有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IHTP (EDINETへの外部リンク)
モロゾフ株式会社 研究開発活動 (2020年1月期)
当社は顧客第一を基本方針とし、激動する市場環境に対応するため消費者ニーズを適切に予測し、より付加価値の高い商品の開発、品質の向上に取り組んでおります。
当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の主な研究開発活動は、以下のとおりです。
当事業年度は、ブランド価値向上を図るために、「モロゾフの伝統と革新」、「神戸らしさ」をテーマに「神戸本店」をオープンいたしました。入口には、本物のチョコレートが流れる「チョコレートの滝」を設け、店内全体にチョコレートが香る店づくりとしました。本店限定スイーツとしては、「兵庫県産こだわりミルクのカスタードプリン」、「神戸チーズケーキ」を発売し、また、チョコレートや焼菓子をおひとつから自由に選んで、自分好みに詰合せのできるオリジナルギフトもご用意しました。喫茶では本店限定の「ジェラートパフェ」や「ワッフル」が好評を得ています。
当社を代表するチョコレートの「プレミアムチョコレートセレクション」では、新しいおいしさの発信として、リンゴのフルーティな味わいと香りが楽しめるカルヴァドスを使ったトリュフや、ヨーロッパの冬の寒い時期に好まれるグリューワインを使用したトリュフを開発し、限定詰合せをご用意しました。また、洋酒を使用せずに多彩な味を楽しめる「フェイバリット」では、カカオ本来のおいしさが楽しめるカカオ70%のチョコレートを新たに導入しました。新商品としては、ロングセラー商品である「ウィスキーボンボン」に加え、新たに「ブランデーボンボン」を発売し、チョコレートの魅力を高める商品づくりを行いました。
夏商品においては、1973年の発売以来ロングセラーを誇る夏の主力商品「ファンシーデザート」に、豊かな香りと甘く濃厚な味わいが特徴の沖縄マンゴーを新品種に加え、さらに、夕張メロンと北海道メロンを詰め合わせた限定商品も発売いたしました。また、盛夏に人気の「凍らせてシャーベット」では、桃の女王とも呼ばれる気品あふれる香りととろけるような甘さが特徴の清水白桃を導入し、多くのお客様から好評を得ました。
ギフト商品では、人気の焼菓子「フャヤージュ」の季節限定商品を開発し、その商品力を高めました。中元期には、爽やかな香りのファヤージュ(レモン)を「スイートサプライズ」や「サマーギフト」に、そして、歳暮期には、甘さと酸味がここちよいファヤージュ(あまおういちご)を「ウインターセレクション」に詰め合わせました。また、「ウィンターギフト」には、「ファヤージュ」のベースとなる木の葉形のクッキーをチョコレートコートした「ファヤージュ リッチショコラ」を加え、バラエティ豊かな詰合せとすることで、ギフト市場のシェア拡大を図りました。
洋生菓子においては、1969年に日本でのチーズケーキブームの先駆けになった当社を代表する人気商品「デンマーククリームチーズケーキ」が、発売より50周年を迎えることとなりました。これを記念して、デンマーク王室御用達ブランドのクリームチーズ“Arla BUKO”を使用し、匠の技で丹念に焼き上げた「ロイヤルクリームチーズケーキ」を限定発売いたしました。また、公式ホームページにて50周年記念「チーズケーキグランプリ」を行いました。お客様の投票で過去に発売した人気商品を復刻発売するプロモーションも実施し、ロングセラー商品の活性化にも努めてまいりました。
主力商品群のカスタードプリンシリーズにおいては、シーズンラインナップの強化を実施しました。夏には「瀬戸内レモンのプリン」、「宮古島マンゴーのプリン」、秋には「日本一の茶匠監修 京都 宇治抹茶プリン”天緑”」などを新発売しました。店頭においても、モロゾフのプリンを楽しむオリジナルグッズ(お皿やスプーン)を抽選でプレゼントする「プリンキャンペーン」も合わせて実施いたしました。
