有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G5GD
株式会社秋田銀行 役員の状況 (2019年3月期)
① 役員一覧
男性16名 女性0名(役員のうち女性の比率0%)
(注)1.取締役辻良之氏、榊純一氏、中田直文氏、北嶋正氏、諸橋正弘氏及び小林憲一氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2019年3月期にかかる定時株主総会終結の時から2020年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。
3.監査等委員である取締役の任期は、2018年3月期にかかる定時株主総会終結の時から2020年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。
4.当行では、取締役会の意思決定・監督機能と業務執行機能の双方を強化し、環境の変化により迅速・的確に対応できる経営体制の構築をはかることを目的に、2005年6月より執行役員制度を導入しております。2019年6月26日現在の取締役を兼務しない執行役員は11名であります。
5.当行は、法令に定める監査等委員の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査等委員1名を選出しております。補欠監査等委員の略歴は以下のとおりであります。
② 社外役員の状況
当行の社外取締役は6名(うち監査等委員である社外取締役は3名)であります。
社外取締役である辻良之氏は、秋田いすゞ自動車株式会社、辻兵商事株式会社、辻不動産株式会社、株式会社アテック、コマツ秋田株式会社、秋田総合リース株式会社、秋田ゼロックス株式会社およびロイヤルモーター株式会社の代表取締役であり、各社および同氏と当行との間には通常の銀行取引があります。社外取締役である中田直文氏は、株式会社大館製作所、大館桂工業株式会社および大館ビル株式会社の代表取締役であり、各社と当行との間には通常の銀行取引があります。監査等委員である社外取締役の北嶋正氏は、株式会社プロデュース・プロの代表取締役であり、当社と当行との間には通常の銀行取引があります。社外取締役は当行との間に個人として通常の銀行取引があるほか、当行の株式を保有しております。その保有株式数は、「① 役員一覧」の所有株式数の欄に記載のとおりであります。
社外取締役は、専門的知識や幅広い見識、豊富な経験等を当行の経営に反映するとともに、取締役会における客観的・中立的な立場からの助言等により、業務執行の適正性を確保する役割を担っております。
監査等委員である社外取締役は、監査等委員会および取締役会への出席・発言により、業務執行部門に対する牽制機能の役割を担っております。
社外取締役を選任するための方針は、出身分野における専門的な知識や豊富な経験等を生かし、当行取締役としてその知見を生かすことが期待できる人物を選任することとしております。
辻良之氏は、県内を代表する企業グループのトップを長年にわたり務められているほか、秋田商工会議所副会頭はじめ業界団体等の要職を務められております。2017年6月に当行の社外取締役に就任し、企業経営者としての高い人格と豊富な経験、ならびに各種分野における幅広い見識に基づき、取締役会に対する助言・提言に努めてこられました。こうした専門的な知見を踏まえた客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、社外取締役として選任しております。
榊純一氏は、石川島播磨重工業㈱(現㈱IHI)に入社し、㈱IHI回転機械代表取締役社長を経て㈱IHI常務執行役員に就任し、現在は㈱IHI顧問に就任されておられます。2018年6月に当行の社外取締役に就任し、企業経営者としての高い人格と豊富な経験、ならびに各種分野における幅広い見識に基づき、取締役会に対する助言・提言に努めてこられました。企業経営に対する豊富な経験と輸送機等の産業分野に関する高度な専門知識を有し、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、社外取締役として選任しております。
中田直文氏は、県内を代表する製造業の代表取締役を長年にわたり務められているほか、大館商工会議所会頭などの要職に就任されておられます。企業経営者として優れた人格と高い見識を有し、経営の諸問題における幅広い見識に基づき、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、社外取締役として選任しております。
監査等委員である社外取締役を選任するための方針は、業務執行者からの独立性が確保でき、当行の健全で持続的な成長を実現し、社会的信頼に応えるコーポレートガバナンス体制を確立することができる人物を選任することとしております。
