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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G75E

有価証券報告書抜粋 大平洋金属株式会社 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当連結会計年度の研究開発は、3カ年計画(2016年度~2018年度)に基づき、効率的な製錬技術の開発と副産物の有効活用を主体にした生産技術の改善に加え、将来のニッケル原料調達のための湿式製錬に関する研究開発を推進いたしました。
なお、当連結会計年度に支出した研究開発費は、総額142百万円であり、すべてニッケル事業であります。

(1) ニッケル事業

① 高効率の製錬技術の開発
生産工程においてエネルギーの効率的使用を主体に研究開発をすすめ、実機による検証試験を実施しております。
② フェロニッケル生産工程からの副産物であるスラグの用途拡大
本年度もフェロニッケルスラグの各種用途に対して、他社との共同研究も含めて要求される品質特性とそれを踏まえた効率の良い生産方法の検討を継続しております。
③ 低品位ニッケル鉱石を対象とする湿式製錬法の確立
ニッケル鉱石調達対策の一環としての低品位ニッケル鉱石を原料とする常圧浸出法を用いた湿式製錬法のプラント試験は、一応の成果を得ましたが、これまでの試験結果から、適正操業条件に大きく影響する鉱石の特性を見極めるための解析方法等、技術的課題となる事項に対し、検証試験を実施し、種々の鉱石毎に対応できる製錬技術の確立を目指しております。
④ ニッケル二次資源の有効活用
ニッケル二次資源の有効活用によるニッケル資源の確保とコスト低減を図るために、乾式法及び湿式法による活用方法の研究を継続しております。

(2) 発電事業

該当事項はありません。

(3) その他

該当事項はありません。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01254] S100G75E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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