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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G4N6

有価証券報告書抜粋 菊水化学工業株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループの研究開発活動につきましては営業戦略の上で急務となっている研究課題に取り組むとともに、新しい機能を備えた製品の開発に努めております。また、製品の機能を最大限に発揮するための製品の組み合わせ及びその施工方法を包含した理想的なシステム工法の開発研究も手掛けております。これらの研究活動に携わる技術スタッフは汎用塗料事業本部、海外事業部、住宅事業本部、工業用塗料事業部を含め26名、当連結会計年度において当社グループが支出した研究開発費の総額は284,568千円(2019年3月期)であります。

なお、2019年3月末日現在の特許及び実用新案権の登録中の件数は69件、出願中のものは25件であります。
当社グループは、製品販売・工事の単一セグメントであるため、セグメント別に替えて事業部別に記載しております。

[1]汎用塗料事業本部
汎用塗料事業本部は、「下地から仕上げまでの総合塗料メーカーをめざす」の経営方針の下、水系塗料や下地調整塗材の分野で技術力を培ってきました。当社の研究開発はこれら建築内外装に用いる建築用仕上塗材、及び建築用下地調整塗材、機能性・デザイン性を追及したシート建材、耐火塗料など特殊塗料などの開発を推進しています。
研究の主要課題として、耐久性に優れた商品、リフォーム市場に対応した改修用塗材、環境を意識した商品開発を進めていきます。
汎用塗料事業本部に係る研究開発費は211,513千円であります。

[2]海外事業部
海外事業部は、「下地から仕上までの総合塗料メーカーをめざす」の経営方針の下、建築外装の分野で技術力を培ってきた技術やノウハウを活用し、中国向け最適化商品の開発をしております。
研究の目的として、建物の内外装用の塗料やシート状建材、下地調整材の市場に対して魅力的な製品構成となるよう務めています。
研究の主要課題として、中国市場にマッチした商品開発を行い、ボリュームゾーンへの参入してまいります。さらに、日本の技術を応用したシート状建材などの機能性商品の現地生産化による差別化や工場内ライン用塗料の開発を行ってまいります。
海外事業部に係る研究開発費は26,174千円であります。

[3]住宅事業本部
研究開発活動の方針としまして、材(自社開発塗材製品)と工(自社施工体制)を一体化させる事により責任の所在を一元化させた完成品(塗膜)を提供する(メーカー責任施工)に取り組んでいます。
また、全ての現場に対し、安定した高品質の塗膜を継続的に供給する事により、各ハウスメーカーに安心感を与えることを研究の目的としています。
住宅事業向け製品および工法の開発・改良・提案を行い、市場投入製品の開発さらに促進ツールの企画・作成に取り組んでいます。
住宅事業本部に係る研究開発費は27,242千円であります。

[4]工業用塗料事業部
工業用塗料事業部は、工場内ライン塗装用の塗料開発をメインに研究開発を行っています。
研究開発活動方針としましては、窯業系サイディング市場向けの塗料開発・板材メ-カ-向けの塗料開発を取り組んでいます。
研究目的としましては、当社の強みである水系塗料技術を生かして、製品開発を行い、改版を目指しています。
工業用塗料事業部に係る研究開発費は19,638千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00912] S100G4N6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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