有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G822
日東ベスト株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)
当社グループの研究開発活動は、安全・安心な食生活への貢献を目指し、お客様の満足度を最優先にして「製品」を開発することを目的としております。
当連結会計年度は、試作開発部と研究部の2部署体制で研究開発を進めました。試作開発部は、製品開発を担当する部門として新製品の開発を進めました。研究部では基盤技術研究や加工技術開発、微生物に関連する技術開発、食品に関する分析・鑑定技術研究を行いました。販売部門、生産部門、管理部門、開発部門などの関連部署と密接な連携をはかり、効率的な研究開発を進めました。
主な研究開発の概要及び成果は以下の通りであります。
1 高度な品質の実現のための製造技術開発
① 畜肉製品・調理加工品・デザート類などの主要製品群について、それぞれ技術開発テーマを設定し、新製品開発・新規メニュー提案を行いました。
② お客様のニーズに対応するための製品強化に取り組みました。
③ さらなる製品の品質向上・高付加価値化を目指し、新たな品質評価技術を利用した加工技術開発に取り組みました。
2 安全性・信頼性確保のための技術開発
① 安全性向上のため、製造ラインや新製品について、微生物制御に関する研究を行いました。
② 微生物検査については、腸管出血性大腸菌について新たな検査法を導入しました。
③ 食物アレルギー対応製品の拡大にともなう安全性確保のため、アレルギー物質の管理・分析体制を強化しました。
3 山形県産資源を利用した研究開発
① 大学、研究機関、企業との共同研究を通じて、山形県内未利用資源のシーズ探索および利用法について検討を行いました。
当連結会計年度に支出した研究開発費は817百万円であります。
なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメントに関連付けた説明は記載しておりません。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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