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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J1YH (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 森永乳業株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


(1)研究方針

当社グループの研究開発のメインテーマは、乳の優れた力を探り、最大限に活用することです。その価値を、「おいしさ」「栄養」「健康」「安全・安心」の面から追求し、人々の健康と豊かな生活に貢献するさまざまな商品に活かしています。夢のある新たな商品作りと将来に向けた技術革新をミッションとして、研究開発に取り組んでいます。
当社グループの研究開発体制は、以下のとおりです。

〔研究本部〕
◆研究企画部
各研究所から生まれる成果を横串的に統合し、経営・マーケティング部門と協働した研究戦略の策定、栄養・機能性食品の開発における臨床試験計画の立案、円滑な研究開発機能の維持発展に必要な学術情報の収集・発信、研究情報の広報活動、研究環境の整備といった業務を行っています。
◆食品開発研究所
おいしさと高品質、そして創造性あふれる商品を継続的に生み出すために、原料選定からこだわり、アセプティック(無菌殺菌充填)、発酵、フリージングなどの食品加工技術やビフィズス菌・ラクトフェリンなどの当社独自の機能性素材の応用技術をはじめ、物性や風味解析などによる評価技術、おいしさと安全と環境を守るパッケージング技術など、常に新たな発想で技術を開拓し、商品開発を行っています。
◆健康栄養科学研究所
赤ちゃんの健やかな発育を願い育児用ミルク、各種疾病特有の栄養状態と生活の質に配慮した臨床栄養食品など、人の一生の健康における栄養の役割を追求した健康栄養科学分野の研究成果を反映させた商品の研究開発を行っています。
◆素材応用研究所
乳は、乳製品のほか様々な乳素材として数多くの食品に利用されています。また、ビフィズス菌などの菌末、ラクトフェリン、アロエ素材などの機能性素材は、人々の健康維持増進への貢献が期待されています。これら素材の技術開発と健康機能性の追求、差別化高付加価値化商品につながる応用開発による新たな価値提供を行っています。
◆基礎研究所
食の研究は、食品のみならず広く社会や医療との関わりへとテーマが大きく広がる中、最先端の研究手法を活用した新素材の探索や新技術の開発、新たな機能性の発見、腸内細菌叢などの生体内環境と生命現象との関係の解明を通じて、新たな価値創出と未来に向けた事業基盤の確立を目指しています。
◆フードソリューション研究所
お客さまの視点で、おいしさや乳素材の特性を生かした当社商品を使って開発したレシピを、一般のお客さまやプロの方向けに考案、提案するとともに、外部モニターや専門家とともに商品や試作品の品質、風味、調理方法について評価し、その結果を商品や素材の開発にフィードバックしています。
〔生産本部エンジニアリング部〕
◆装置開発センター
商品を安全に効率よく生産する装置・システムを中心とした「生産技術」の研究開発を行っています。これまでに開発したものは、超高温滅菌装置や無菌バルブなど直接生産に係る装置から、各種の自動検査装置などまで幅広く、特に低濃度塩素水の特性を食品製造工程に活用する微酸性電解水装置「ピュアスター」も注目を集めています。

(2)研究開発費

当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は4,779百万円であり、セグメント別には以下のとおりです。
食品4,768百万円
その他11
4,779


(3)主な研究開発活動

① 飲料
気分、シーンあるいは季節に合った嗜好性を重視した商品と、健康志向の高まりに応えるべくインナービューティや健康機能に配慮した商品を開発・発売しました。
◆「マウントレーニア カフェラッテ」シリーズ‥‥世界各国から厳選した5ヶ国のコーヒー豆にこだわりの焙煎をして抽出した本格エスプレッソとコクのあるミルクと合わせた「ワールドクラフトラテ」、期間限定「黒蜜きな粉ラテ」、「カフェココア~雪の思い出~」等
◆「実感するうるおい セラミド」‥‥年間を通してあらゆる刺激にさらされている肌を、体の内側からのケアが期待できるグルコシルセラミド、コラーゲンを配合した宅配専用商品
◆「充実野菜1日分の緑黄色野菜120g分使用」‥‥「1本で1日分の緑黄色野菜」のコンセプトはそのままに、「食後の血糖値・血中中性脂肪の上昇を抑える」、「おなかの調子を整える」の3つ機能性を表示して、宅配専用でリニューアル
◆「PREMiL」シリーズ‥‥シニア世代で摂取意向の最も高いカルシウムを牛乳の2倍配合し、乳脂肪分を67%カット、さらに「PREMiL高たんぱく」には200mlあたり10gのたんぱく質を、「PREMiL1日分の鉄分」には200mlあたり1日分の鉄分を配合し、シニア世代が不足しがちな栄養素を強化しリニューアル
◆「ソフトクリームのめちゃいました」‥‥しっかりした甘みと、まるでソフトクリームをそのまま飲んでいるようなミルクのコク、芳醇なバニラの風味が楽しめる乳飲料
◆「Miloha」シリーズ‥‥間食の代替などとして、1本で手軽に1日不足分のマルチ栄養素を摂取でき、多くの世代で不足しがちな栄養素である、ビタミン(A、B1、C)、ミネラル(カルシウム、鉄分、亜鉛)、食物繊維の1日不足分を配合した「Miloha」及び「Milohaストロベリーミックス」

