有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IVZN (EDINETへの外部リンク)
高松機械工業株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
セグメント別の研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
当連結会計年度においては、「XV-3」及び「XT-8」の2機種を新たに発表いたしました。
「XV-3」は、大幅な工程集約を実現する3スピンドル3スライドの倒立型CNC旋盤です。1台に3台分の加工装置を搭載しているため、旋削加工から穴あけまで、幅広い加工が1台で完了します。これまで機械を組み合わせて構成していた加工ラインも当機種1台で済むため、省スペースやコスト削減を実現するほか、同時に3工程それぞれが加工でき、大幅な生産性アップに貢献します。
「XT-8」は、当社を代表する機種「XL-150」の後継機であり、新操作システムを採用した1スピンドル1タレットのCNC精密旋盤です。手動で行う刃物位置の調整作業を安全かつ容易に行える支援機能や、稼働状態を自動保存するIoT機能等が生産性向上に寄与します。また、中低速回転数の加工において強力な切削能力を発揮するオプション仕様も追加したことで、従来に比べ効率良く加工を行うことが可能です。
また、日刊工業新聞社主催の第49回機械工業デザイン賞において、当社製ローダ「Σiローダ高速タイプ」が性能の高さを評価され、審査委員会特別賞を受賞しました。
その他、新製品の開発だけではなく、将来的視野に立った基礎研究及び産学官の共同研究も推進し、当社が得意とする自動化システムにおいても、システム・ソフトの研究開発に取り組んできました。
なお、当連結会計年度に支出した研究開発費の総額は、155百万円であります。
(1) 工作機械事業
工作機械事業においては、あらゆるユーザニーズに対応可能な製品の提供を目指して、研究開発活動を実施しております。この点、当社の主力製品であるCNC精密旋盤のみならず、コレットチャックやローダ等の周辺装置群の開発を含めて、省力化や自動化といったユーザニーズを充足することに努めております。当連結会計年度においては、「XV-3」及び「XT-8」の2機種を新たに発表いたしました。
「XV-3」は、大幅な工程集約を実現する3スピンドル3スライドの倒立型CNC旋盤です。1台に3台分の加工装置を搭載しているため、旋削加工から穴あけまで、幅広い加工が1台で完了します。これまで機械を組み合わせて構成していた加工ラインも当機種1台で済むため、省スペースやコスト削減を実現するほか、同時に3工程それぞれが加工でき、大幅な生産性アップに貢献します。
「XT-8」は、当社を代表する機種「XL-150」の後継機であり、新操作システムを採用した1スピンドル1タレットのCNC精密旋盤です。手動で行う刃物位置の調整作業を安全かつ容易に行える支援機能や、稼働状態を自動保存するIoT機能等が生産性向上に寄与します。また、中低速回転数の加工において強力な切削能力を発揮するオプション仕様も追加したことで、従来に比べ効率良く加工を行うことが可能です。
また、日刊工業新聞社主催の第49回機械工業デザイン賞において、当社製ローダ「Σiローダ高速タイプ」が性能の高さを評価され、審査委員会特別賞を受賞しました。
その他、新製品の開発だけではなく、将来的視野に立った基礎研究及び産学官の共同研究も推進し、当社が得意とする自動化システムにおいても、システム・ソフトの研究開発に取り組んできました。
なお、当連結会計年度に支出した研究開発費の総額は、155百万円であります。
(2) IT関連製造装置事業
該当事項はありません。(3) 自動車部品加工事業
該当事項はありません。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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