有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IWLJ (EDINETへの外部リンク)
株式会社 東京自働機械製作所 事業等のリスク (2020年3月期)
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主要なリスクには、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 包装機械事業の主要取引先について
当社包装機械事業の主要な取引先は、菓子・食品業界であり、当該業界における設備投資動向、顧客ニーズの変化により当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 特定取引先への依存について
当社生産機械事業は、特定顧客向け生産設備を製造しておりますが、特にJohnson&Johnson Vision Inc.社に対する売上割合が高いことから、その設備投資動向が、当社の生産機械事業、全社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
売上高 (百万円) | Johnson & Johnson Vision への売上高(百万円) | 比率(%) | |
2016年3月期 | 8,999 | 3,420 | 38.0 |
2017年3月期 | 7,567 | 2,200 | 29.1 |
2018年3月期 | 7,600 | 1,833 | 24.1 |
2019年3月期 | 11,650 | 6,215 | 53.4 |
2020年3月期 | 12,337 | 6,920 | 56.1 |
(3) 検収のタイミングによる期間損益への影響
当社の包装機械は検収基準により、生産機械は工事進行基準、並びに検収基準により売上計上しておりますが、当社や顧客の事情等により当初予定と異なるタイミングで売上計上となる場合があり、大型案件の場合、当社の四半期会計期間末又は年度末の期間損益に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 自然災害について
当社の主要な生産拠点は、千葉県柏市に有しており、販売及び管理機能を有する本社は東京都千代田区に有しております。これらの地域で大規模な自然災害等が発生した場合、生産、販売に重大な支障を来たす恐れがあり、当社の業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 新型コロナウイルスの影響について
包装機械事業の主要顧客である国内菓子食品業界の一部におきましては、インバウンドや観光客向けの商品展開をしており、新型コロナウイルスの影響による販売の低迷で大幅な生産縮小を強いられており、今後の設備投資意欲に影響が出る可能性があります。また、輸出に関しましても、主にアジア市場が対象であり、アジア各国においては実質的な活動停止状態が継続しており、渡航禁止等含めて先が見えない状況にあります。更には営業活動に欠かせない、国内外の各展示会に関しましても、全てが中止もしくは延期となり、営業活動の大きな阻害要因となっております。また、生産機械事業におきましても、新型コロナウイルスの世界的な拡大の影響により、当社売上割合が高い海外特定顧客の設備投資計画が変更される可能性もあり、今後の動向を注視して見守っていく必要があります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01534] S100IWLJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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