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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G3I2

有価証券報告書抜粋 株式会社カネカ 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


(1) 事業セグメント別の主な活動
当社グループの主な研究開発活動は以下のとおりです。

① Material Solutions Unit
素材の豊かさを引出し、生活と環境の進化に貢献できる機能性材料や、競争力を強化するプロセス開発に取り組んでおります。当連結会計年度では、発酵技術とポリマー技術の融合で生まれた海洋分解性を特徴とする当社独自の生分解性ポリマーの用途開発を大手顧客と共同で進めました。また、航空機・宇宙分野向けの高機能複合材の開発に注力しました。

② Quality of Life Solutions Unit
衝撃吸収や断熱性にすぐれる発泡樹脂、独特の風合いと難燃性にすぐれた繊維、情報通信を支える高機能素材、住宅やビルのゼロエネルギー化に貢献する製品など、素材の力で生活価値の先端を創る製品の研究開発に取り組んでおります。当連結会計年度では、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)やネット・ゼロ・エネルギービル(ZEB)に貢献する断熱材や太陽電池、エネルギーマネージメントシステムの開発を進めました。また、次世代通信端末向けの高機能ポリイミド関連商品などの開発に注力しました。

③ Health Care Solutions Unit
発酵、精密合成、ポリマー技術を健康分野に適用し、高齢化社会、医療の高度化に貢献する医薬品原料、医療機器、再生細胞医療などの研究開発に取り組んでおります。当連結会計年度では、新規バイオ医薬品の開発や連続フロー反応による医薬品原料生産の開発に注力しました。

④ Nutrition Solutions Unit
食の多様化に貢献する新素材や機能性食品などの開発、食料生産に革新をもたらす技術開発に取り組んでいます。当連結会計年度では、欧州企業との提携による技術を活かし、高品質でおいしさを追求した乳製品の開発に取り組みました。また、新たに機能性乳酸菌素材の開発に注力しました。

(2) 研究開発費
当連結会計年度における研究開発費は、総額で28,963百万円となりました。その内訳は、Material Solutions Unit 3,343百万円、Quality of Life Solutions Unit 2,695百万円、Health Care Solutions Unit 2,763百万円、Nutrition Solutions Unit 995百万円及び特定のセグメントに区分できない基礎的研究開発費19,164百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00879] S100G3I2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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