北嶋正氏は、県内を代表するブライダルおよび外食産業等の代表取締役を長年にわたり務められ、2014年6月に当行の監査役に就任し、企業経営者としての高い人格と豊富な経験、ならびに各種分野における幅広い見識に基づく才腕を当行の監査に反映してこられました。こうした専門的な知見を踏まえ、当行の監査態勢を強化するとともに、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、監査等委員である社外取締役として選任しております。
諸橋正弘氏は、県内を代表する製造業の代表取締役社長を長年にわたり務めておられました。2015年6月に当行の取締役に就任し、企業経営者としての高い人格と豊富な経験、ならびに各種分野における幅広い見識に基づき、取締役会に対する助言・提言に努めてこられました。こうした専門的な知見を踏まえ、当行の監査態勢を強化するとともに、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、監査等委員である社外取締役として選任しております。
小林憲一氏は、秋田県の企画振興、総務企画などの統括を務められた後、あきた企業活性化センター理事長、秋田県信用保証協会会長として県内企業の成長に取り組んでこられました。会社経営に関与したことはありませんが、地方行政および各種分野における豊富な経験を有し、人格および見識ともに高く、当行の監査態勢を強化するとともに、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、監査等委員である社外取締役として選任しております。
なお、榊純一氏、諸橋正弘氏及び小林憲一氏は、当行が定める社外役員の独立性に関する判断基準を満たし、かつ、東京証券取引所が定める一般株主と利益相反が生ずるおそれの無い社外取締役に該当するため、同取引所に対して独立役員として届出しております。
当行は、社外役員の独立性に関する判断基準を、以下のとおり定めております。
現在または最近(注)1において、次のいずれの要件にも該当しない者を独立役員とする。
1 当行を主要な取引先とする者(注)2またはその者が法人等である場合はその業務執行者
2 当行の主要な取引先(注)3またはその者が法人等である場合はその業務執行者
3 当行の総議決権の10%以上を保有する株主またはその者が法人等である場合はその業務執行者
4 当行から役員報酬以外に過去3年平均で年間10百万円を超える金銭等を得ているコンサルタント、会計専門家または法律専門家(金銭等を得ている者が法人、組合等の団体である場合には、当該団体に所属する者をいう。)
5 次に掲げる者の二親等内の親族
(1)上記1から4に該当する者(重要な者(注)4に限る。)
(2)当行または当行子会社の取締役、監査役、執行役員および使用人
(注)1 「最近」とは、社外役員として選任する株主総会の議案の内容が決定された時点をいう。
2 「当行を主要な取引先とする者」とは、当該取引先の直近事業年度における年間連結総売上高の2%以上を当行との取引が占めている先、または、当行を主力取引銀行とする先で当行との取引が経営に重要な影響を与える先をいう。
3 「当行の主要な取引先」とは、当行の直近事業年度における連結粗利益の2%以上を当行に対して支払っている先をいう。
4 「重要な者」とは、業務執行者のうち役員・部長クラスの者、会計専門家・法律専門家のうち公認会計士・弁護士等の専門的な資格を有する者をいう。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は業務執行の状況について、取締役会を通じて内部監査部門、内部統制部門等から報告を受けております。また業務執行の適正性を確保するため、取締役会を通じて客観的・中立的な立場からの発言を行っております。
監査等委員である社外取締役は内部監査や会計監査の状況等について、監査等委員会を通じて報告を受けております。また取締役会を通じて、業務執行の状況を管理・監督しております。
男性16名 女性0名(役員のうち女性の比率0%)
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
取締役会長 (代表取締役) | 湊 屋 隆 夫 | 1951年9月25日生 | 1975年4月 秋田銀行入行 1999年2月 仙台支店長 2001年6月 取締役審査部長兼企業経営支援室長 2005年6月 取締役執行役員営業本部長兼 営業支援部長 2007年6月 常務取締役 2009年6月 代表取締役専務取締役 2011年6月 代表取締役専務取締役営業本部長 2013年6月 代表取締役頭取 2017年6月 代表取締役会長(現職) | (注)2 | 3,940 |
取締役頭取 (代表取締役) | 新 谷 明 弘 | 1955年2月9日生 | 1977年4月 秋田銀行入行 2005年6月 執行役員本店営業部長 2007年6月 取締役執行役員経営企画部長兼 広報室長 2010年4月 取締役執行役員経営企画部長兼 広報室長兼コンプライアンス 統括部長 2010年5月 常務取締役経営企画部長兼広報室長 兼コンプライアンス統括部長 2010年6月 常務取締役経営企画部長兼広報室長 2011年6月 常務取締役事務本部長 2013年6月 代表取締役専務取締役 2016年6月 代表取締役副頭取 2017年6月 代表取締役頭取(現職) | (注)2 | 3,200 |
