有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IUE9 (EDINETへの外部リンク)
フランスベッドホールディングス株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
当社グループは、「創造と革新により『豊かさとやさしさ』のある暮らしの実現に貢献するヒューマンカンパニーを目指す」という経営理念のもと、健康で安全な生活の実現のためにご利用者様一人ひとりにふさわしい機能をもった創造性豊かな「付加価値のある商品」の提供を企業の使命と考え、研究開発活動を行っております。また、フランスベッド株式会社では、海外及び国内の「薬機法」規制に対応するため、2006年度に取得したISO13485/ISO9001の認証機関による認証取得の継続維持を行うとともに、輸出相手国から求められるコンプライアンスへの対応を行うため、商品の開発から販売に至るQMS(Quality Management System)を機能させ、一層の品質改善に努め、お客様から信頼される企業グループを目指してまいります。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は196百万円であり、これにはフランスベッド株式会社スリープ研究センターの人間工学・医学面からの健康に関する寝具や睡眠についての総合研究等の基礎研究費が含まれております。
主な活動内容及び成果は次のとおりであります。
(メディカルサービス事業)
当事業においては、国民の4人に1人が高齢者という「超高齢社会」に対応すべく、ご利用者1人1人にマッチした機能的な商品の開発や、介護人材不足の問題に対し、労力軽減につながる商品の開発を行なっております。
在宅介護向け商品では、2020年1月より、寝姿勢から立ち上がり姿勢まで4つのポジションに変形し、ご利用者の自立支援や介護者の負担軽減を実現する新商品「離床支援マルチポジションベッド MPB-SU B30SW」を開発し、レンタルを開始いたしました。
シニア世代に向けたブランド「リハテック」では、電動4輪シニアカー「S141」の機能を向上させた「S747」を開発し、「免許返納を考え始めたら」をテーマに2020年6月より市場に投入いたします。
病院施設向け商品としては、一般病棟から集中治療室まで対応する多目的ベッド「FB-C4DS/FB-C4DL」や透析室などで使用するスケール付き(検定付き)ベッド「DB-N135AD」を開発し、今後、病院施設への拡販に努めてまいります。
労力軽減については、自動寝返り機能で床ずれを予防し、介護負担を軽減する「自動寝返り支援ベッド FBN-640」が、2020年4月より厚生労働省の「人材確保等支援助成金」対象機器に認定されたことにより、今後更なる需要の拡大が見込まれることから、継続的に商品開発及び拡販を行ってまいります。また、IoTを活用した介護ロボット分野については、介護の質を向上させるために、「眠り解析センサー」の開発に注力しており、2020年8月頃を目途に市場に投入いたします。
今後も、様々な様態の介護を必要とされる方や介護に携わる方の利便性や安全性を追求した福祉用具や介護ベッドの開発を行うとともに、認知症の方をサポートする商品やアクティブシニア向け商品の開発を継続的に行ってまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は120百万円であります。
(インテリア健康事業)
当事業においては、ベッドを中心に高齢化社会への対応を図るとともに、高機能・高付加価値を追及した商品開発を行っております。
マットレスについては、eコマース需要や配送面の課題に対応すべく、3つ折りできる高密度連続スプリングマットレス「フォールドエアー」を開発し市場に投入いたしました。また、スタンダードモデル「ライフトリートメント(LT)シリーズ」をマットレスの主軸とし、製品標準化及び機種統合を行うことで、生産効率化と販促拡大に向けたシステムを構築して参ります。さらに、昨今のスプリングマットレスの廃棄方法についての問題化に対応すべく、環境に配慮したマットレスの開発を行っております。
販売が好調な電動リクライニングベッドについては、グランマックスシリーズにヘッドアップ機能などを追加した「グランマックス プレミア」や薄型の電動フレーム「TRG31」を新たに市場に投入いたしました。今後、これまで培ってきた介護ベッドの製造技術を生かし、電動フレームの軽量化や分割など、配送や搬入に考慮した構造の電動フレームを開発し、更なる市場への拡販に努めて参ります。また、IoTを活用した電動リクライニングベッドの開発を進めており、2020年10月頃を目途に市場に投入いたします。
寝装品については、高級グレードの「バレロン」シリーズや発熱素材を利用した新しいタイプの布団「RS Nハイブリッド-Ⅰ」、いびき対策枕「スノーレスピロー」を市場に投入いたしました。また、羽毛ふとんについては、機能やグレードを明確にし、製品標準化を図り、生産効率化と販促拡大に向けたシステムを構築してまいります。
