有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100J00Q (EDINETへの外部リンク)
株式会社あじかん 研究開発活動 (2020年3月期)
近年、食品業界におきましては、各社の販売競争が激しさを増すなか、安全・安心、高品質かつ低価格な製品、健康志向の高まりといった顧客ニーズへお応えするとともに、人手不足や食品ロス削減に向けた取り組みを行うなど、幅広く、きめ細やかな対応がより重要なものとなっております。
このような状況のなか、当社開発本部では、安全性・嗜好性を追求しつつ、当社独自技術を用いた付加価値の高い製品の開発を引き続き志向し、玉子焼類をはじめ、ごぼうを中心とした野菜加工品、巻き寿司用具材など多様な製品の開発に注力しております。
当連結会計年度におきましては、当社の重点施策であります「営業基盤の拡充と市場開拓」、「商品の研究開発と技術開発およびマーケティング力の強化」、「利益構造の改善」への取り組みとして、以下の4点に重点を置き、研究開発活動を実施してまいりました。
① つくば工場の安定稼働に寄与する製品の開発
② 賞味期限延長や添加物低減を可能とする加工技術の開発
③ 新市場、新業態に向けた製品の開発
④ ヘルスフードにおける新素材、新規機能性の研究および開発
なお、研究開発費につきましては、各セグメントに配分できない基礎研究費用36百万円が含まれており、当連結会計年度の研究開発費の総額は432百万円となりました。
(1)業務用食品等
プロパー製品におきましては、前連結会計年度に引き続き、特許製法を用いた連続調理製造ラインを始めとするつくば工場の製造ライン活用に加え、当社にとって新たな業態であるベーカリー業態に向けた製品の開発、顧客の調理工程軽減を志向した製品の開発を行ってまいりました。その結果、国産サラダチキンや和風ツナを使用したフィリング、親子丼の素やすき焼き風ごはんの素などの混ぜ具、新生産方式による厚焼玉子など、13アイテムを開発し、市場へ投入しております。
他方、顧客限定製品におきましては、顧客対応力のさらなる強化を目的に、広島の開発本部に加え、工場に常駐する開発スタッフが生産部門との連携強化を図り、製品の開発に注力してまいりました。また、販売部門と顧客同行を積極的に行うなど、マーケティング力の強化もあわせて実施してまいりました。その結果、97アイテムを開発し、市場へ投入しております。
これらの活動の結果、業務用食品等に係る研究開発費は、369百万円となりました。
(2)ヘルスフード
食物繊維であるイヌリンを豊富に含む菊芋に以前から着目し、基礎研究を続けておりました。産学連携として佐賀大学との共同開発を行った結果、独特のクセのある菊芋とごぼう茶をバランスよく配合することで、ごぼうの香ばしさに菊芋の甘味が加わり、上品な香りの美味しさを実現させることに成功し、2020年1月に『あじかん国産菊芋ごぼう茶 菊芋のおかげ』を販売開始いたしました。
加えて、食物繊維が豊富で、かつ化学調味料不使用でありながら塩分を50%低減した機能性おやつとして、『国産ごぼうスティック うま塩味』を製品化し、2019年10月に販売開始しました。
これらの活動の結果、ヘルスフードに係る研究開発費は、27百万円となりました。
このような状況のなか、当社開発本部では、安全性・嗜好性を追求しつつ、当社独自技術を用いた付加価値の高い製品の開発を引き続き志向し、玉子焼類をはじめ、ごぼうを中心とした野菜加工品、巻き寿司用具材など多様な製品の開発に注力しております。
当連結会計年度におきましては、当社の重点施策であります「営業基盤の拡充と市場開拓」、「商品の研究開発と技術開発およびマーケティング力の強化」、「利益構造の改善」への取り組みとして、以下の4点に重点を置き、研究開発活動を実施してまいりました。
① つくば工場の安定稼働に寄与する製品の開発
② 賞味期限延長や添加物低減を可能とする加工技術の開発
③ 新市場、新業態に向けた製品の開発
④ ヘルスフードにおける新素材、新規機能性の研究および開発
なお、研究開発費につきましては、各セグメントに配分できない基礎研究費用36百万円が含まれており、当連結会計年度の研究開発費の総額は432百万円となりました。
(1)業務用食品等
プロパー製品におきましては、前連結会計年度に引き続き、特許製法を用いた連続調理製造ラインを始めとするつくば工場の製造ライン活用に加え、当社にとって新たな業態であるベーカリー業態に向けた製品の開発、顧客の調理工程軽減を志向した製品の開発を行ってまいりました。その結果、国産サラダチキンや和風ツナを使用したフィリング、親子丼の素やすき焼き風ごはんの素などの混ぜ具、新生産方式による厚焼玉子など、13アイテムを開発し、市場へ投入しております。
他方、顧客限定製品におきましては、顧客対応力のさらなる強化を目的に、広島の開発本部に加え、工場に常駐する開発スタッフが生産部門との連携強化を図り、製品の開発に注力してまいりました。また、販売部門と顧客同行を積極的に行うなど、マーケティング力の強化もあわせて実施してまいりました。その結果、97アイテムを開発し、市場へ投入しております。
これらの活動の結果、業務用食品等に係る研究開発費は、369百万円となりました。
(2)ヘルスフード
食物繊維であるイヌリンを豊富に含む菊芋に以前から着目し、基礎研究を続けておりました。産学連携として佐賀大学との共同開発を行った結果、独特のクセのある菊芋とごぼう茶をバランスよく配合することで、ごぼうの香ばしさに菊芋の甘味が加わり、上品な香りの美味しさを実現させることに成功し、2020年1月に『あじかん国産菊芋ごぼう茶 菊芋のおかげ』を販売開始いたしました。
加えて、食物繊維が豊富で、かつ化学調味料不使用でありながら塩分を50%低減した機能性おやつとして、『国産ごぼうスティック うま塩味』を製品化し、2019年10月に販売開始しました。
これらの活動の結果、ヘルスフードに係る研究開発費は、27百万円となりました。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00480] S100J00Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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