専務取締役 | 佐々木 利 幸 | 1959年5月16日生 | 1982年4月 秋田銀行入行 2011年6月 執行役員本店営業部長 2013年6月 取締役執行役員本店営業部長 2014年6月 取締役執行役員経営企画部長兼 広報CSR室長 2015年6月 常務取締役事務本部長 2017年6月 専務取締役営業本部長 2019年6月 専務取締役(現職) | (注)2 | 2,200 |
常務取締役 | 工 藤 孝 徳 | 1961年1月22日生 | 1983年4月 秋田銀行入行 2011年6月 執行役員経営企画部長兼 広報CSR室長 2013年6月 取締役執行役員営業副本部長兼 地域サポート部長 2014年6月 取締役執行役員審査部長兼 企業経営支援室長 2017年6月 常務取締役事務本部長 2018年6月 常務取締役(現職) | (注)2 | 1,700 |
常務取締役 | 半 田 直 樹 | 1960年1月29日生 | 1982年4月 秋田銀行入行 2014年6月 執行役員本店・八橋エリア統括 本店営業部長 2016年6月 取締役執行役員経営企画部長兼 広報CSR室長 2017年6月 常務取締役(現職) | (注)2 | 1,610 |
常務取締役 (営業本部長) | 土 谷 真 人 | 1962年11月7日生 | 1986年4月 秋田銀行入行 2014年6月 執行役員地域サポート部長 2017年4月 執行役員地域サポート部長兼公務室長 2017年6月 取締役執行役員営業副本部長兼 営業推進部長 2019年6月 常務取締役営業本部長(現職) | (注)2 | 600 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
取締役 (事務統括部長) | 加 藤 尊 | 1960年5月9日生 | 1983年4月 秋田銀行入行 2014年6月 執行役員東京支店長兼東京事務所長 2015年6月 執行役員大曲南エリア統括大曲支店長兼 リテール営業部大曲パーソナルプラザ統 括長 2017年6月 取締役執行役員経営企画部長兼 広報CSR室長 2019年6月 取締役執行役員事務統括部長(現職) | (注)2 | 900 |
取締役 (経営企画部長兼 広報CSR室長) | 皆 川 剛 | 1967年7月2日生 | 1990年4月 秋田銀行入行 2017年6月 執行役員地域サポート部長 2018年6月 執行役員地域未来戦略部長 2019年6月 取締役執行役員経営企画部長兼 広報CSR室長(現職) | (注)2 | 700 |
取締役 | 辻 良 之 | 1956年7月2日生 | 1986年12月 秋田いすゞ自動車株式会社取締役 2002年4月 辻兵商事株式会社代表取締役社長 (現職) 2002年6月 辻不動産株式会社代表取締役社長 (現職) 2004年5月 秋田いすゞ自動車株式会社 代表取締役社長(現職) 2008年12月 株式会社アテック代表取締役会長 (現職) 2011年6月 コマツ秋田株式会社代表取締役会長(現職) 2011年6月 秋田総合リース株式会社 代表取締役会長(現職) 2014年11月 秋田ゼロックス株式会社 代表取締役副会長 2015年3月 ロイヤルモーター株式会社 代表取締役会長(現職) 2016年11月 秋田商工会議所副会頭(現職) 2017年6月 秋田銀行取締役(現職) 2018年11月 秋田ゼロックス株式会社 代表取締役会長(現職) | (注)2 | 839 |
取締役 | 榊 純 一 | 1954年12月23日生 | 1980年4月 石川島播磨重工業株式会社 (現・株式会社IHI)入社 2010年4月 株式会社IHI回転機械 代表取締役社長 2012年4月 株式会社IHI 執行役員回転機械セクター長 2017年4月 株式会社IHI常務執行役員 産汎事業領域副事業領域長兼 車両過給機SBU長 2018年4月 株式会社IHI顧問(現職) 2018年6月 秋田銀行取締役(現職) | (注)2 | - |
取締役 | 中 田 直 文 | 1950年8月12日生 | 1978年4月 株式会社大館製作所入社 2009年5月 株式会社大館製作所 代表取締役社長(現職) 2009年6月 大館桂工業株式会社 代表取締役社長(現職) 2009年7月 大館ビル株式会社 代表取締役社長(現職) 2013年10月 大館商工会議所会頭(現職) 2019年6月 秋田銀行取締役(現職) | (注)2 | 1,000 |
取締役 監査等委員 | 小 野 秀 人 | 1959年3月26日生 | 1982年4月 秋田銀行入行 2011年6月 執行役員事務統括部長 2013年6月 取締役執行役員経営企画部長兼 広報CSR室長 2014年6月 取締役執行役員経営管理部長 2016年6月 秋田銀行監査役 2018年6月 秋田銀行取締役(監査等委員)(現職) | (注)3 | 3,500 |
役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
取締役 監査等委員 | 佐 藤 雅 彦 | 1961年12月27日生 | 1985年4月 秋田銀行入行 2014年6月 執行役員証券国際部長兼 海外ビジネスサポート室長 2017年6月 執行役員証券国際部長 2018年6月 秋田銀行取締役(監査等委員)(現職) | (注)3 | 2,000 |