② デザート
嗜好性を重視した商品と健康意識の高まりを受けた「ロカボ」(緩やかな糖質制限=新時代の適正糖質摂取)を考慮したプリンを開発・発売しました。
◆「とろりプリン」シリーズ‥‥「こだわり素材×とろり食感」をコンセプトに、至福のとろ~り食感が楽しめる「生キャラメル とろりプリン」
◆「おいしい低糖質プリン」シリーズ‥‥おいしさと健康を両立し、低糖質でも大満足の美味しさを追求した「おいしい低糖質プリン ハイカカオチョコレート」及び「おいしい低糖質プリン チーズケーキ」
◆「もっちりプリン」シリーズ‥‥“もっちり和食感”が楽しめる新商品で、底に敷いたほろ苦いカラメルソースがカスタードの甘味を引き立てる「もっちりプリン」と、底に敷いた濃厚な黒蜜ソースが宇治抹茶の旨みを引き立てる「もっちり抹茶プリン」
◆「森永とろけるゼリー」シリーズ‥‥のどごしのよいとろける食感と、コーヒー&ミルクの味わいを両立した「森永とろけるカフェゼリー 4P」

③ ヨーグルト
ビフィズス菌等の当社独自の素材や技術を活かし、おいしさと健康・栄養を兼ね備えた商品を開発・発売しました。
◆「濃密ギリシャヨーグルト パルテノ」シリーズ‥‥従来のおいしさ価値をベースに、パッケージのリニューアルと「たんぱく質&乳酸菌」という健康価値訴求のアテンションを加えた「クランベリーミックスソース入り」、「Wソース チョコ風ソース&オレンジソース」、「ぶどうソース入り」、「いちじくミックス&ナッツソース付」
◆「森永アロエヨーグルト」シリーズ‥‥ヨーグルト業界初の「肌の保湿力を高め、水分量を増やす」機能性を表示したドリンクヨーグルト「森永アロエヨーグルト アロエの力」
◆「ビヒダスヨーグルト」シリーズ‥‥ヨーグルト業界で初の便秘気味の方の便通を改善する機能を表示した「ビヒダスヨーグルト 便通改善」(ドリンクタイプと個食タイプ)、おなかの中でビフィズス菌を元気にする食物繊維「イヌリン」とたんぱく質を配合した「ビヒダス シンバイオティクスプロテインヨーグルト」(ドリンクタイプと個食タイプ)、他4商品
◆「ビースリー®スマートヨーグルト」シリーズ(ドリンクと個食)‥‥ビフィズス菌B-3とミルクカルシウムを牛乳の2倍(※)配合した宅配専用商品 ※各商品と同量の日本食品標準成分表2015の普通牛乳に対して

◆「カラダ強くするヨーグルト」(ドリンクと個食)‥‥“ラクトフェリン”、“ビフィズス菌BB536”、“シールド乳酸菌®”の3つの機能性素材を一度に摂ることができるヨーグルト。“シールド乳酸菌®”の配合方法をリニューアルし、酸味を抑えコクをアップしてさらにおいしく仕上げた

④ アイスクリーム
流行を取り入れつつ、高級感、贅沢感、新食感、濃厚な風味、満足感といった嗜好性へのこだわりと健康感を併せ持った商品を開発・発売しました。
◆「PARM」シリーズ‥‥なめらかな抹茶アイスとチーズアイスをうずまき状に充填し、口どけのよい抹茶チョコで包み込んだバーアイスの「抹茶チーズケーキ」、他「キャラメル&チョコレート」、「魅惑の濃厚チョコレート」
◆「ピノ」シリーズ‥‥和栗本来の香り豊かな風味が堪能できる「和栗」、日本料理「くろぎ」黒木シェフが監修した「焦がしみたらしキャラメル」
◆「MOW」シリーズ‥‥爽やかながらリッチなヨーグルトの風味を存分に楽しめる「リッチヨーグルト味」、「ロイヤルミルクティー」
◆「ボタニカル・スムージーアイスバー ミックスベリー&ココナッツミルク」‥‥活躍する女性に、植物のチカラでおいしさや健康を感じてもらうべく、ミックスベリー味のスムージーアイスを濃厚でなめらかココナッツミルクアイスで包み込んだアイスバー

