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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G6BQ

有価証券報告書抜粋 株式会社菱友システムズ 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループにおける研究開発活動は、既存情報技術の一層の活用および最新情報技術を顧客に提供することを目的としており、AI・IoT等の先端技術やPLM(製品ライフサイクル管理)関連技術の高度化、航空宇宙分野を中心とした設計解析技術の高度化等について取り組んでおります。
当連結会計年度は顧客とのAIソリューションの共創を目的としてAI専任チームを設置し、顧客のデジタル化を支援しました。
当連結会計年度の研究開発費は136百万円であり、主要な研究開発事例は次のとおりであります。

(1)BIツール製品関連技術に関する研究
BIツールの中でも市場シェアの高い製品について機能の比較検証を行うと共に、周辺システムやRPAと連携した各種業務別テンプレートの開発を行いました。

(2)クラウド環境における運用監視サービスの高度化に関する研究
オンプレミスとクラウドの混在環境において、高品質で効率的な統合運用監視サービスを提供するために必要となる製品や技術・導入方法について調査検討を行いました。

(3)SLAM適用領域拡大に関する研究
SLAM(自己位置推定)技術を利用してリアルタイムのカメラ画像に2D/3Dモデルを重畳・追従表示するアプリケーションを開発し、屋内・屋外を含めた様々な環境・用途における実地検証を行いました。

(4)高精度流体解析のための適合格子細分化法の研究開発
三次元熱流体解析ソフトHINOCAの開発における解析精度の向上について、新たな計算格子法の実装について研究を行いました。

(5)R-CFDの非圧縮性流体並列解析ソルバへの拡張化研究
当社が開発支援に携わったJAXA高速流体解析ソフト(FaSTAR)の知的財産利用許諾を得た菱友版R-CFDにおいて、非圧縮性流解析の大規模化・高速化に対応するため、最新アルゴリズムによる機能拡張への研究を行いました。

(6)航空機分野へのAI適応技術の研究
航空機運航においてAI適応による安全運行支援を目指し、大量の飛行環境データのAI分析について学習モデル開発の研究開発を行いました。

(7)次世代PLMプラットフォームの機能検証および顧客業務への適用に関する研究
自動車・航空宇宙業界の先駆的企業が採用を検討している次世代PLMプラットフォーム製品について、既存CADとの共存やBOM(部品表)、PDM(工作情報管理)関連技術について顧客と共同検証を行いました。

(8)AI活用に関する研究
AI技術の業務適用に関するPoC(概念検証)を顧客と共同で実施しました。機械故障予兆判断支援に関する機械学習モデル構築や声紋分類などの音声分析ツール開発、図面差分検出などの画像分析ツール開発及び関連基礎技術の調査・検証を行いました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04995] S100G6BQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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