有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100JYGQ (EDINETへの外部リンク)
株式会社稲葉製作所 研究開発活動 (2020年7月期)
当連結会計年度の研究開発費の総額は、272百万円(各セグメントに配分していない全社費用41百万円含む。)となりました。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より高品質な製品開発を目指し、研究開発に取り組んでいます。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っています。主要な部品、部材には、分別のための材質表示を行い、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現に努めていきます。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりです。
(鋼製物置)
倉庫・ガレージ等の大型製品が堅調に推移する中、多様化する市場ニーズに対応する新製品として、2020年2月に既存製品「ガレーディア」をベースに意匠性に優れた高級ガレージ「ARCIA(アルシア)」を発売し、ガレージ市場における新たな顧客層を獲得しています。
また、物置と自転車置場を連結した開放スペース併設物置「ネクスタ・ウィズ」のサイズ追加を行い、発売当初から安定した販売数が得られています。
なお、集合住宅や公共物件等への安定した供給を実現するため、ゴミ保管庫「大型ダストボックス」の開発、自転車置場「BMタイプ」のバリエーション追加、連結型物置のサイズ追加等に取り組み、製品ラインナップを充実させました。
今後の開発については、「より安全で安心なモノづくり」をモットーに、信頼性の高い新製品を開発するとともに、新たな用途開発にも取り組んでいきます。
当連結会計年度における当セグメントに直接かかる研究開発費は、139百万円となりました。
(オフィス家具)
デスク製品の拡販を図るため、2020年1月に電動昇降デスク・エグゼクティブタイプ「Novie‐EX(ノヴィ・イーエックス)」を開発し、既存昇降デスクシリーズのラインナップに追加しました。
ワゴンにおいては、販売比率が増加傾向にある木目柄天板のデスクに対応する「木目色タイプ」の追加と、ノート型パソコンの使用率増加に伴い、奥行寸法が小さくなったデスクに対応する「ショートタイプ」を追加し、ワゴン製品のラインナップをを充実させました。
また、既存製品の使用用途を広げるため、壁面収納庫「TF(ティーエフ)」やパーソナルロッカー「iprea(イプリア)」を組み合わせることで、ハイテーブルやベンチ、ワードローブとして使用可能なバックヤードオフィスセット、パーテーション「YURT(ユルト)」と組み合わせることでミーティングスペース等として使用可能な「YURTテーブル(ユルトテーブル)」を追加しました。
今後の開発については、ウィズコロナ・アフターコロナによるオフィス環境の変化や働き方の多様化に対応する新製品の開発を進めていきます。
当連結会計年度における当セグメントに直接かかる研究開発費は、91百万円となりました。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より高品質な製品開発を目指し、研究開発に取り組んでいます。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っています。主要な部品、部材には、分別のための材質表示を行い、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現に努めていきます。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりです。
(鋼製物置)
倉庫・ガレージ等の大型製品が堅調に推移する中、多様化する市場ニーズに対応する新製品として、2020年2月に既存製品「ガレーディア」をベースに意匠性に優れた高級ガレージ「ARCIA(アルシア)」を発売し、ガレージ市場における新たな顧客層を獲得しています。
また、物置と自転車置場を連結した開放スペース併設物置「ネクスタ・ウィズ」のサイズ追加を行い、発売当初から安定した販売数が得られています。
なお、集合住宅や公共物件等への安定した供給を実現するため、ゴミ保管庫「大型ダストボックス」の開発、自転車置場「BMタイプ」のバリエーション追加、連結型物置のサイズ追加等に取り組み、製品ラインナップを充実させました。
今後の開発については、「より安全で安心なモノづくり」をモットーに、信頼性の高い新製品を開発するとともに、新たな用途開発にも取り組んでいきます。
当連結会計年度における当セグメントに直接かかる研究開発費は、139百万円となりました。
(オフィス家具)
デスク製品の拡販を図るため、2020年1月に電動昇降デスク・エグゼクティブタイプ「Novie‐EX(ノヴィ・イーエックス)」を開発し、既存昇降デスクシリーズのラインナップに追加しました。
ワゴンにおいては、販売比率が増加傾向にある木目柄天板のデスクに対応する「木目色タイプ」の追加と、ノート型パソコンの使用率増加に伴い、奥行寸法が小さくなったデスクに対応する「ショートタイプ」を追加し、ワゴン製品のラインナップをを充実させました。
また、既存製品の使用用途を広げるため、壁面収納庫「TF(ティーエフ)」やパーソナルロッカー「iprea(イプリア)」を組み合わせることで、ハイテーブルやベンチ、ワードローブとして使用可能なバックヤードオフィスセット、パーテーション「YURT(ユルト)」と組み合わせることでミーティングスペース等として使用可能な「YURTテーブル(ユルトテーブル)」を追加しました。
今後の開発については、ウィズコロナ・アフターコロナによるオフィス環境の変化や働き方の多様化に対応する新製品の開発を進めていきます。
当連結会計年度における当セグメントに直接かかる研究開発費は、91百万円となりました。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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