半生菓子においても、シーズンごとに季節商品をご用意し、「福岡 あまおういちごのケーキ」(春季、冬季)、「瀬戸内 レモンケーキ」(夏季)、「熊本 利平栗のケーキ」(秋季)を販売しました。シーズン商品を積極的に展開することで、基本商品である「マドレーヌ」、「フィナンシェ」、「アーモンドケーキ」との相乗効果により、半生菓子全体の売上向上を図ることができました。
イベント商品におきましては、バレンタインデー、ホワイトデー、ハロウィーン、クリスマスに、それぞれ新商品を投入しました。特に最大のイベントであるバレンタインデーでは、各商品群をリニューアルするとともに、新規ブランドとして「オード・フ・ルール」を開発。流通販路別の限定ブランドとして「マドラー」、「SPICA(スピカ)」、「ローズトリュフ」などを開発し、ファッション性と希少性をアピールし、ブランド価値向上に努めることで、2020年のバレンタイン市場でのシェア拡大をいたしました。
新ブランド開発としましては、当事業年度も「モロゾフ エクラ」を1店舗、「ファヤージュ」を2店舗、「窯だしチーズケーキ」を1店舗新規出店し、話題性や限定性をアピールすることで、新規顧客の獲得を図りました。喫茶業態では、熊本に新規出店と既存店舗を2店舗リニューアルし、魅力のある新たな店舗づくりを行いました。海外市場では、シンガポールやドバイにある大型ショッピングモールに新店をオープンするなど、国内外における新販路拡大にも努めました。
土産市場においては、「通天閣クリスピーショコラ(モンブラン)」、「りんごパンダ東京」などを発売しました。インターネットビジネスにおいては、ネットやSNSなどに関心の高い20~30代の女性をターゲットにした、オンライン限定ショップ「みみずく洋菓子店」で「レーヴ・ドゥ・ガトー」を新発売し、また、ネット限定のバレンタインデースイーツも発売することで、新たなお客様の獲得を行いました。
食の企業として最も大切な安心・安全につきましては、商品情報管理システムを継続運用し、原材料の仕入から製造、流通、販売まで、品質管理体制の強化をめざした改善活動を日々続けております。
なお、当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の研究開発費は、398,027千円です。
当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の主な研究開発活動は、以下のとおりです。
当事業年度は、ブランド価値向上を図るために、「モロゾフの伝統と革新」、「神戸らしさ」をテーマに「神戸本店」をオープンいたしました。入口には、本物のチョコレートが流れる「チョコレートの滝」を設け、店内全体にチョコレートが香る店づくりとしました。本店限定スイーツとしては、「兵庫県産こだわりミルクのカスタードプリン」、「神戸チーズケーキ」を発売し、また、チョコレートや焼菓子をおひとつから自由に選んで、自分好みに詰合せのできるオリジナルギフトもご用意しました。喫茶では本店限定の「ジェラートパフェ」や「ワッフル」が好評を得ています。
当社を代表するチョコレートの「プレミアムチョコレートセレクション」では、新しいおいしさの発信として、リンゴのフルーティな味わいと香りが楽しめるカルヴァドスを使ったトリュフや、ヨーロッパの冬の寒い時期に好まれるグリューワインを使用したトリュフを開発し、限定詰合せをご用意しました。また、洋酒を使用せずに多彩な味を楽しめる「フェイバリット」では、カカオ本来のおいしさが楽しめるカカオ70%のチョコレートを新たに導入しました。新商品としては、ロングセラー商品である「ウィスキーボンボン」に加え、新たに「ブランデーボンボン」を発売し、チョコレートの魅力を高める商品づくりを行いました。
夏商品においては、1973年の発売以来ロングセラーを誇る夏の主力商品「ファンシーデザート」に、豊かな香りと甘く濃厚な味わいが特徴の沖縄マンゴーを新品種に加え、さらに、夕張メロンと北海道メロンを詰め合わせた限定商品も発売いたしました。また、盛夏に人気の「凍らせてシャーベット」では、桃の女王とも呼ばれる気品あふれる香りととろけるような甘さが特徴の清水白桃を導入し、多くのお客様から好評を得ました。
