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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100IAXV (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 静岡ガス株式会社 研究開発活動 (2019年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、低炭素社会実現に向けたエネルギーの高度利用をはじめ、環境対策、保安の向上、コストダウン等の調査や研究活動に取り組んでおり、お客さまの様々なニーズにお応えしております。また、外部の公的研究機関や大学、企業と連携を図り、効率的な研究開発にも努めております。
当連結会計年度の研究開発費は21百万円で、すべてガスセグメントに関連するものであります。
なお、主な研究開発活動は次のとおりであります。
(エネルギーリソースの活用)
急速に普及している再生可能エネルギーを安定的かつ有効に活用するため、ICTを活用して「T-グリッドシステム」及び「電気自動車(EV)」を束ねて需給調整力を創出する実証に取り組んでおります。今後、家庭が有する家庭用燃料電池エネファームや蓄電池、電気自動車等のエネルギーリソースの有効利用及び需給調整への活用を通じて、再生可能エネルギーの導入拡大及び更なる省エネルギー・電力の負荷平準化を目指してまいります。
(見える化システムの開発)
お客さまの需要地全体の電気・ガスや熱需要等に係るエネルギー使用状況を「見える化」する研究に取り組んでおり、現在、大口需要家に設置しているコージェネレーションシステムの発電量を「見える化」するシステム開発を行っております。今後はこの「見える化」を活用し、エネルギー利用の最適化につながるソリューションサービスをお客さまに提案してまいります。
(保安への取り組み)
導管材料や施工技術の進化により安全性が向上し、ガス漏えい現場を経験する機会が減少していることから、ガス漏えい現場をVR技術により疑似体験できるシステムを開発するなど、保安レベルの維持・向上を図るための研究活動に取り組んでおります。
(新技術の共同開発)
一般社団法人日本ガス協会、他事業者と共同で「低圧小型投込み式液加熱ヒータ」を開発しております。今後も新技術や協調領域につきましては外部の研究機関や他事業者と連携しながら効率的に検証を進め、お客さまのニーズに合わせた省エネかつ低コスト型のガス機器開発等を通じて、低炭素社会の実現に向けた天然ガスの普及拡大や更なる安全性の向上に取り組んでまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04516] S100IAXV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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