⑤ チーズ
◆「クラフト」シリーズ‥‥クリームチーズに“もち粉”を加え、弾力のある“もちもち食感”を実現し、さらに“きなこ”と“黒みつ”を使用することで、食感にも味わいにも「和」を感じられる“新食感”チーズデザートに仕上げた「クラフト もちもちきなこ6P -黒みつ仕立て-」
◆「フィラデルフィア」シリーズ‥‥クリームチーズとチェダーチーズがマーブル状に混ざりあい、クリームチーズ特有の滑らかな食感と、チェダーチーズの芳醇でコクのある香りが堪能できる個包装タイプのチーズ「フィラデルフィアThe Double 6P(クリームチーズ&チェダーチーズ)」

⑥ 健康・栄養食品
より良い健康生活を提案できる栄養食品群(乳幼児用、こども用、中高年者用、医療用等)の研究開発を推進しています。
◆フォローアップミルク「森永 チルミル」‥‥2020年3月に厚生労働省より「ビフィズス菌入り調整粉乳」の製造承認を取得。「森永ドライミルク」として育児用ミルクの製造を始めてから100年になる本年秋頃に、新たな付加価値を持ったビフィズス菌入りフォローアップミルク「森永チルミル」としてリニューアル発売予定です。
◆「成長サポート飲料 こどミル」シリーズ‥‥幼児期の成長をサポートする飲料として「ぐんぐん栄養チャージ!」を新コンセプトに、水に溶かすだけでなく、新たに牛乳に溶かす新しい飲み方を提案。お客さまの要望に応えるべく包装形態をスタンディングパウチタイプとし、いちごミルク味とヨーグルト味でリニューアル
◆「ミルク生活」シリーズ‥‥当社に寄せられるお客さまの声や、これまでに培った育児用ミルクの製造技術に基づいて開発した大人のための粉ミルク。大人の健康をサポートするカルシウム、鉄、中鎖脂肪酸などの栄養素とともに、ラクトフェリンやビフィズス菌、シールド乳酸菌®も手軽に摂取が可能。
◆ 総合栄養飲料「エンジョイ クリミール」‥‥食事の量が減ってきた方々の栄養補給のための、少量(125ml)で200kcalのエネルギーと7.5gのたんぱく質の他、各種ビタミン・ミネラルが補給できるシールド乳酸菌®配合の飲料。8種類のバラエティのうち2品種を更新し、ミルク風味にこだわった「リッチミルク味」と爽やかな後味が特長の「りんごミルク味」を商品化
◆ 病院・介護施設向けの栄養補助食品「小さなEプリン 紅茶味/スイートポテト味」‥‥少量で良質な脂質・たんぱく質を摂取したい時におすすめする、大切な栄養をぎゅっと詰め込んだ小さなプリン。1個54g(100kcal)当たりEPA 500mg、DHA 330mg、たんぱく質 10g、カルニチン50mg、亜鉛3.0mg、ビタミンD 1.5㎍を配合

⑦ 海外事業
◆「ビフィズス菌BB536」が、米国で乳児向けGRASを取得。GRASは国際的に広く認知されている米国の食品安全に関する認証制度で、「ビフィズス菌BB536」はすでに2007年に9か月齢以上を対象としたGRASを取得しており、2019年7月に乳児向けGRASも自己認証を得ておりましたが、このたび米国FDA(医薬食品局)から問題のない旨の通知を受けました。これにより、米国内において育児用ミルクなどの原料として、販売の可能性が拡大。
◆東南アジア事業は、インドネシアを中心に東南アジア諸国の栄養摂取基準を準拠する育児用ミルクの研究開発を継続・拡大しています。
a. インドネシア事業‥‥インドネシア国内向け育児用ミルクを5品種(10 SKU)リニューアル。インドネシアから輸出するミャンマー向け育児用ミルク3品種(4 SKU)とフィリピン向け育児用ミルクを3品種(5 SKU)リニューアル
b. パキスタン事業‥‥パキスタン現地工場を稼働し、育児用ミルクを3品種(8 SKU)製造、新発売

