有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IUHZ (EDINETへの外部リンク)
杏林製薬株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
新薬メーカーにとって、未だ数多く存在するアンメットメディカルニーズに応え、世界の人々の健康に貢献する革新的な新薬を継続的に創出し、届けることが使命です。杏林製薬㈱は、オリジナル新薬の創製こそが真の成長の原動力であるとの認識に基づき、自社創薬に国内外の製薬企業、アカデミア、ベンチャー企業とのオープンイノベーションを加えることで、創薬プラットフォームの活性化を進めるとともに、新技術(核酸、ペプチド、遺伝子治療など)の応用・育成に努めました。また外部創薬テーマの積極的な探索・導入を行うことにより、ファースト・イン・クラス創薬に向けた活動を展開しました。
当連結会計年度の研究開発費の総額は10,987百万円となっております。
(1)医療用医薬品事業
当連結会計年度における国内開発の状況としては、2019年9月に厚生労働省より製造販売承認を取得したキノロン系経口抗菌剤「KRP-AM1977X(製品名:ラスビック錠75mg)」を2020年1月に新発売いたしました。また喘息治療配合剤「KRP-108P(フルティフォーム小児適応拡大)」を2019年7月に、キノロン系注射用抗菌剤「KRP-AM1977Y」を同年10月に、間質性膀胱炎治療剤「KRP-116D」を2020年3月に厚生労働省に対して製造販売承認申請を行いました。
また杏林製薬㈱は、2020年1月にaTyr(エイタイヤー)社と新規免疫調節薬「ATYR1923」に関するライセンス契約を締結し、間質性肺疾患を対象とする本剤の日本における開発、販売に関する独占的権利を取得しました。契約に伴う一時金(約9億円)は研究開発費として計上しております。当社グループは、ライセンシング活動により、今後とも開発パイプラインの拡充に努めてまいります。
なお株式会社三和化学研究所と2018年3月にライセンス契約を締結し、開発(開発ステージ:後期第Ⅱ相臨床試験)してまいりました夜間多尿による夜間頻尿治療薬「KRP-N118/SK-1404」につきましては、当初設定していた製品プロファイルの実現が難しいとの判断に至り、2020年3月期第4四半期連結会計期間に同化合物の開発を中止するとともに、同化合物に関する同社との契約関係を解消いたしました。
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は10,949百万円であります。
(2)ヘルスケア事業
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は37百万円であります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は10,987百万円となっております。
(1)医療用医薬品事業
当連結会計年度における国内開発の状況としては、2019年9月に厚生労働省より製造販売承認を取得したキノロン系経口抗菌剤「KRP-AM1977X(製品名:ラスビック錠75mg)」を2020年1月に新発売いたしました。また喘息治療配合剤「KRP-108P(フルティフォーム小児適応拡大)」を2019年7月に、キノロン系注射用抗菌剤「KRP-AM1977Y」を同年10月に、間質性膀胱炎治療剤「KRP-116D」を2020年3月に厚生労働省に対して製造販売承認申請を行いました。
また杏林製薬㈱は、2020年1月にaTyr(エイタイヤー)社と新規免疫調節薬「ATYR1923」に関するライセンス契約を締結し、間質性肺疾患を対象とする本剤の日本における開発、販売に関する独占的権利を取得しました。契約に伴う一時金(約9億円)は研究開発費として計上しております。当社グループは、ライセンシング活動により、今後とも開発パイプラインの拡充に努めてまいります。
なお株式会社三和化学研究所と2018年3月にライセンス契約を締結し、開発(開発ステージ:後期第Ⅱ相臨床試験)してまいりました夜間多尿による夜間頻尿治療薬「KRP-N118/SK-1404」につきましては、当初設定していた製品プロファイルの実現が難しいとの判断に至り、2020年3月期第4四半期連結会計期間に同化合物の開発を中止するとともに、同化合物に関する同社との契約関係を解消いたしました。
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は10,949百万円であります。
(2)ヘルスケア事業
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は37百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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