有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G6Q3
株式会社スズケン 研究開発活動 (2019年3月期)
当社グループにおける医薬品製造事業として、㈱三和化学研究所において研究開発活動を推進しております。「研究開発収入を獲得できる研究開発体制へと変革する」、「開発テーマを確実に推進し、経営に貢献する」、「開発テーマ創出と次世代のプラットフォーム獲得を行う」ことを目的にしております。
当連結会計年度における研究開発スタッフは202人であり、研究開発費の総額は5,872百万円であります。なお、研究の主要課題及び成果は次のとおりであります。
(1)慢性便秘症治療薬SK-1202(ラグノスNF経口ゼリー分包12g)の開発推進
2018年9月に製造販売承認を取得し、2019年2月に新発売いたしました。
(2)腎性貧血治療薬ダルべポエチンアルファのバイオ後続品SK-1401の開発推進
韓国の東亜ST㈱とダルべポエチンアルファ(持続型赤血球造血刺激因子製剤)のバイオ後続品について日本国内での開発・商業化に係るライセンス契約を締結し、同時に㈱ジーンテクノサイエンスと共同開発契約を締結、第Ⅲ相試験を終了し、2018年9月に製造販売承認申請をいたしました。
(3)二次性副甲状腺機能亢進症治療薬SK-1403の開発推進
味の素製薬㈱(現EAファーマ㈱)からSK-1403を二次性副甲状腺機能亢進症治療薬として開発するべく導入し、第Ⅱ相試験を終了、第Ⅲ相試験を開始しております。
(4)夜間頻尿治療薬KRP-N118(SK-1404)の開発推進
自社創薬によりSK-1404を夜間頻尿治療薬として開発するため、前期第Ⅱ相試験を終了しました。また、杏林製薬㈱と共同で後期第Ⅱ相試験を開始しております。
(5)そう痒症治療薬SK-1405の開発推進
宇部興産㈱との共同研究により見出したSK-1405を難治性のそう痒症治療薬として開発するべく、共同開発契約を締結し、第Ⅱ相試験を実施しておりましたが、第Ⅱ相試験で期待していた有効性に満たなかったため、開発を中止しました。
(6)2型糖尿病治療薬SK-1501(メトアナ配合錠)の開発推進
2018年9月に製造販売承認を取得し、2018年11月に新発売いたしました。
(7)OSDrC(新規打錠技術)事業の着実な推進
上市済みの3製品について、確実にロイヤリティ収入を獲得しています。
外資大手メーカーから製品開発を受託し、製造販売承認申請が達成されたためマイルストーン収入を獲得しました。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02780] S100G6Q3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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