規顧客獲得や更なる収益の拡大を見込んでおります。
また、EMBOXの海外での使用頻度が年々増加していることに伴い、顧客からの要望が高まっていた海外出荷時における各国の規格に準拠した各種認証規格の取得も推進いたしました。
このほかにも、異常検知や予兆検知などIoT・エッジコンピューティング市場において必要とされる要素を取り入れた開発を引き続き継続して行くことで拡販に繋げていきたいと考えております。
(※)クラウド上にデータを送信する前に予め「エッジ(現場)」で画像や振動等の情報を処理・判断し、簡素化(セキュリティ化)されたデータを必要に応じてクラウド上に送信する構成を構築すること。
(2)プロダクトソリューション事業
当連結会計年度における主な研究開発活動としましては、メモリデバイス向けの既存のテストシステムにおいて、引き続き顧客の製品開発環境強化への貢献や当社製品の差別化を図るための各種装置、機能の開発を行い、Questシリーズのラインナップ強化や最先端量産テスタの独自測定機能の開発、その他評価システムの開発などに取り組みました。
イメージセンサー向けテストシステムについては、従来の仕様を見直し、自社の既存技術を活かした製品開発を連結子会社である株式会社レグラスと協業して行っているほか、オンチップカラーフィルターなどの特殊測定仕様の開発にも取り組みました。その他、MEMSセンサーやSSD向け新製品の評価チャンバーシステムの開発・企画なども行いました。
翌連結会計年度においても、当社グループのエンジニアリング力を活かし、先端半導体テスト向けに特徴のある製品開発に注力してまいります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02724] S100G36D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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