健康機については、主力であるローラーマッサージ機の機能を絞りコンパクト化させることで、eコマース需要や配送面の課題に対応させ、今後、拡販に努めてまいります。
今後も、さらなる高機能・高付加価値、環境やeコマース需要への配慮を追求したインテリア商材を開発してまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は75百万円であります。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は196百万円であり、これにはフランスベッド株式会社スリープ研究センターの人間工学・医学面からの健康に関する寝具や睡眠についての総合研究等の基礎研究費が含まれております。
主な活動内容及び成果は次のとおりであります。
(メディカルサービス事業)
当事業においては、国民の4人に1人が高齢者という「超高齢社会」に対応すべく、ご利用者1人1人にマッチした機能的な商品の開発や、介護人材不足の問題に対し、労力軽減につながる商品の開発を行なっております。
在宅介護向け商品では、2020年1月より、寝姿勢から立ち上がり姿勢まで4つのポジションに変形し、ご利用者の自立支援や介護者の負担軽減を実現する新商品「離床支援マルチポジションベッド MPB-SU B30SW」を開発し、レンタルを開始いたしました。
シニア世代に向けたブランド「リハテック」では、電動4輪シニアカー「S141」の機能を向上させた「S747」を開発し、「免許返納を考え始めたら」をテーマに2020年6月より市場に投入いたします。
病院施設向け商品としては、一般病棟から集中治療室まで対応する多目的ベッド「FB-C4DS/FB-C4DL」や透析室などで使用するスケール付き(検定付き)ベッド「DB-N135AD」を開発し、今後、病院施設への拡販に努めてまいります。
労力軽減については、自動寝返り機能で床ずれを予防し、介護負担を軽減する「自動寝返り支援ベッド FBN-640」が、2020年4月より厚生労働省の「人材確保等支援助成金」対象機器に認定されたことにより、今後更なる需要の拡大が見込まれることから、継続的に商品開発及び拡販を行ってまいります。また、IoTを活用した介護ロボット分野については、介護の質を向上させるために、「眠り解析センサー」の開発に注力しており、2020年8月頃を目途に市場に投入いたします。
今後も、様々な様態の介護を必要とされる方や介護に携わる方の利便性や安全性を追求した福祉用具や介護ベッドの開発を行うとともに、認知症の方をサポートする商品やアクティブシニア向け商品の開発を継続的に行ってまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は120百万円であります。
(インテリア健康事業)
当事業においては、ベッドを中心に高齢化社会への対応を図るとともに、高機能・高付加価値を追及した商品開発を行っております。
マットレスについては、eコマース需要や配送面の課題に対応すべく、3つ折りできる高密度連続スプリングマットレス「フォールドエアー」を開発し市場に投入いたしました。また、スタンダードモデル「ライフトリートメント(LT)シリーズ」をマットレスの主軸とし、製品標準化及び機種統合を行うことで、生産効率化と販促拡大に向けたシステムを構築して参ります。さらに、昨今のスプリングマットレスの廃棄方法についての問題化に対応すべく、環境に配慮したマットレスの開発を行っております。
販売が好調な電動リクライニングベッドについては、グランマックスシリーズにヘッドアップ機能などを追加した「グランマックス プレミア」や薄型の電動フレーム「TRG31」を新たに市場に投入いたしました。今後、これまで培ってきた介護ベッドの製造技術を生かし、電動フレームの軽量化や分割など、配送や搬入に考慮した構造の電動フレームを開発し、更なる市場への拡販に努めて参ります。また、IoTを活用した電動リクライニングベッドの開発を進めており、2020年10月頃を目途に市場に投入いたします。
寝装品については、高級グレードの「バレロン」シリーズや発熱素材を利用した新しいタイプの布団「RS Nハイブリッド-Ⅰ」、いびき対策枕「スノーレスピロー」を市場に投入いたしました。また、羽毛ふとんについては、機能やグレードを明確にし、製品標準化を図り、生産効率化と販促拡大に向けたシステムを構築してまいります。
健康機については、主力であるローラーマッサージ機の機能を絞りコンパクト化させることで、eコマース需要や配送面の課題に対応させ、今後、拡販に努めてまいります。
今後も、さらなる高機能・高付加価値、環境やeコマース需要への配慮を追求したインテリア商材を開発してまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は75百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02472] S100IUE9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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