有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IUWU (EDINETへの外部リンク)
三菱ロジスネクスト株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
当連結会計年度の研究開発活動は、新中期経営計画(Perfect Integration 2020)を見据えて、当社技術本部の持つ強みを最大限活かしつつ、海外開発拠点とも密接な連携を取って新製品の市場投入を計画通り達成しました。セグメント別の主な研究開発活動は次のとおりであります。
〔国内事業〕
(フォークリフト・特搬車両部門)
小型バッテリフォークリフトについては、新型「ALESIS(アレシス)」(0.9~2.5 トン積)を会社統合後初の新開発統合モデルとして市場投入しました。当社のキーテクノロジーである多機能集中制御システム「SiCOS(サイコス)」を進化させ、オペレーターのスキルに合わせて操作フィーリングを設定できる「カスタムフィーリングシステム」や作業時の安全を確保する「センシング制御システム」などの機能を追加しました。また、広く見やすい広視界設計や旋回時の安定性を改善する低重心構造設計の採用による「使いやすさ」と「快適性」、さらに防水・防塵規格「IPX4」レベルの達成による「信頼性」と「耐久性」も向上しました。オプションとして、路面から伝わる振動・衝撃を吸収する「グッドランニングシステム」やバッテリーのメンテナンスを軽減する「補水くん」、明るく省エネ性に優れた各種LED ライトなどの安全・安心装備を充実致しました。
中型エンジンフォークリフトについては、FXシリーズ(3.5~5トン積)を統合モデルとし、新たに三菱重工エンジン&ターボチャージャ㈱製のコモンレールターボエンジンを搭載し、低燃費・高トルクを実現したほか、騒音・振動を低減し、作業時の快適性・環境性を向上させました。
(物流システム部門)
販売開始以来、ご好評をいただているレーザー誘導方式無人フォークリフト「プラッターオート」に荷の収納効率が高く徹底した省スペースの実現可能な電動式移動ラック「ニチユパック」を組み合わせた無人搬送保管システムを開発、リリースいたしました。これまではニチユパックの停止誤差により、レーザー誘導方式無人フォークリフト「プラッターオート」との自動取合が困難でしたが、ストラドルアーム部に新たに設置した棚検出器による相対停止化とレーザー反射板の最適配置化による精度向上により自動取合を成立させました。床面レール工事が不要なタイヤ式ニチユパックとの組み合わせシステムも対応可能であるため、収納効率を重要視されるが床工事を嫌われる貸倉庫業様にも採用していただいております。
〔海外事業〕
(フォークリフト部門)
北米においては、小型バッテリフォークリフト(1.5~3トン積クッションタイヤ)をモデルチェンジし市場投入しました。本モデルは、先進のACモーターと制御システムの採用により電費を改善し稼働時間延長を実現させました、合わせて、安全装備の充実と快適性の向上を図っております。
欧州においては、昨年市場投入しました「360°操舵機能」を装備した1~2トン積カウンターバランス式バッテリフォークリフトの販売が好調で、加えて新型ローレベルオーダーピッカー、新型トーイングトラクターを市場投入しモデルラインナップの拡充を図りました。
当連結会計年度中の研究開発費のセグメント別金額は、国内事業3,599百万円及び海外事業1,693百万円、合計5,292百万円であります。記載金額には消費税等は含まれておりません。
尚、2020年1月に、滋賀工場内に「技術開発センター」を新設し、当社が有していた新川崎事業所(神奈川県川崎市)、京都工場(京都府長岡京市)、滋賀工場の3拠点の実験施設を集約し、開発機能を強化することといたしました。
「技術開発センター」建設に加えて、新川崎事業所の技術本部を滋賀工場に移転することで「製品品質の向上」「業務効率の向上」「開発リードタイムの短縮」「成長分野への開発力強化」を図っております。
〔国内事業〕
(フォークリフト・特搬車両部門)
小型バッテリフォークリフトについては、新型「ALESIS(アレシス)」(0.9~2.5 トン積)を会社統合後初の新開発統合モデルとして市場投入しました。当社のキーテクノロジーである多機能集中制御システム「SiCOS(サイコス)」を進化させ、オペレーターのスキルに合わせて操作フィーリングを設定できる「カスタムフィーリングシステム」や作業時の安全を確保する「センシング制御システム」などの機能を追加しました。また、広く見やすい広視界設計や旋回時の安定性を改善する低重心構造設計の採用による「使いやすさ」と「快適性」、さらに防水・防塵規格「IPX4」レベルの達成による「信頼性」と「耐久性」も向上しました。オプションとして、路面から伝わる振動・衝撃を吸収する「グッドランニングシステム」やバッテリーのメンテナンスを軽減する「補水くん」、明るく省エネ性に優れた各種LED ライトなどの安全・安心装備を充実致しました。
中型エンジンフォークリフトについては、FXシリーズ(3.5~5トン積)を統合モデルとし、新たに三菱重工エンジン&ターボチャージャ㈱製のコモンレールターボエンジンを搭載し、低燃費・高トルクを実現したほか、騒音・振動を低減し、作業時の快適性・環境性を向上させました。
(物流システム部門)
販売開始以来、ご好評をいただているレーザー誘導方式無人フォークリフト「プラッターオート」に荷の収納効率が高く徹底した省スペースの実現可能な電動式移動ラック「ニチユパック」を組み合わせた無人搬送保管システムを開発、リリースいたしました。これまではニチユパックの停止誤差により、レーザー誘導方式無人フォークリフト「プラッターオート」との自動取合が困難でしたが、ストラドルアーム部に新たに設置した棚検出器による相対停止化とレーザー反射板の最適配置化による精度向上により自動取合を成立させました。床面レール工事が不要なタイヤ式ニチユパックとの組み合わせシステムも対応可能であるため、収納効率を重要視されるが床工事を嫌われる貸倉庫業様にも採用していただいております。
〔海外事業〕
(フォークリフト部門)
北米においては、小型バッテリフォークリフト(1.5~3トン積クッションタイヤ)をモデルチェンジし市場投入しました。本モデルは、先進のACモーターと制御システムの採用により電費を改善し稼働時間延長を実現させました、合わせて、安全装備の充実と快適性の向上を図っております。
欧州においては、昨年市場投入しました「360°操舵機能」を装備した1~2トン積カウンターバランス式バッテリフォークリフトの販売が好調で、加えて新型ローレベルオーダーピッカー、新型トーイングトラクターを市場投入しモデルラインナップの拡充を図りました。
当連結会計年度中の研究開発費のセグメント別金額は、国内事業3,599百万円及び海外事業1,693百万円、合計5,292百万円であります。記載金額には消費税等は含まれておりません。
尚、2020年1月に、滋賀工場内に「技術開発センター」を新設し、当社が有していた新川崎事業所(神奈川県川崎市)、京都工場(京都府長岡京市)、滋賀工場の3拠点の実験施設を集約し、開発機能を強化することといたしました。
「技術開発センター」建設に加えて、新川崎事業所の技術本部を滋賀工場に移転することで「製品品質の向上」「業務効率の向上」「開発リードタイムの短縮」「成長分野への開発力強化」を図っております。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02136] S100IUWU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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