有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J1QC (EDINETへの外部リンク)
株式会社宮入バルブ製作所 研究開発活動 (2020年3月期)
当事業年度の研究開発活動は、エネルギーの未来を見据え、LPG・LNG・液体窒素等のガスを制御するバルブや機器の設計・開発に取り組んでおります。一方、サニタリー用バルブの他、ワイン用濾過機等食品加工に係る機器類の商品開発の他、環境を考慮した夏場の暑さ対策としてのミストノズル等の新規事業分野における研究開発活動を引き続き進めております。
当事業年度中に支出した研究開発費の総額137,241千円であります。
目的 | : | エネルギーと暮らしの未来に向け、地場産業に貢献でき、食の安全を考え、環境の変化に適合した製品開発を進めております。 |
主要課題 | : | 顧客ニーズを解決して満足度を高めるとともに、環境の変化に見合った製品を提供します。 |
研究成果 | : | ①LNG関連弁類については、LNG燃料船に向けたバリエーションの拡充および各種船級を取得し納入いたしました。引き続き大口径のバルブを含めたバリエーションの拡充を進めております。またLNG弁類の顧客ニーズを踏まえ弁座部に樹脂を用いた従来のソフトタッチ式のバルブ構造に加え、メタルタッチ式の製品の開発を完了し市場投入を図りました。引き続き,厳しい要求性能を求められるT.T.O低温弁指針に基づくバルブの開発に取り組んでおります。 ②食品加工分野においては、低温弁の技術を生かしメンテナンス性も考慮した冷凍機用サニタリー用弁を納入しております。ワイン濾過機についてはすでに製品化が完了している従来の濾過機能に加え、濾過フィルターのメンテナンス性を容易にする逆洗機能を持った濾過機の開発を推進しております。 ③暮らし関連分野への取り組みとして流体制御技術を活かし,近年の猛暑対策として利用されている冷却用ミストノズルの開発を行い、多くのユーザー様へ納入しております。 |
研究体制 | : | 効率良い研究・開発ができるように、また、新分野への積極的な参入が迅速にできるようにバルブ類とバルブ以外の新規事業の開発部門を区分するとともに、スピーディに試作から量産に移行できる体制を構築して開発に取り組んでいます。 |
当事業年度中に支出した研究開発費の総額137,241千円であります。
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