有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G9BS
石油資源開発株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)
当社グループは、事業に直結する課題にとどまらず、次世代技術及び新規事業分野への進出をも見据えて、探鉱(地質)、物理探査、生産等の技術部門並びにこれらの技術が活用可能な環境事業分野において具体的テーマを選定し、研究開発及び調査等を実施しております。
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
②北米
当連結会計年度における研究課題、研究開発費等をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
①日本
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
フラクチャーシステム評価法研究 | 地熱開発地帯におけるフラクチャー型貯留層の可視化を図り、フラクチャーシステムの評価技術の高精度化を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 19 |
震探調査法新技術適用性検討 | 顧客の多様なニーズに対応すべく震探調査の低コスト化・高効率化、技術力の向上を図ることを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 19 |
物性解析技術研究 | CCS実証試験において実施されるタイムラプス反射法調査のデータを貯留層モデルの更新に活用する手法の研究、各種物理探査技術の整備・開発を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 15 |
ハイパースペクトルセンサデータ利用技術研究 | 海域のガス徴及びガスパイプラインからリークするメタンを航空機・衛星搭載型ハイパースペクトルセンサにより検出するための技術開発を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 15 |
フルウエーブインバージョン技術研究 | 深部構造イメージングの高精度化の開発を進めるとともに、3次元化等の拡張を図ることを目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 13 |
マイクロサイスミック技術開発 | CCSにおけるCO2挙動モニタリング、油ガス層長期モニタリング、地熱開発に伴う微小地震観測、岩盤タンクモニタリング等のマイクロサイスミック技術に関する開発を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 13 |
衛星SAR差分干渉処理技術研究 | 衛星SAR差分干渉技術のデータ処理・解析技術の向上、地震探査業務等への付加情報としての利用法及び応用技術の研究を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 10 |
3D構造・深部構造イメージング研究 | 三次元地震探査データ解析の高精度化及び深部反射波イメージング技術の高度化を目的とする。 | ㈱地球科学総合研究所 | 10 |
その他 | - | 石油資源開発㈱ ㈱地球科学総合研究所 ㈱物理計測コンサルタント | 39 |
合計 | 157 |
②北米
研究課題 | 目的 | 研究当事者 (研究体制) | 研究開発費 (百万円) |
オイルサンドに係る技術開発 | 油層評価手法及び生産プロセス改善手法の開発を行う。 | Japan Canada Oil Sands Limited (カナダ アルバータ州等と共同で実施) | 15 |
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