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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G3DS

有価証券報告書抜粋 トヨタ紡織株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

研究開発活動の基本方針
当社グループでは、「お客様に信頼と満足をお届けする製品の開発」という基本的な考えのもと、当社独自の技術
や仕組みにより、世界のあらゆるお客様の期待に応えられる魅力的で高品質な商品開発に取り組んでおります。
そのために、年々高度化・多様化するお客様のニーズを先取りし、他社を凌駕する魅力的な技術・商品開発、
及びコア技術の更なる熟成を図っております。また、各地域統括会社が、それぞれの地域のニーズに即した製品
開発を行うことで、グループをあげて、グローバルマーケットを視野に入れた最適な開発体制を構築しております。
また、新興国市場の急激な拡大にも対応できる徹底した良品廉価活動による競争力の強化を進めてまいります。
なお、無形資産に計上された開発費を含む当連結会計年度の研究開発費は、46,965百万円であり、セグメント別の
活動状況及び研究開発費は、次のとおりであります。

①日本
新型セダンに当社の高耐衝撃軽量発泡ドアトリムが採用されました。世界トップレベルの耐衝撃性能を有する樹脂素材「高耐衝撃プラスチック」を活用し、発泡成形技術を用いることで、高い衝撃性能を維持しながら、従来の基材と比較し約20%の軽量化を実現しています。
共同研究の分野においては、2019年3月に国立大学法人岩手大学と「生産技術開発を中心とした連携と協力に関す
る包括協定」を締結しました。
将来のモノづくり革新に向けた生産技術力強化を中心に、金型技術開発において最先端の研究を行う岩手大学と、
自動車内装システムやパワートレイン機器などを開発・生産する当社が連携することにより、大学の教育研究と当社
の生産技術力向上を通じて地域の発展に寄与することを目標としています。
また、世の中のニーズの変化を先読みし、安全、快適で魅力的な移動空間を世界中のお客様に提供する為、今年度
も多くの展示会に積極的に参加しました。
2019年1月に米国ネバダ州ラスベガス市で開催された「CES2019」に初出展し、モビリティーで過ごす時間のラ
イフスタイルを変え、快適価値を高める提案をしました。
自動運転を想定し、内装やシートで乗員の生体情報を検知して眠気や感情を推定し、音楽や光などで快適を提供す
る技術を紹介したほか、ビジネスやエンターテインメントなど様々なサービスで空間が活用されることを想定し、自
由自在なシートレイアウトでサービスの価値を向上する車室空間モデルを紹介しました。
当地域に係る研究開発費は、46,786百万円であります。

②北中南米
特に記載すべき活動状況はありません。
当地域に係る研究開発費は、178百万円であります。

③アジア・オセアニア
特に記載すべき事項はありません。

④欧州・アフリカ
特に記載すべき事項はありません。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00540] S100G3DS)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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