ギフト商品では、人気の焼菓子「フャヤージュ」の季節限定商品を開発し、その商品力を高めました。中元期には、爽やかな香りのファヤージュ(レモン)を「スイートサプライズ」や「サマーギフト」に、そして、歳暮期には、甘さと酸味がここちよいファヤージュ(あまおういちご)を「ウインターセレクション」に詰め合わせました。また、「ウィンターギフト」には、「ファヤージュ」のベースとなる木の葉形のクッキーをチョコレートコートした「ファヤージュ リッチショコラ」を加え、バラエティ豊かな詰合せとすることで、ギフト市場のシェア拡大を図りました。
洋生菓子においては、1969年に日本でのチーズケーキブームの先駆けになった当社を代表する人気商品「デンマーククリームチーズケーキ」が、発売より50周年を迎えることとなりました。これを記念して、デンマーク王室御用達ブランドのクリームチーズ“Arla BUKO”を使用し、匠の技で丹念に焼き上げた「ロイヤルクリームチーズケーキ」を限定発売いたしました。また、公式ホームページにて50周年記念「チーズケーキグランプリ」を行いました。お客様の投票で過去に発売した人気商品を復刻発売するプロモーションも実施し、ロングセラー商品の活性化にも努めてまいりました。
主力商品群のカスタードプリンシリーズにおいては、シーズンラインナップの強化を実施しました。夏には「瀬戸内レモンのプリン」、「宮古島マンゴーのプリン」、秋には「日本一の茶匠監修 京都 宇治抹茶プリン”天緑”」などを新発売しました。店頭においても、モロゾフのプリンを楽しむオリジナルグッズ(お皿やスプーン)を抽選でプレゼントする「プリンキャンペーン」も合わせて実施いたしました。
半生菓子においても、シーズンごとに季節商品をご用意し、「福岡 あまおういちごのケーキ」(春季、冬季)、「瀬戸内 レモンケーキ」(夏季)、「熊本 利平栗のケーキ」(秋季)を販売しました。シーズン商品を積極的に展開することで、基本商品である「マドレーヌ」、「フィナンシェ」、「アーモンドケーキ」との相乗効果により、半生菓子全体の売上向上を図ることができました。
イベント商品におきましては、バレンタインデー、ホワイトデー、ハロウィーン、クリスマスに、それぞれ新商品を投入しました。特に最大のイベントであるバレンタインデーでは、各商品群をリニューアルするとともに、新規ブランドとして「オード・フ・ルール」を開発。流通販路別の限定ブランドとして「マドラー」、「SPICA(スピカ)」、「ローズトリュフ」などを開発し、ファッション性と希少性をアピールし、ブランド価値向上に努めることで、2020年のバレンタイン市場でのシェア拡大をいたしました。
新ブランド開発としましては、当事業年度も「モロゾフ エクラ」を1店舗、「ファヤージュ」を2店舗、「窯だしチーズケーキ」を1店舗新規出店し、話題性や限定性をアピールすることで、新規顧客の獲得を図りました。喫茶業態では、熊本に新規出店と既存店舗を2店舗リニューアルし、魅力のある新たな店舗づくりを行いました。海外市場では、シンガポールやドバイにある大型ショッピングモールに新店をオープンするなど、国内外における新販路拡大にも努めました。
土産市場においては、「通天閣クリスピーショコラ(モンブラン)」、「りんごパンダ東京」などを発売しました。インターネットビジネスにおいては、ネットやSNSなどに関心の高い20~30代の女性をターゲットにした、オンライン限定ショップ「みみずく洋菓子店」で「レーヴ・ドゥ・ガトー」を新発売し、また、ネット限定のバレンタインデースイーツも発売することで、新たなお客様の獲得を行いました。
食の企業として最も大切な安心・安全につきましては、商品情報管理システムを継続運用し、原材料の仕入から製造、流通、販売まで、品質管理体制の強化をめざした改善活動を日々続けております。
なお、当事業年度における「洋菓子製造販売事業」の研究開発費は、398,027千円です。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00381] S100IHTP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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