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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100FIA3

有価証券報告書抜粋 株式会社やまびこ 研究開発活動 (2018年12月期)


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当社グループでは、「世界最高の製品とサービスを提供し続けること」を目標として、国内外のお客様のニーズにあった商品の迅速な実現を目指す体制を構築し、効率的な研究開発を進めております。当連結会計年度の研究開発費は全体で51億29百万円であります。
当社グループでは研究開発部門として、小型屋外作業機械、農業用管理機械及び一般産業用機械の製品開発を3本部分担の基に実施しています。小型屋外作業機械は開発本部が、農業用管理機械は農業機械本部が、一般産業用機械は産業機械本部が担当し、研究開発を進めております。
また2013年1月より新たに電子制御研究所を設立し、各開発分野における電子制御研究開発を各開発部門と連携して推進しております。
小型屋外作業機械では、国内外の排出ガス規制対応を効率的に推進するためにエンジンプラットフォームの統廃合化開発を促進しており、順次新規エンジンを搭載した製品を主体として新製品を投入しました。国内においては、小型軽量の背負刈払機、新規排出ガス規制対応エンジンを搭載した層状掃気チェンソーに加えて、当社独自開発の高電圧リチウムイオンバッテリー搭載の充電式チェンソー、刈払機、ヘッジトリマー、及び手持ちブロアーを市場に投入しました。輸出向けには、新規排出ガス規制対応エンジンを搭載した高出力のトリマー、高風量のハンドヘルドブロアー、クラス最大風量の大型背負ブロアーなどを欧米市場に開発投入しました。当社としては、引き続き各国の排出ガス規制強化に遅れを取ることのないようにエンジン・バッテリー搭載製品の研究開発を進め、競争力のある製品開発を進めてまいります。
農業用管理機械では、大型防除機械関連でエンジン出力19KW以上のスピードスプレーヤについて、小型特殊自動車第3次排出ガス規制(Tier4)に対応する機種の開発を継続的に進めており、2017年度は600リッターキャビン機SSVH6061FSCの市場投入を開始しました。2019年度は、1,000リッター標準タイプのSSVH1085FSを市場投入します。さらに近年注目度が高まるIT通信化技術の活用についてもグループ内IT技術を結集しより高い付加価値とご使用者の満足を得られる製品開発を進めています。当社で取り組む散布制御システム“SNU”(スプレーナビユニット)とGPSやCAN通信(制御用通信技術)の利用研究については国際学会への参加をはじめ国内規格統一にむけ業界での牽引役を果たしています。今後さらに進む防除機械の大型化、精密化、防除作業の省力化及び環境にも配慮した製品開発で、顧客満足を追求した製品造りを目指します。
一般産業用機械では、優れた性能はもちろん、「環境と人にやさしい」を目標に、排出ガス規制対応、騒音低減、オイルガード装備、軽量・小型、使い易さ・メンテナンス性・省エネ・安全性等に注力した製品開発に継続的に取り組んでいます。発電機においては、北米向けのEPATier4F排出ガス規制対応製品とASEAN諸国向け製品を順次市場投入し、ラインナップ化を進めています。溶接機においては、低燃費・低騒音で環境にやさしく、且つアイドリングストップからの瞬時アークスタートと優れた溶接特性を持つハイブリッド溶接機に加え、半自動エンジン溶接機として、1台5役の機能を持つ炭酸ガス溶接機の2機種を国内市場に投入しました。エンジンカッターにおいては、新クリーナシステム搭載の混合燃料製品シリーズに加え、レンタルユーザーのニーズに対応した分離給油方式の新シリーズ製品を国内市場に投入しました。今後も引き続き、国土交通省の「NETIS」に登録できるような新技術を開発すると共に、海外向けにも最適な製品開発を行い、市場ニーズに応えて参ります。


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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21258] S100FIA3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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