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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J2BK (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社FFRIセキュリティ 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループが属するサイバー・セキュリティの分野は、過去に積み上げられた技術情報が少ないほか、技術革新により技術の陳腐化が著しく早くなっております。このような状況のもと、IT社会を取り巻く脅威に対抗するためには、ITセキュリティベンダーは常に最新技術の維持・獲得が求められております。
当社グループの研究開発体制は、最新防御技術を基礎研究レベルで研究する専任部署を設置し市場ニーズをつかみ、それに応える製品を開発するニーズ型研究開発のみならず、自らニーズを掘り起こすシーズ型研究開発を行っております。研究成果は当社製品及びサービスへ反映する他、一部を国際カンファレンスなどを通じて世界に向けて情報発信するなど、日本から国内外問わずITセキュリティに貢献していくための活動をしております。
当連結会計年度の主な研究開発活動は以下の通りです。

① ハードウェアセキュリティの研究
ハードウェアのオープンソース化が進む兆候が見られており、これによりサプライチェーンが複雑化し脆弱性を組み込むなどのサイバー攻撃が容易となる可能性があるため、ハードウェアのセキュリティを検査する新たな技術を創出する研究を継続しています。

② 機械学習を用いたセキュリティ技術の研究
AIや機械学習を用いた製品およびサービスの多様化に伴い、機械学習を狙ったサイバー攻撃の増加が予想されるため、機械学習を用いたシステムへのサイバー攻撃及びその対策技術の研究開発を行いました。また機械学習を応用したセキュリティ技術の研究開発を行いました。

③ 脆弱性発見に関する研究
近年脆弱性発見のデファクトスタンダードとなったファジング技術は発展のスピードが目覚ましく、新たな技術を即座に研究に取り入れることで、更なる研究開発の促進に役立てるため、最新の研究結果を即座に運用可能とするためのフレームワーク作成に向けた研究開発を継続しています。

当社グループではこの他にも製品やセキュリティ・サービスに研究開発活動を通じて得た技術・知見を活用し、製品及びサービスの品質向上につなげております。
以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、100,197千円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E30877] S100J2BK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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