有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IW1N
DM三井製糖ホールディングス株式会社 研究開発活動 (2020年3月期)
当社グループの研究開発活動につきましては、砂糖事業・フードサイエンス事業を中心とする当社事業の更なる拡大発展と、これら事業を核とする新規領域への展開を引き続き実施いたしました。なお、当連結会計年度にかかる研究開発費用の総額は1,093百万円であります。
主な内容は、以下の通りであります。
砂糖事業
砂糖事業では、加工糖、甘蔗糖、またはてん菜糖の連結子会社・関連会社を活用した砂糖新商品とその用途開発に取り組んでおります。また、タイ国製糖事業関連では、調査研究で解明した東北タイのさとうきび少収原因に基づき、栽培改善試験や農業機械改良試験を引き続き実施しました。
フードサイエンス事業
フードサイエンス事業では、主にパラチノースとさとうきび抽出物に関する取り組みを行っております。
パラチノースは、血糖値上昇抑制等の効果から生活習慣病予防の有望な素材と位置付け、研究開発及びパブリシティー活動を積極的に推進しており、6月にはパラチノースを使用した製品「スローカロリーシュガー」が糖類第1号の機能性表示食品として消費者庁に受理されました。またスポーツ分野では持続的なエネルギー供給源としての利用方法の訴求を積極的に展開しました。さとうきび抽出物に関しては、呈味改善、環境消臭、または飼料用途の製品の用途開発や機能性研究を進めております。新規領域では、免疫調節や抗ストレスに着目した機能性開発を産学共同で取り組んでおります。一方、神戸のR&Dセンターでは弊社でパラチノースの新製法として確立した乾燥技術を応用し、新たな製品開発を進めています。
㈱タイショーテクノスにおいては、食品添加物である着色料やゲル化剤、除菌剤・防腐剤について、ニュートリー㈱においては栄養療法食品・嚥下障害対応食品についてそれぞれ製剤開発・商品開発に取り組んでおります。北海道糖業㈱においては、てん菜の生産性向上を目的として農業技術の試験研究を行っております。また、グループ各社の研究開発連携を進めており、各社製品を活用した商品開発を進めております。
その他
新たな事業領域では、引き続きサトウキビの搾汁後に残る固形物(バガス)の高度利用に取り組んでおり、NEDO委託事業としてタイ国で実施しているバガスを原料としたセルロース糖製造とポリフェノール製造についての実証プラントによる試験を実施、また生産物であるポリフェノールの機能性、安全性の評価を行っております。
また、これまで蓄積してきた技術・知見を、特許、ノウハウ等知的財産権としてその有効利用を図っております。
主な内容は、以下の通りであります。
砂糖事業
砂糖事業では、加工糖、甘蔗糖、またはてん菜糖の連結子会社・関連会社を活用した砂糖新商品とその用途開発に取り組んでおります。また、タイ国製糖事業関連では、調査研究で解明した東北タイのさとうきび少収原因に基づき、栽培改善試験や農業機械改良試験を引き続き実施しました。
フードサイエンス事業
フードサイエンス事業では、主にパラチノースとさとうきび抽出物に関する取り組みを行っております。
パラチノースは、血糖値上昇抑制等の効果から生活習慣病予防の有望な素材と位置付け、研究開発及びパブリシティー活動を積極的に推進しており、6月にはパラチノースを使用した製品「スローカロリーシュガー」が糖類第1号の機能性表示食品として消費者庁に受理されました。またスポーツ分野では持続的なエネルギー供給源としての利用方法の訴求を積極的に展開しました。さとうきび抽出物に関しては、呈味改善、環境消臭、または飼料用途の製品の用途開発や機能性研究を進めております。新規領域では、免疫調節や抗ストレスに着目した機能性開発を産学共同で取り組んでおります。一方、神戸のR&Dセンターでは弊社でパラチノースの新製法として確立した乾燥技術を応用し、新たな製品開発を進めています。
㈱タイショーテクノスにおいては、食品添加物である着色料やゲル化剤、除菌剤・防腐剤について、ニュートリー㈱においては栄養療法食品・嚥下障害対応食品についてそれぞれ製剤開発・商品開発に取り組んでおります。北海道糖業㈱においては、てん菜の生産性向上を目的として農業技術の試験研究を行っております。また、グループ各社の研究開発連携を進めており、各社製品を活用した商品開発を進めております。
その他
新たな事業領域では、引き続きサトウキビの搾汁後に残る固形物(バガス)の高度利用に取り組んでおり、NEDO委託事業としてタイ国で実施しているバガスを原料としたセルロース糖製造とポリフェノール製造についての実証プラントによる試験を実施、また生産物であるポリフェノールの機能性、安全性の評価を行っております。
また、これまで蓄積してきた技術・知見を、特許、ノウハウ等知的財産権としてその有効利用を図っております。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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