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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G6ZE

有価証券報告書抜粋 日本化薬株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループは、研究開発を事業成長の原動力と捉え積極的な研究開発活動を行っております。これまで培ってきた要素技術や基盤技術をさらに深化させ、新しい技術開発を加えて、生命と健康を守り、豊かな暮らしを支える新製品・新事業を創出し続けることで、社会に貢献し続けてまいります。
当連結会計年度における研究開発費は125億円であります。
当連結会計年度におけるセグメントごとの活動状況及び研究開発費は次のとおりであります。

(機能化学品事業)
機能化学品事業では、コア技術を活かした独自の素材開発とその複合化に取り組み、基板用高機能樹脂や、高耐熱で現像性・絶縁性・フレキシブル性を有するポリマーを形成するモノマー・オリゴマーなど、特徴ある素材を開発し、情報・通信分野、省エネ・省資源分野向けに展開しています。また、機能性色素材料、基礎化学品製造用の高性能触媒の開発に注力しています。
当事業に係る研究開発費は53億円であります。

(医薬事業)
医薬事業では、ナノテクノロジー技術による抗がん薬内包高分子ミセルや、バイオシミラーの研究開発を推進しております。またジェネリック医薬品原薬製造、高薬理活性原薬などの受託製造、研究開発を進めております。バイオ医薬品の製造拠点として設立した当社関連会社の株式会社カルティベクスとともに、抗体医薬品の自社製造を目指した取り組みを進めております。
当事業に係る研究開発費は43億円であります。

(セイフティシステムズ事業)
当社創業の事業である火薬技術を活かしたインフレータ、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータ、スクイブ、アクチュエータなどの開発を推進しております。2018年春より次世代ディスク型インフレータ及び次世代シリンダ型インフレータの量産を開始しました。
当事業に係る研究開発費は14億円であります。

(その他)
アグロ事業では、有効性・安全性・環境適合性に優れ、特色ある工夫製剤の農薬の開発に注力しています。2018年6月には、新規殺虫剤「ファインセーブ®」を上市しました。
新製品・新事業の創出を目指した研究開発のうち、全社的な経営資源を戦略的に配分して、社内外の技術・知的財産などの融合を進めております。これにより光制御技術を生かした高機能な特殊フィルム、機能性色素を応用した有機エレクトロニクス材料、産業用大型ドローンの落下に対応した安全装置など、当社グループの特長を活かしたコーポレート研究に取り組んでおります。また、環境負荷の低減、安全性の向上、生産プロセスの効率化に繋がると期待されているフロー合成技術の開発に着手しました。
全社的な研究開発を推進することで、将来の当社グループへの業績や社会に貢献し続けてまいります
アグロ事業及びその他の研究開発費は14億円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00836] S100G6ZE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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