取締役 監査等委員 | 北 嶋 正 | 1948年1月2日生 | 1974年10月 株式会社彌高会館(現・株式会社 イヤタカ)設立に参画 1990年3月 株式会社イヤタカ代表取締役社長 2014年3月 株式会社プロデュース・プロ 代表取締役会長(現職) 2014年6月 秋田銀行監査役 2018年6月 秋田銀行取締役(監査等委員)(現職) | (注)3 | 1,850 |
取締役 監査等委員 | 諸 橋 正 弘 | 1947年4月22日生 | 1982年9月 秋田酒類製造株式会社入社 2001年8月 秋田酒類製造株式会社代表取締役社長 2015年6月 秋田銀行取締役 2018年6月 秋田銀行取締役(監査等委員)(現職) | (注)3 | 4,400 |
取締役 監査等委員 | 小 林 憲 一 | 1946年11月6日生 | 1969年4月 秋田県庁入庁 2006年4月 秋田県知事公室長 2008年4月 財団法人あきた企業活性化センター 理事長 2010年6月 秋田県信用保証協会会長 2018年6月 秋田銀行取締役(監査等委員)(現職) | (注)3 | - |
計 | 28,439 |
2.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2019年3月期にかかる定時株主総会終結の時から2020年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。
3.監査等委員である取締役の任期は、2018年3月期にかかる定時株主総会終結の時から2020年3月期にかかる定時株主総会終結の時までであります。
4.当行では、取締役会の意思決定・監督機能と業務執行機能の双方を強化し、環境の変化により迅速・的確に対応できる経営体制の構築をはかることを目的に、2005年6月より執行役員制度を導入しております。2019年6月26日現在の取締役を兼務しない執行役員は11名であります。
5.当行は、法令に定める監査等委員の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査等委員1名を選出しております。補欠監査等委員の略歴は以下のとおりであります。
氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数 (株) |
松 井 秀 樹 | 1964年10月27日生 | 1990年4月 弁護士登録(東京弁護士会) 1990年4月 森綜合法律事務所(現 森・濱田松本法律事務所) 入所 1997年4月 同法律事務所パートナー(現職) | - |
② 社外役員の状況
当行の社外取締役は6名(うち監査等委員である社外取締役は3名)であります。
社外取締役である辻良之氏は、秋田いすゞ自動車株式会社、辻兵商事株式会社、辻不動産株式会社、株式会社アテック、コマツ秋田株式会社、秋田総合リース株式会社、秋田ゼロックス株式会社およびロイヤルモーター株式会社の代表取締役であり、各社および同氏と当行との間には通常の銀行取引があります。社外取締役である中田直文氏は、株式会社大館製作所、大館桂工業株式会社および大館ビル株式会社の代表取締役であり、各社と当行との間には通常の銀行取引があります。監査等委員である社外取締役の北嶋正氏は、株式会社プロデュース・プロの代表取締役であり、当社と当行との間には通常の銀行取引があります。社外取締役は当行との間に個人として通常の銀行取引があるほか、当行の株式を保有しております。その保有株式数は、「① 役員一覧」の所有株式数の欄に記載のとおりであります。
社外取締役は、専門的知識や幅広い見識、豊富な経験等を当行の経営に反映するとともに、取締役会における客観的・中立的な立場からの助言等により、業務執行の適正性を確保する役割を担っております。
監査等委員である社外取締役は、監査等委員会および取締役会への出席・発言により、業務執行部門に対する牽制機能の役割を担っております。
社外取締役を選任するための方針は、出身分野における専門的な知識や豊富な経験等を生かし、当行取締役としてその知見を生かすことが期待できる人物を選任することとしております。
辻良之氏は、県内を代表する企業グループのトップを長年にわたり務められているほか、秋田商工会議所副会頭はじめ業界団体等の要職を務められております。2017年6月に当行の社外取締役に就任し、企業経営者としての高い人格と豊富な経験、ならびに各種分野における幅広い見識に基づき、取締役会に対する助言・提言に努めてこられました。こうした専門的な知見を踏まえた客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、社外取締役として選任しております。
