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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J2WH (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社TBグループ 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは「人と環境に優しい企業グループ経営を目指し、世の中を明るくする」の企業理念のもと「普及率ゼロ」の新市場に向けて、付加価値の高い積極的な開発活動を行っております。
当連結会計年度における研究開発活動について、各セグメント別の研究の目的、研究体制、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。また、研究開発費の総額は14,016千円となっております。
(1)LED&ECO事業
当連結会計年度においては、付加価値向上の施策として、これまで単色が主流であった中型LEDディスプレイのフルカラー化に取り組みました。これにより今までの文字主体から、映像を織り交ぜた豊かな表現が可能となり、店舗・施設の訴求ポイントやこだわりを余すことなく表現でき、新規顧客の拡大と既存客へのリプレイスの促進が期待できます。
当社が市場占有率70%を有する商用LEDディスプレイの主力機種である「エコリアシリーズ」として「スーパーエコリア」をリリースいたしました。本機は従来のエコリアシリーズと比べ画素数を約1.78倍にすることにより鮮明な映像を表現することができます。設置ロケーションを選ばず、新規顧客の拡大と既存客へのリプレイス促進を目的としたフルカラータイプであり、発売以後好調な販売状況となっています。表示面をフルカラーにし画素数も大幅に増やしたことで、従来より表現力が大幅に向上し、店舗や施設の雰囲気やイメージカラーに合わせたコンテンツが表示可能です。また、コンテンツを自由に作成変更できる専用フリーアプリ「LEDスマートリモコン」に対応しており、メッセージは勿論のこと、撮影した画像をスマートフォンから本機へ簡単即時に直接送信することができます。新型コロナウィルスによる事業転換支援として「テイクアウト始めました」、「お弁当始めました」などコンテンツを作成し提供いたしました。その他「マスクの着用」、「体温チェック」など店内に入る時の注意喚起のコンテンツも作成し提供しております。無電圧接点入力機能を搭載し、接点スイッチを活用することにより、お店への入場可・入場不可(入場制限)の表示切替も可能となります。
また、独自のフルカラーLEDビジョンコントローラーを開発中です。小型~中型のフルカラーLEDビジョン用であり、従来のコントローラーでは性能不足で制御できなかった画素数に対応します。将来主力機種である「エコリアシリーズ」に搭載する予定であり、「エコリアシリーズ」に使用しています作画ソフト「Ledit」に対応しており、従来機種を使用していたお客様も簡単にコンテンツを作成することができます。RSSリーダー機能を追加し、情報をリアルタイムに配信することが可能となります。
当事業に係る研究開発費は、8,106千円であります。

(2)SA機器事業
当連結会計年度においては、2019年10月1日からの複数税率(軽減税率)に対応した製品の引き続きの機能強化、人手不足に悩まれる料飲食店向けセルフオーダリングシステムのラインナップ強化、国策であるキャッシュレス・ポイント還元事業の後押しを受け、市場が拡大しているキャッシュレスソリューションの強化を実施いたしました。さらに、前連結会計年度に実施いたしました官公庁向けのシステム機器及び2019年6月に業務提携の発表を行いました株式会社USENへの電子レジスター大口OEMの生産・納入を実施するとともに、高速道路施設向けに高機能POS、小型POSの2機種を新たに開発、リリースいたしました。
2019年10月1日から実施された複数税率(軽減税率)への対応としては、施行直前となりました前年度上半期の特需を上手く捉え、非常に多くの導入が進みました。導入が進む中で、お使い頂く事業者からのニーズを吸い上げ、より操作性を高める機能強化を実施いたしました。加えて、フラッグシップモデルである「NRシリーズ」においては、キャッシュレスソリューションの強化として、対応決済手段の拡充開発を実施いたしました。
料飲食店向けセルフオーダリングシステムとしては、人手不足解消と販売促進を求める料飲食店に従来の番号入力タイプに加え、画像対応タイプのセルフオーダリングシステムとの連動開発を実施、リリースいたしました。なお、有力協業パートナーとともに、初期費用を抑えたモバイルPOS型セルフオーダリングシステムも展開いたしました。
高速道路施設向けに高機能POS、小型POSとしては、両製品ともにWindows10を搭載し、高機能POSは高い操作性・処理速度と拡張性を持ち、小型POSはタッチパネル・プリンタ・キーボード・各種インターフェース等をコンパクトな筐体に凝縮したオリジナリティ溢れる製品として開発、リリースいたしました。
前連結会計年度に開発を実施いたしました官公庁向けシステム機器及び電子レジスター大口OEMにつきましては、本連結会計年度に納入を完了し、業績に大きく寄与いたしました。
なお、当社「まゆ玉」事業とも関連するホテル事業向け「セルフ受付システム」並びに同製品をベースとした「飲食店向けセルフレジ」につきましては、引き続き研究・開発を実施いたしました。2020年2月に幕張メッセにて開催された第48回国際ホテル・レストランショーの協力会社ブースにて参考出品いたしました。展示会での引き合い・ニーズと「Withコロナ」・「アフターコロナ」の市場動向を踏まえ、更に改良を行い、次期事業年度の開発に活かし、販売へと計画を立ててまいります。
2020年度においても、引き続き時流に乗った商品の提供を進め、SA機器事業の拡大に努めます。
当事業に係る研究開発費は、5,909千円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01795] S100J2WH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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