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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ISX7 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ジェコス株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

仮設鋼材事業において、環境問題対応、仮設工事とその周辺事業分野でのニーズ対応、安全性向上について、積極的に研究開発活動を行っております。研究開発の基本方針および目的は以下に掲げるとおりであります。

1.新商品・新工法の研究開発を通じ、得意先からの要望に応え、新たな需要を創出する。
2.既存の商品・工法・生産方法を改良、改善することにより、他社との差別化を図る。
3.既存製品の改良、改善および研究開発活動の成果に対する拡販活動を活発にする。
4.工場の作業に関して、安全治具・装置を改良、改善することにより、労働災害の撲滅を図るとともに、自動化を推進することにより、生産性向上を図る。

各担当役員を中心とした「技術・事業開発委員会」を通じて、営業、調達、設計、施工、加工の各分野を横断した検討やニーズの発掘により、当連結会計年度において取り組んだ技術開発テーマは11件、これらのテーマに関連した特許申請は5件であり、研究開発費の総額は22百万円となりました。
また、毎年技術力のレベルアップと新技術の発掘を目的とした「技術発表会」を開催しております。これは、日常業務での工夫やアイデアの共有化・蓄積を図り、自由な発想で新規事業や新工法・製品のアイデアを抽出し、将来の収益基盤となり得る開発テーマを探求することを目的とするもので、市場ニーズに合った研究開発活動を行うように努めております。

なお、当連結会計年度における研究開発活動の主な成果および概要は以下のとおりであります。

(1) 既存商品の改良について
市場ニーズの対応、品質向上を図るため、既存の仮設鋼材商品の改良・改善に取り組んでおります。仮設工事の省力化を可能とするコラム切梁システム「Ecoラム工法」の適用拡大や、路面覆工、仮橋、仮桟橋に設置する覆工板の締結装置の改良などをテーマとして掲げ、他社との差別化、得意先からの要望に応える商品を目指しております。

(2) 生産能力の向上について
工場の作業環境改善や将来の労働人口減少に対応するため、鋼矢板の自動ケレン機の性能向上や覆工板製作ラインの強化に努めております。鋼矢板の自動ケレン機は昨年度に自社工場に設置し、当連結会計年度では更なる作業効率向上のための改良を進めております。覆工板製作ラインの強化は加工効率の向上を目指し既存設備の改良・改善に取り組んでおります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02782] S100ISX7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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