榊純一氏は、石川島播磨重工業㈱(現㈱IHI)に入社し、㈱IHI回転機械代表取締役社長を経て㈱IHI常務執行役員に就任し、現在は㈱IHI顧問に就任されておられます。2018年6月に当行の社外取締役に就任し、企業経営者としての高い人格と豊富な経験、ならびに各種分野における幅広い見識に基づき、取締役会に対する助言・提言に努めてこられました。企業経営に対する豊富な経験と輸送機等の産業分野に関する高度な専門知識を有し、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、社外取締役として選任しております。
中田直文氏は、県内を代表する製造業の代表取締役を長年にわたり務められているほか、大館商工会議所会頭などの要職に就任されておられます。企業経営者として優れた人格と高い見識を有し、経営の諸問題における幅広い見識に基づき、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、社外取締役として選任しております。
監査等委員である社外取締役を選任するための方針は、業務執行者からの独立性が確保でき、当行の健全で持続的な成長を実現し、社会的信頼に応えるコーポレートガバナンス体制を確立することができる人物を選任することとしております。
北嶋正氏は、県内を代表するブライダルおよび外食産業等の代表取締役を長年にわたり務められ、2014年6月に当行の監査役に就任し、企業経営者としての高い人格と豊富な経験、ならびに各種分野における幅広い見識に基づく才腕を当行の監査に反映してこられました。こうした専門的な知見を踏まえ、当行の監査態勢を強化するとともに、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、監査等委員である社外取締役として選任しております。
諸橋正弘氏は、県内を代表する製造業の代表取締役社長を長年にわたり務めておられました。2015年6月に当行の取締役に就任し、企業経営者としての高い人格と豊富な経験、ならびに各種分野における幅広い見識に基づき、取締役会に対する助言・提言に努めてこられました。こうした専門的な知見を踏まえ、当行の監査態勢を強化するとともに、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、監査等委員である社外取締役として選任しております。
小林憲一氏は、秋田県の企画振興、総務企画などの統括を務められた後、あきた企業活性化センター理事長、秋田県信用保証協会会長として県内企業の成長に取り組んでこられました。会社経営に関与したことはありませんが、地方行政および各種分野における豊富な経験を有し、人格および見識ともに高く、当行の監査態勢を強化するとともに、客観的な立場から経営を監督し、重要な意思決定に参画する能力を有していると判断し、監査等委員である社外取締役として選任しております。
なお、榊純一氏、諸橋正弘氏及び小林憲一氏は、当行が定める社外役員の独立性に関する判断基準を満たし、かつ、東京証券取引所が定める一般株主と利益相反が生ずるおそれの無い社外取締役に該当するため、同取引所に対して独立役員として届出しております。
当行は、社外役員の独立性に関する判断基準を、以下のとおり定めております。
現在または最近(注)1において、次のいずれの要件にも該当しない者を独立役員とする。
1 当行を主要な取引先とする者(注)2またはその者が法人等である場合はその業務執行者
2 当行の主要な取引先(注)3またはその者が法人等である場合はその業務執行者
3 当行の総議決権の10%以上を保有する株主またはその者が法人等である場合はその業務執行者
4 当行から役員報酬以外に過去3年平均で年間10百万円を超える金銭等を得ているコンサルタント、会計専門家または法律専門家(金銭等を得ている者が法人、組合等の団体である場合には、当該団体に所属する者をいう。)
5 次に掲げる者の二親等内の親族
(1)上記1から4に該当する者(重要な者(注)4に限る。)
(2)当行または当行子会社の取締役、監査役、執行役員および使用人
(注)1 「最近」とは、社外役員として選任する株主総会の議案の内容が決定された時点をいう。
2 「当行を主要な取引先とする者」とは、当該取引先の直近事業年度における年間連結総売上高の2%以上を当行との取引が占めている先、または、当行を主力取引銀行とする先で当行との取引が経営に重要な影響を与える先をいう。
3 「当行の主要な取引先」とは、当行の直近事業年度における連結粗利益の2%以上を当行に対して支払っている先をいう。
4 「重要な者」とは、業務執行者のうち役員・部長クラスの者、会計専門家・法律専門家のうち公認会計士・弁護士等の専門的な資格を有する者をいう。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は業務執行の状況について、取締役会を通じて内部監査部門、内部統制部門等から報告を受けております。また業務執行の適正性を確保するため、取締役会を通じて客観的・中立的な立場からの発言を行っております。
監査等委員である社外取締役は内部監査や会計監査の状況等について、監査等委員会を通じて報告を受けております。また取締役会を通じて、業務執行の状況を管理・監督しております。
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