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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J3CQ (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 三精テクノロジーズ株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、品質指針を策定し、その実践によって確立される品質水準を「三精品質(SANSEI Quality)」と命名し、顧客指向・品質本位をモットーに、安全で使い勝手の良い製品を作り出すことを目標に研究開発活動を進めております。
当連結会計年度の活動状況は、以下のとおりです。
〈遊戯機械〉
現在開発を進めている無軌道ライドについては、レールが無い特性を生かして、コースレイアウトの自由度や変更が容易に行えることなど、遊園地だけでなく、博物館、水族館、イベント会場、その他各種展示施設での利用も見据え、試作機のアップグレードを図り開発を継続中です。
また、従来から新事業展開として積極的に取り組んできたロボット開発においては、ロボット・ソフトウエア開発事業を手掛けるアスラテック社との協業を深め、これまで培った人型変形ロボットの技術を元にロボティクスを活用した様々な遊戯機械の開発を進めていく予定です。
〈舞台設備〉
自社開発・標準化を行った「舞台制御基幹システム」をベースに、多軸制御方式など更なる機能の充実・応用を図り、従来の伝統的な劇場・会館に加え、大阪・関西万博やIR事業向けに新たなニーズへの対応力を強化してまいります。
また、劇場向け携帯電話等の電波抑止装置については、今後の普及が加速すると見込まれる5G機種への開発対応・安定化を進めるとともに、これまで培った電波抑止技術を応用した製品開発で新しい分野での幅広いニーズに対応してまいります。
〈昇降機〉
予防保全促進、業務の効率化、事業継続計画(BCP)対策として遠隔監視システムの更新開発に取り組んでおります。また、近い将来制定される予定のJIS基準に適合したエレベーターの試験開発を進めていく予定です。更に、産業用途の新たな製品開発にも取り組んでまいります。

なお、当連結会計年度の研究開発費は、686百万円であります。

当社グループは、昨年4月に創設した社内横断的な「ニューテクノロジー&ビジネス開発チーム」を、昨年11月に「ニューテクノロジー&ビジネス開発室」へと組織替えし、アミューズメント・エンターテインメント業界の技術革新と市場拡大への対応、産業用途の搬送・昇降・移動機器等の研究開発、その他関連新製品・新技術・新ビジネスの研究開発を強化してまいりました。これまでに培ってきた技術や開発を進めてきた製品を、事業領域の枠にとらわれずに幅広く応用・展開し、成長エリアへの投資・研究開発活動を今後もさらに進めてまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01632] S100J3CQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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