有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G7JK
株式会社タカギセイコー 研究開発活動 (2019年3月期)
当連結会計年度の研究開発活動は、お客様の多様なニーズに対応すべく推進しております。
また、環境・エネルギー分野で、エネルギー消費量やCO2排出量削減において重要な位置付けとされる、CFRP加工技術のナショナルプロジェクトへの参画に加えて、セルロースナノファイバー(CNF)を用いたナノ複合材料開発の研究にも着手しております。
当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は205百万円であります。
研究開発活動の概要は、以下のとおりであります。
(1) 日本
近年国内の生産活動が縮小する中におきましても、お客様のニーズに応えられる製品を継続して開発・生産・供給出来ること、社会に貢献することを目標に、日々研究開発に取り組んでおります。
主力の車両分野におきましては、実績のある内外装部品に加えて、電気自動車等の次世代自動車向け電装系機能部品や、複合材料を用いた高機能な構造部品等の商品化に向けた研究開発を加速させており、特に給配電部品については、顧客への製品化提案を積極的に行い、受注拡大を目指しております。
複合材料を活用した軽量化技術の基盤開発の取り組みとして、経済産業省主管の“革新的新構造材料等技術開発”プロジェクトに参画し、環境・エネルギー分野におけるエネルギー消費量やCO2排出量削減を目指した軽量化技術の一つとされる、CFRP加工技術の研究開発を継続的に進めております。本件は東京大学、基材樹脂メーカー、繊維メーカー、自動車メーカー等との産学官共同の研究で、革新的材料での成形加工技術開発を推進しております。
更に、2019年1月に開催されました『オートモーティブワールド 2019』において、弊社最新の複合材料成形加工技術を活用し超軽量・高剛性を実現した発泡成形品を出展させて頂き、多くの問い合わせ・反響を頂いており、今後更にこの成形技術を磨き上げ実用化に繋げたいと考えております。
また、ディーゼルエンジンから排出されるNOx(窒素酸化物)を大幅に削減できる尿素SCR:Selective Catalytic Reduction システム(排気ガス浄化装置)に、弊社中空成形技術と溶着技術を生かした尿素水タンクが採用され、建設機械メーカー各社へ量産品を継続供給しております。今後も低価格化の要求が高まることが予想される為、設計自由度を活かした部品一体化提案を行いつつ、更なる技術開発に注力してまいります。
最後に、近年注目されているセルロースナノファイバー(CNF)を用いたナノ複合材料開発の研究にも参画しており、今後も産学官共同での研究を継続し、高機能CNF複合プラスチックの実用化を目指してまいります。
(2) 中国
該当事項はありません。
(3) 東南アジア
該当事項はありません。
また、環境・エネルギー分野で、エネルギー消費量やCO2排出量削減において重要な位置付けとされる、CFRP加工技術のナショナルプロジェクトへの参画に加えて、セルロースナノファイバー(CNF)を用いたナノ複合材料開発の研究にも着手しております。
当連結会計年度において支出した研究開発費の総額は205百万円であります。
研究開発活動の概要は、以下のとおりであります。
(1) 日本
近年国内の生産活動が縮小する中におきましても、お客様のニーズに応えられる製品を継続して開発・生産・供給出来ること、社会に貢献することを目標に、日々研究開発に取り組んでおります。
主力の車両分野におきましては、実績のある内外装部品に加えて、電気自動車等の次世代自動車向け電装系機能部品や、複合材料を用いた高機能な構造部品等の商品化に向けた研究開発を加速させており、特に給配電部品については、顧客への製品化提案を積極的に行い、受注拡大を目指しております。
複合材料を活用した軽量化技術の基盤開発の取り組みとして、経済産業省主管の“革新的新構造材料等技術開発”プロジェクトに参画し、環境・エネルギー分野におけるエネルギー消費量やCO2排出量削減を目指した軽量化技術の一つとされる、CFRP加工技術の研究開発を継続的に進めております。本件は東京大学、基材樹脂メーカー、繊維メーカー、自動車メーカー等との産学官共同の研究で、革新的材料での成形加工技術開発を推進しております。
更に、2019年1月に開催されました『オートモーティブワールド 2019』において、弊社最新の複合材料成形加工技術を活用し超軽量・高剛性を実現した発泡成形品を出展させて頂き、多くの問い合わせ・反響を頂いており、今後更にこの成形技術を磨き上げ実用化に繋げたいと考えております。
また、ディーゼルエンジンから排出されるNOx(窒素酸化物)を大幅に削減できる尿素SCR:Selective Catalytic Reduction システム(排気ガス浄化装置)に、弊社中空成形技術と溶着技術を生かした尿素水タンクが採用され、建設機械メーカー各社へ量産品を継続供給しております。今後も低価格化の要求が高まることが予想される為、設計自由度を活かした部品一体化提案を行いつつ、更なる技術開発に注力してまいります。
最後に、近年注目されているセルロースナノファイバー(CNF)を用いたナノ複合材料開発の研究にも参画しており、今後も産学官共同での研究を継続し、高機能CNF複合プラスチックの実用化を目指してまいります。
(2) 中国
該当事項はありません。
(3) 東南アジア
該当事項はありません。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00871] S100G7JK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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