有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100FO7N
モロゾフ株式会社 研究開発活動 (2019年1月期)
当社は顧客第一を基本方針とし、激動する市場環境に対応するため消費者ニーズを適切に予測し、より付加価値の高い商品の開発、品質の向上に取り組んでおります。
当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の主な研究開発活動は、以下のとおりです。
2018年は、当社を代表する商品の一つであるチョコレート「フェイバリット」のリニューアルを実施いたしました。1931年神戸トアロードのチョコレートショップとして誕生したモロゾフは、創業以来ヨーロッパの高級チョコレートをイメージしながら、同時に日本人の味覚に合う独創的な味わいを追及してまいりました。新たに開発したミルキーブロンドチョコレートを加えることで、なめらかな口どけとカカオの香りを特徴とした、洋酒を使わず、豊かで多彩な味わいの詰合せとなり、人気を博しました。
焼菓子商品では、モロゾフ人気のロングセラークッキー「オデット」の改変を行いました。軽やかな食感のラングドシャに、味わい深いチョコレートをサンドする仕様に変更しました。シンプルなロールタイプのクッキーも配合変更を行い、バターの風味がより一層引き立つリッチな味わいとしました。
夏商品では、夏季の主力商品「ファンシーデザート」の発売45周年を記念して、限定商品「プレミアムチョコレートムース」を発売しました。“幻のカカオ”とも呼ばれるベネズエラ産の希少なクリオロ種を使い、リッチな味わいに仕立てました。
中元ギフト商品では「サマーロイヤルタイム」、「サマーギフト」、「サマーイング」など、歳暮ギフト商品では「ウィンターセレクション」、「ウィンターギフト」などをバラエティ豊かな詰合せ商品に改変し、ギフト市場のシェア拡大を図りました。
洋生菓子においては、当社を代表する「カスタードプリン」に続く「とろ生カスタードプリン」のおいしさの向上を図りました。”食感(とろとろ)”と”味わい(生クリーム)”の見直しを行いました。「おいしくなったとろ生カスタードプリン」と「モロゾフ定番のカスタードプリン」との食べ比べ「対決VSプロモーション」を店頭およびネット上にて実施し、多くのお客様からご好評をいただきました。リニューアルした「とろ生カスタードプリン」だけでなく、定番商品である「カスタードプリン」の価値向上にもつなげることができ、第2弾「夏だけの期間限定プリンとの対決」、第3弾「秋の味覚たっぷりプリンとの対決」とプロモーションを継続的に実施いたしました。
半生菓子では、シーズンごとに季節商品をご用意いたしました。「福岡 あまおういちごのケーキ」(春季)、「瀬戸内 レモンケーキ」(夏季)、「銀寄栗のケーキ」(秋季)、「熊本 利平栗のケーキ」(冬季)を販売しました。シーズン商品を積極的に展開することで、基本商品である「マドレーヌ」、「フィナンシェ」、「アーモンドケーキ」との相乗効果により、半生菓子全体の売上向上を図ることができました。
イベント商品におきましては、バレンタインデー、ホワイトデー、ハロウィーン、クリスマスに、それぞれ新商品を投入しました。特に最大のイベントであるバレンタインデーでは、各商品群をリニューアルするとともに、新規ブランドとして「草月」を開発。流通販路別の限定ブランドとして「プルミエ生ショコラ」、「吟香」、「花の香」を開発し、ファッション性と希少性をアピールしブランド価値向上に努めることで、2019年のバレンタイン市場シェア拡大を図りました。
新ブランド開発として、単一商品に特化したブランド「ファヤージュショコラ」は、当期も3店舗を出店いたしました。また、「ファヤージュショコラ」から進化したブランド「ファヤージュ」をデビューさせました。ファヤージュのコンセプトである「木の葉形のスイーツ」を取り揃え、チョコレート菓子や半生菓子を豊富に取り揃えました。「プレゼント」から「お土産」まで、幅広い用途に対応できる新ブランドがスタートしました。
また、「窯だしチーズケーキ」については、当期も大型流通施設に出店。話題性や限定性をアピールし、新規顧客の獲得を図りました。喫茶業態では、既存店舗を2店リニューアルし、魅力のある新たな店舗づくりに努めました。また土産市場においては、新大阪土産として「通天閣クリスピーショコラ(カフェモカ)」を発売しました。インターネットビジネスにおいては、ネットやSNSなどに関心の高い20~30代の女性をターゲットにした、オンライン限定ショップ「みみずく洋菓子店」でのラインナップ拡大を図りました。海外市場では、ドバイ、シンガポール、タイにある大型ショッピングモールに新店をオープンするなど、国内外における新販路拡大に努めました。
食の企業として最も大切な安心・安全につきましては、新たに商品情報管理システムを構築するなど、原材料の仕入から製造、流通、販売まで、品質管理体制の強化をめざした改善活動を続けております。
