有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J70X (EDINETへの外部リンク)
株式会社ヤガミ 研究開発活動 (2020年4月期)
当社グループは、お客様のニーズに基づくオリジナルな自社ブランド商品の開発を中心に、法令等の改正に伴う新規需要を的確に捉えた開発を加え、積極的な研究開発活動を行っております。
現在、研究開発活動は、当社及び連結子会社である㈱平山製作所が行っており、研究開発スタッフはグループ全体で21名であります。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は166,726千円でありますが、当連結会計年度における各セグメント別の研究目的、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。
[理科学機器設備]
小・中・高等学校の理科室等の特別教室向けの理科実験機器や実験台、コミュニティ施設などの福祉施設及び高齢者・障害者対応住宅向けの家具、研究機関向けの滅菌器等理科学機器の研究開発を行っております。
当連結会計年度は、小学校における新学習指導要領の本格実施に向け、プログラミング学習向け教材や無線通信で映像をモニターに映し出すデジタル顕微鏡などの理科実験機器を開発しました。
施設設備機器の分野では、小中学校の図書室・メディアセンター向けに、より安全性や利便性を向上させた書架及び関連商品を開発した他、保育所・幼稚園・認定こども園など幅広い施設への対応が可能な、保育施設向け商品を開発いたしました。
当セグメントに係る研究開発費は85,037千円であります。
[保健医科機器]
学校保健室をはじめ地域の保健、福祉、救命救急、自動車学校などの各機関または施設向けに健康診断用測定器、体力測定用システム機器及び救命救急資機材等の研究開発を行っております。
当連結会計年度は、学校健診用向けに使いやすさを追求した「学校健診用デジタル体重計」のほか、保健指導がしやすいようブラシが色分けされた「色分け大型歯ブラシ」などを開発しました。
当セグメントに係る研究開発費は24,337千円であります。
〔産業用機器〕
製造設備の配管部に使用される保温・加熱用電気ヒーター等の開発と、研究機関向けに環境試験機器等各種試験機器の研究開発を行っております。
当連結会計年度は、㈱平山製作所においてHAST装置の効果検証とともに、顧客ニーズを捉えた特注仕様品の開発などを行いました。
当セグメントに係る研究開発費は57,351千円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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