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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IZ95 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社フルッタフルッタ 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社は、フルッタアサイーブランドの強化及びアサイーの再認知を主たるテーマとし、研究開発に取り組んでおります。
当事業年度の主な研究内容と開発商品は次のとおりであります。なお、当社は、輸入食品製造販売事業の単一セグメントのため、セグメント別の記載はしておりません。当事業年度の研究開発費総額は、14,540千円であります。

① 素材と鮮度、製法の拘りに機能を追加 ~PRESSシリーズ~
昨今話題の筋トレ女子をターゲット層とし、“手軽においしく、しなやかボディ”をコンセプトに、アミノ酸スコア100のアサイードリンク「アサイープレス プロテイン」を、2019年9月27日(金)に発売致しました。
▼商品特徴
アサイーとの相乗効果をねらい植物性プロテインの大豆たんぱくを加え、鉄分とたんぱく質の吸収を助けるビタミンCが豊富なアセロラとイチゴ、ラズベリーをミックスし、女性好みのフルーティーで甘酸っぱい風味に仕上げました。
一般的なプロテイン入り製品の様な香料は使用せず、素材の味わいを大切にし、アサイーピューレとコールドプレスした生の果実の濃厚感も特徴です。
また、パウダープロテインのようにシェイクする手間を解消し、1本でたんぱく質10gとビタミンC95mgを手軽に摂取することができます。毎日続けられるおいしさで、しなやかな筋肉・美しい肌・髪・健康的な爪を育てるたんぱく質を摂取できる、果汁系高プロテイン飲料です。
●ヘルシーな植物性の大豆たんぱくを使用
大豆たんぱくはホエイなどの動物性プロテインと比べ吸収が穏やかなので腹持ちが良いという特長があります。また体内の燃焼効率を上げるとされ、ウエイトコントロールをしながら必要な筋肉をつけたい人向けのプロテインといえます。
●良質なたんぱく質!アミノ酸スコア100
アミノ酸スコアとは、必須アミノ酸の含有バランスを評価する数値のことで、最高値である100は肉や卵、牛乳と比べても遜色のない良質なたんぱく質といえます。
必須アミノ酸はどれか一つが不足すると他のアミノ酸もそのレベルまでしか働かない性質を持っており、アミノ酸スコアの高い食品ほど効率よくたんぱく質を合成することができるのです。
●理想的なエネルギー産生栄養素バランス(PFC)
PFCとは、ヒトが生命維持や身体活動などに欠かせないエネルギー源となる三大栄養素「たんぱく質・脂質・炭水化物」の摂取バランスと質を評価する指標です。
目標の体型によって目指すPFCバランスは人それぞれですが、本品は1本で各種栄養素をバランスよく摂取することができます。

②フルッタアサイーシリーズの各機能を明確に
(1)アサイーベーシック 低糖質195g
アサイー本来の特徴である低糖質と栄養価の高さを活かしたドリンク『フルッタアサイー ベーシック低糖質』を2020年3月25日(水)、全国を対象に発売致しました。
▼商品特徴
アサイーは100gあたり糖質2.0gの低糖質食品です。ナッツのように甘味や酸味がなく、アントシアニン特有の赤ワインのような渋味とオリーブオイルのようなコクと若葉の香りをもつ奥深さが特徴です。このアサイー特有の繊細な味わいを引き出すため副原料をシンプルにし、甘味料・香料・着色料を使用せず、適度な甘さとボディ感のある飲み応えを実現しました。
糖質が気になる方やダイエット中の方でも、アサイー特有のポリフェノールをはじめ、鉄、不飽和脂肪酸のオレイン酸(オメガ9)、必須脂肪酸のα-リノレン酸(オメガ3)、アミノ酸などの健康をサポートする栄養素を手軽に摂取できるドリンクです。

(2)アサイープロテイン(大容量 1000g)
アサイーに植物性プロテインをミックスした『フルッタアサイー プロテイン1000g』を2020年3月25日(水)に全国を対象に発売致しました。
▼商品特徴
本品は、1本で35g分のたんぱく質を含有し、コップ一杯(200g相当)で約7gのたんぱく質を摂取することができます。植物性プロテインの大豆たんぱくを使用しているため、乳アレルギーの方や植物性志向の方も安心してお召し上りいただけます。またホエイプロテインと比べ吸収が穏やかに持続するため就寝前の摂取に適しており、腹持ちが良いのも特長です。
体内の燃焼効率を上げるという報告もあり、固く肥大した筋肉をつくるのではなく、ウエイトコントロールをしながら適度にしなやかな筋肉をつけたい方向けのプロテインといえます。
たんぱく質はヒトの身体をつくる必要不可欠な栄養素であり、美しい肌・髪・健康的な爪を育てたい方にもお勧めです。
◎特殊な製法と技術
植物性たんぱく質は水に溶けにくく、様々の要因で変性しやすい性質があり、弊社オリジナルの製法により、滑らかな舌触りを実現致しました。

③アサイーの機能性研究
2019年7月、アサイーの造血機能発表について研究発表会では千葉大学大学院医学研究院准教授(実験当時)国立長寿医療研究センター、老化ストレス応答研究プロジェクトチーム・プロジェクトリーダー(現在)の清水孝彦氏がアサイーの造血機能について報告しました。それによると、「アサイーの投与によって造血ホルモンであるエリスロポエチン(EPO)が腎臓組織から分泌され、赤血球数が増える現象がみられたとのことです。これまで「体感」として語られていたアサイーの貧血改善効果を裏付ける結果となりました。なお、当研究は白澤抗加齢医学研究所長の白澤卓二氏よりアサイーの造血機能性を示唆され着手したものとなります。
アサイーの具体的な機能性を解明するため千葉大学と共同研究を行ってまいりました。マウスでの実験段階ながら、メカニズム解明の糸口となる好結果を得たため、次段階として人体での効果を調べる目的で、山梨学院大学陸上競技部とタッグを組み、7月より実験を開始しました。研究発表会においても、プログラム開始にあたってのコメントを山梨学院大学スポーツ科学部教授で陸上競技部部長の麻場一徳氏(日本陸連強化委員長)にビデオメッセージでいただきました。同時に当社では「アサイーでみなぎるプロジェクト」と銘打ち、専用のオフィシャルサイトも立上げ、アスリートをターゲットに絞ったPR活動を展開して参ります。
オフィシャルサイトURL:https://www.frutafruta.com/minagiru/
スポーツにおける貧血の問題についてオリンピックメダリストおよび山梨学院大学陸上競技部などのサポートを行っているスポーツ栄養アドバイザー石川三知氏の報告によると、ウエイトコントロールや競技中の衝撃により貧血に悩むアスリートは多いとのことです。貧血は運動機能を低下する要因になるため、アスリートにとって貧血の解消と予防は常に課題となっています。また近年スポーツ界において造血はパフォーマンスアップのためにも重要視され、造血目的で自己輸血や薬物を使用することがドーピング問題になっています。アサイーはリオ五輪の選手村でも提供された実績もあり、安心できる素材として、アスリートの間での需要の高まりが期待されます。
次いで、2020年2月研究成果が国際科学雑誌「Nutrients」に掲載されました。
論題は“Acai Transiently Upregulates Erythropoietin by Inducing a Renal Hypoxic Condition in Mice”(Nutrients, 2020,12 533; nu12020533)です。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31035] S100IZ95)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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