なお、当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の研究開発費は、402,504千円です。
当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の主な研究開発活動は、以下のとおりです。
2018年は、当社を代表する商品の一つであるチョコレート「フェイバリット」のリニューアルを実施いたしました。1931年神戸トアロードのチョコレートショップとして誕生したモロゾフは、創業以来ヨーロッパの高級チョコレートをイメージしながら、同時に日本人の味覚に合う独創的な味わいを追及してまいりました。新たに開発したミルキーブロンドチョコレートを加えることで、なめらかな口どけとカカオの香りを特徴とした、洋酒を使わず、豊かで多彩な味わいの詰合せとなり、人気を博しました。
焼菓子商品では、モロゾフ人気のロングセラークッキー「オデット」の改変を行いました。軽やかな食感のラングドシャに、味わい深いチョコレートをサンドする仕様に変更しました。シンプルなロールタイプのクッキーも配合変更を行い、バターの風味がより一層引き立つリッチな味わいとしました。
夏商品では、夏季の主力商品「ファンシーデザート」の発売45周年を記念して、限定商品「プレミアムチョコレートムース」を発売しました。“幻のカカオ”とも呼ばれるベネズエラ産の希少なクリオロ種を使い、リッチな味わいに仕立てました。
中元ギフト商品では「サマーロイヤルタイム」、「サマーギフト」、「サマーイング」など、歳暮ギフト商品では「ウィンターセレクション」、「ウィンターギフト」などをバラエティ豊かな詰合せ商品に改変し、ギフト市場のシェア拡大を図りました。
洋生菓子においては、当社を代表する「カスタードプリン」に続く「とろ生カスタードプリン」のおいしさの向上を図りました。”食感(とろとろ)”と”味わい(生クリーム)”の見直しを行いました。「おいしくなったとろ生カスタードプリン」と「モロゾフ定番のカスタードプリン」との食べ比べ「対決VSプロモーション」を店頭およびネット上にて実施し、多くのお客様からご好評をいただきました。リニューアルした「とろ生カスタードプリン」だけでなく、定番商品である「カスタードプリン」の価値向上にもつなげることができ、第2弾「夏だけの期間限定プリンとの対決」、第3弾「秋の味覚たっぷりプリンとの対決」とプロモーションを継続的に実施いたしました。
半生菓子では、シーズンごとに季節商品をご用意いたしました。「福岡 あまおういちごのケーキ」(春季)、「瀬戸内 レモンケーキ」(夏季)、「銀寄栗のケーキ」(秋季)、「熊本 利平栗のケーキ」(冬季)を販売しました。シーズン商品を積極的に展開することで、基本商品である「マドレーヌ」、「フィナンシェ」、「アーモンドケーキ」との相乗効果により、半生菓子全体の売上向上を図ることができました。
イベント商品におきましては、バレンタインデー、ホワイトデー、ハロウィーン、クリスマスに、それぞれ新商品を投入しました。特に最大のイベントであるバレンタインデーでは、各商品群をリニューアルするとともに、新規ブランドとして「草月」を開発。流通販路別の限定ブランドとして「プルミエ生ショコラ」、「吟香」、「花の香」を開発し、ファッション性と希少性をアピールしブランド価値向上に努めることで、2019年のバレンタイン市場シェア拡大を図りました。
新ブランド開発として、単一商品に特化したブランド「ファヤージュショコラ」は、当期も3店舗を出店いたしました。また、「ファヤージュショコラ」から進化したブランド「ファヤージュ」をデビューさせました。ファヤージュのコンセプトである「木の葉形のスイーツ」を取り揃え、チョコレート菓子や半生菓子を豊富に取り揃えました。「プレゼント」から「お土産」まで、幅広い用途に対応できる新ブランドがスタートしました。
また、「窯だしチーズケーキ」については、当期も大型流通施設に出店。話題性や限定性をアピールし、新規顧客の獲得を図りました。喫茶業態では、既存店舗を2店リニューアルし、魅力のある新たな店舗づくりに努めました。また土産市場においては、新大阪土産として「通天閣クリスピーショコラ(カフェモカ)」を発売しました。インターネットビジネスにおいては、ネットやSNSなどに関心の高い20~30代の女性をターゲットにした、オンライン限定ショップ「みみずく洋菓子店」でのラインナップ拡大を図りました。海外市場では、ドバイ、シンガポール、タイにある大型ショッピングモールに新店をオープンするなど、国内外における新販路拡大に努めました。
食の企業として最も大切な安心・安全につきましては、新たに商品情報管理システムを構築するなど、原材料の仕入から製造、流通、販売まで、品質管理体制の強化をめざした改善活動を続けております。
なお、当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の研究開発費は、402,504千円です。
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