⑧ 学術・研究
◆順天堂大学医学部産婦人科、浜田病院、京都大学大学院生命科学研究科と共同研究を行い、出生時の赤ちゃんの口腔を満たしている口腔内液には、ビフィズス菌が含まれており、出生時の口腔内液の一部を赤ちゃんが飲み込むことで、おなかにそれら菌群が到着し、その後、母乳等による取捨選択を経て、赤ちゃん特有のビフィズス菌の多い腸内細菌叢が形成される可能性が示唆されました。本研究は、母から子へのビフィズス菌の伝播経路の一つとして出生直後の口腔内液が関与している可能性を示した研究であり、科学雑誌「Scientific Reports」誌に掲載されました(2019 Jun 18;9(1):8692. doi: 10.1038/s41598-019-45198-9)。
◆「ビフィズス菌BB536」は、森永乳業が健康な乳児から発見したヒトに生息する種類のビフィズス菌で研究は今年で50周年を迎えます。ヒトに対する様々な有益な作用が明らかにされ、その作用は主に腸内フローラ改善であると推察しています。ヒトの消化器官には腸内フローラと呼ばれる複雑でダイナミックな環境が形成されており、腸内フローラのバランスが崩れると様々な疾患発症の原因になることが明らかにされています。その研究成果をまとめた総説「Beneficial effects of Bifidobacterium longum subsp. longum BB536 on human health: Modulation of gut microbiome as the principal action」が「Journal of Functional Food」誌に掲載されました(Volume 54,March 2019, Pages 506-519)。
◆「ビフィズス菌M-16V」は、これまで乳幼児のプロバイオティクスとの位置づけから、低出生体重児への保健効果や抗アレルギー効果を中心に研究してきました。このたび、その研究成果をまとめた総説「Exploring the Science behind Bifidobacterium breveM-16V in Infant Health」が「Nutrients」誌に掲載されました。本総説では、M-16Vの特徴、安全性研究結果がまとめられ、M-16Vによる低出生体重児への感染防御、成長促進などの保健効果、および乳幼児に対する抗アレルギー効果について、これまで発表された臨床試験の結果を総合的にまとめており、さらにIn vitro実験などの結果からその作用機序を考察しました。このレビュー論文を通じて、M-16Vは乳児にとってふさわしい菌株であることが示されております。

⑨ 表彰
◆子育て支援・母親支援をテーマに活動している一般社団法人日本マザーズ協会(本部:東京都港区)より、1歳頃からのお子さま向けゼリー飲料「森永ジュレ」シリーズが、『マザーズセレクション大賞 2019』受賞。
◆長年にわたる「ビフィズス菌BB536」に関する一連の研究成果が高く評価され、日本食品免疫学会より『食品免疫産業賞』を受賞しました。
◆「ビフィズス菌M-16V」は、シンガポールで行われたNutraIngredients‐Asia.com主催の“Nutra Ingredients‐Asia Awards”の乳幼児栄養部門において、赤ちゃんの健康を守るための研究が認められ、日本企業として初めて“Infant Nutrition Ingredient of the Year”(乳幼児栄養賞)を受賞しました。

⑩ イノベーション
◆多くの人々の働く環境、それぞれの生活、そして健康を継続的に安全・清潔に維持できる社会の実現を目指す取り組みの一環として、微酸性電解水(次亜塩素酸水)を活用して社会の様々な課題を解決する研究テーマを広く公募し、B to B事業における新たなオープンイノベーションを推進しました。
◆「大腸活」を通じて日本人の健康長寿に貢献することを目指すため、大腸の腸内フローラ環境改善に寄与するビフィズス菌、酪酸菌などの善玉菌と水溶性食物繊維を扱う当社、武田コンシューマーヘルスケア株式会社、帝人株式会社、東亜薬品工業株式会社が中心となり、食品、医薬品の業界を越えて連携する共同啓発事業体「大腸活コンソーシアム」を設立しました。
◆長野県松本市、松本短期大学、当社の三者で世界に誇る健康寿命延伸都市の実現をより加速させるための取組みとして、2019年6月より松本短期大学に寄附講座「健康寿命延伸講座」を開設しました。
◆長野県松本市立病院、長野県松本市、当社の三者は、2019年10月より産官連携による『赤ちゃんの健康に関する調査と松本市民の出産育児を支援する取組み』を開始しました。
◆北海道大学COI(センター・オブ・イノベーション)のもと、北海道岩見沢市の協力を得て、先進国の中でも非常に高い我が国の低出生体重児の割合を下げるための取り組みを進めており、妊婦をはじめとした若年女性の栄養状態を良好に保つことが重要であることが判ってきました。また、この栄養状態をより精密に評価する指標を探索し、疾病を持つ方や高齢者にも利用可能かどうかの取り組みを開始しました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00331] S100J1YH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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